イーダちゃんのひとりごと

東京・国立市で絵本、木のおもちゃ、ペンギングッズを販売しているペンギンハウスのペン員1・イーダちゃんの日々。

9月11日(月) 胸いっぱい

2006年09月11日 22時04分10秒 | ペンギンハウスでの日々

T社に本の仕入れ。
主に、今週木曜日に控えた新刊講座のための仕入れだったのですが、
いつもの月に比べてめぼしいものが少なかったような…。
でも紹介するにはちょうどいい量かな。

今、10月以降の講座に向けて、構想と妄想を膨らませております。
もう胸いっぱい。

9月8日(金) シャキッとね

2006年09月08日 23時45分31秒 | ペンギンハウスでの日々

馬喰町にちょこっと仕入れ。

店に行ってからは4日ぶりに会うナナさんに、
4日間の出来事をダダダッと報告。

は~。夏休みあけ1週間のペンギンハウスは、のんびりとした時間が流れすぎ。
休みの反動かしらね。
4月、9月、1月はおそろしいのです。

来週からは定例の講座も始まるのでシャキッといこう。
滞っているHPの更新もなんとか。
↑マダムのページは更新しているんだけど、私のページが、ああっ…。

9月7日(木) 脳波チェック

2006年09月07日 23時03分48秒 | ペンギンハウスでの日々

昨日、ギフトショーで目をつけた会社のHPを
三蔵さんといろいろ見てチェック。

そうだ、昨日のギフトショー会場での話。
従来の取引先のブースにいったら、なんだか脳波を測定するものがあって、
テーブルのあっちとこっちで私と三蔵さんが座らされ、
テーブルの真ん中にボールを用意しました。

それぞれのおでこにバンドを巻きつけ、脳波チェック。

モニターでそれぞれのアルファ波とシーター波?を見ることができるのですが、
安静状態を保てるほうがこのゲーム?の勝ちらしく、
ボールを相手のほうに押しやることができます。

みるみるうちに、三蔵さんのほうから私のほうへボールが移動。
三蔵さんの勝ちで、三蔵さんは無心状態をつくるのがうまいらしい。

ま、私はね、日々いろいろ考えているからね。無心にはなれんのよ。

雑念だけど。

この機械、何百万もするらしい。貴重な体験ができました。
もちろん、店に入れる予定はありません。

9月6日(水) ギフトショー

2006年09月06日 22時54分05秒 | ペンギンハウスでの日々

雑貨の見本市・ギフトショーへ。会場はビッグサイト。

ちょっと気合をいれて行きました。

昼過ぎ、三蔵さんと合流。

夕方、ムッシュと合流・・・するはずだったのですが、
急におなかが痛くなり、会場をあとに。

気合いれすぎたかしら。

とにかく、歩いて、歩いて、歩きました。
取引したいところ、何社か見つけることができました。

9月5日(月) 反感絵本とコメントPOP

2006年09月05日 22時42分25秒 | ペンギンハウスでの日々

新着商品ブログでも既に案内済みの、この新刊

ううっ、もう買っちゃいました。

通常、お気に入りの新刊が入荷しても、せめて三蔵さんの新刊講座「はじめましての絵本たち」が終わるまで、
我慢して、我慢して、たえて、たえぬくのですが、今回は負けました。
複数入荷したし、ま、いいかなと。
でも、私が買ってしまうと残りが少なくなり、ほかのペン員がすぐには買えなくなるので、
昨日も今日も「私も買おうと思ってたのに~!!」と怒られました。

ごめん! でも、早く、じっくり落ち着いて読みたかったの。

というのも洋書の仕入れのときにこの絵本を見つけてそのときから欲しかったのですが、
文字がほとんどないので、翻訳版で買ってもいいよな~とそのときから我慢していたのです。
翻訳が出る確証はなかったけど、きっとBL出版さんが出してくれるに違いない!と期待して(結果、その通り!)。

ガイサートの描くブタの絵は大好きで、しかもこの内容!
コブタが自分の部屋の明かりを消すというそれだけの内容。でもその装置がすごいのです。
ピタゴラスイッチのようだけど、ガイサートはきっとピタゴラ~なんてしらないだろうな。
なんてことなさそうなことに、徹底的に時間をかけている一見無駄な絵本。
だからおもしろいの~。

というわけで、ペン員の反感を買いながらせしめたこの一冊。ぜひご覧になってください。

・・・・・・・
さて、出版社の文溪堂さんから、POPが送られてきました。
このPOPは、いろんな書店で使ってもらえるよう、全国の書店に配られる販促物です。
ここに、店名入りでコメントが使用されました。ほんのちょっと。「ココ」印のところです。



そうそう、この本も出た瞬間から気に入って、書評を書いたんだっけな~。
コメントはその抜粋です。どこかの書店でこのPOPを見かけることがあったら、読んでやってください。

え、ペンギンハウスでは? 奥ゆかしいのでまだ使用してません。
いや、奥ゆかしいのなら、ブログでは書かないわね。


9月4日(月) ペンギンズミステリー

2006年09月04日 21時46分38秒 | ペンギンハウスでの日々

恥ずかしながら、ペンギンハウス内でひとつのミスがありました。

事の発端は先週の水曜日。
事件の発覚は土曜日。私が知ったのは日曜日。

水曜日の発端のときから、ちょっと謎めいていたのです。

なぜなら、いろんなペン員が関わっていて、かつ、その間にもいろんなお客さまがやってきて。

事件が発覚した土曜日のことを知らず、私は事の顛末をお客さまから聞いたのですが、
そこでなぜそのミスが起きたのか、自分なりに推測したのです。
もし、それがあっていれば、謎めいた事の発端の水曜日のことも、すべて理屈が通るから。

で、本日、発覚した土曜日のことを知っているナナさんに自分の推測を話したら、
どうも、はずれているようで。

う~む。


ナナさんと会話しながら、お互いに知らないこれまでの数日間の穴を埋めていき、
ようやく謎がとけたのは、30分くらい後。

で、私の推測では、自信満々私のミスではなかったのですが、
謎を解いた結果、私のミスだということが判明。そんなっ!
たら~っ。

お客さまから、「つい先ほど購入した商品~」とお電話があり、
その商品が自分が15分前にレジ打ちした商品と同じだったので、その方をイメージして対応したのです。、
私は午後から店に入って、初めて接客したのがそのお客さまでした。

実は今日ナナさんに聞いたところによると、
その前に、同じ商品を購入された方2人がいて、そのうちの1人の方からのお電話だったことが
今日になってやっと判明。
(1日に3つも売れることなんてめったにない商品だったので…。いいわけです)

そこが、すべての間違いの元。それにいろんな細かいミスがさらにくっついたんだけど。

ああ…。とにかく、ごめんなさい。


何かミスがあると、二度と間違いをおかさないようにペン員の間では、
とことん原因究明をして、直せるところは直すようにみんなで決めるのですが、
その原因究明はミステリアスなことも。

ナナさんとの本日の謎解きは、1冊本が書けそうなくらいでした。
以前、読書覚書のカテゴリーで書いた書店を舞台にしたミステリー
配達あかずきん』に負けないかも。

とにかく、反省しております。

9月3日(日) かこかこしかじか

2006年09月03日 23時09分22秒 | ペンギンハウスでの日々

今月号の「MOE」はいい感じですね~。
特集もその他のページもツボです。これ、珍しい(失礼…)。

かこさとしさん特集。

子どものころは、かこさんの絵本が大好きだったのですが
(といっても一冊しか読んでいないけれど)、
大人になったら、あの古臭い絵がどうしても受け入れられない時期があった。

でも、おはなし会で読むと子どもたちに大人気。
子どもたちが好きなのはよくわかる。

だけど、どうしても自分の美意識にあの絵が……。

それが、何がきっかけかよくわからないけれど、
ストンと自分の中でかこさんの絵が受け入れられるようになった。
というか、古臭さも含めて、すべて愛おしく、大好きになっちゃった。
自分でもまったく説明ができない。
なんかすべて超越しちゃった感じ。


漫画家さんもそうだけれど、長年、絵を描いていると絵のスタイルが変わる人って
多いけれど、
かこさんのようにずっとずっと同じ(に見える)スタイルを維持していけるっていうのも、
ある意味すごいな~とつくづく思います。

かこさんは全然変わらないで絵本を世の中におくり続けていてくれるのに、
受けての自分にぶれがあったのよね。

でも、これからはずっと好きです(断言)。超越しちゃったから(笑)。


さてさて今日は、昔の同僚で、今は出版営業をやっている子が店を訪ねてきました。
お互いにもう何年も働いていて、そして最初とは違う仕事をしているんだけど、
今でも仕事上、どこかでつながっていて、
こういう関係になるなんて一緒に働いているころは思わなかったよな~としみじみ。

ちょっと昔話ができて楽しかった。

だけど、その子も今日一緒にレジにいた三蔵さんを10歳以上若く見ていた。
ちっ!


9月1日(金) フツーのなかのフツーじゃなさ

2006年09月01日 23時26分26秒 | ペンギンハウスでの日々

ペンギンもまあ、本や雑誌でよく紹介してもらえるよな~と思うのですが
(ありがとうございます)、
うちの店の場合は、ま、専門店(絵本専門、おもちゃ専門、ペンギン専門)という
特徴があるので、
そういう企画のときには載せてもらいやすいとも言えます。
国立~ということで載ることのほうが多いかもしれないけれど。

でも、ペンギンハウスの本店、文悠は、フツーの書店。
フツーというのは語弊があるけれど、専門書店ではないという意味でのフツーです。

なのに、ここのところ続けて雑誌でその名前を見た。

今出ている『散歩の達人』。
ま、文悠がある神楽坂特集ではあるんだけど、おお、それなりの大きさで載っている。
しかも神楽坂ならではの特徴を出している。

それから、今日発売日の『編集会議』の読者投稿欄で、褒められていた。
あらまっ。
前の号で載ったのかな~?(←そこまではチェックしてない)

フツーの書店が雑誌に紹介されるのは難しいこと。
きっとどこかフツーじゃないのね。手前味噌ですが。