りょうちゃんの小笠原村議員日記

サーファーでありカヤッカーでありエコロジストである清水良一の議員活動の日記です。

令和5年第2回定例会 一般質問 

2023-11-05 14:40:05 | 日記

一般質問 議会だより原稿

 

1,小笠原村議会議員選挙を振り返り今後の村政の活性化について

清水女性や若者が関心をもって地方自治に参加しているかは、未来の小笠原を占ううえで大きな指標だ。今回新人2人で若返りが図られたが、女性の立候補者が一人も出なかった。そこで女性議会や子供議会というような模擬議会を作り議会の活性化を図っては?

村長女性が政治に参加することは望ましいが現状では村での積極的施策はない。今後4年間新たな取り組みを行うのであれば議会と共に考えていく。清水①投票率の推移は?②10代の投票率は?③今年、小笠原高校を卒業した18歳の方たちは投票が可能だったのか?④新成人となられる高校生たちへの主権者教育は?⑤模擬議会の開催については?

選挙管理委員会書記長①今回64.8%平成27年76.9%平成23年78.6%。②年代別の投票率はとらえていない。③投票する期間前に住所を移していない方は投票できる。不在者投票については、村民だよりやホームページでやり方を告知している。村として、投票箱を貸し出したり冊子を配布したり、高校と協力して行っている。模擬議会は議会活動に対する理解や地域リーダーの育成のような様々な目的がある。総務課として、広く多くの方の声が村政に届くように一人でも多くの方に関心をもってもらいたい。村議会と共に妙案があれば協力をお願いしたい。村長 今後議論を交わし女性議会等模擬議会が有効であれば検討していく。

2,ゼロカーボンシティ宣言後の具大的な計画の作り方について

清水 地球温暖化は、私たちの想像以上に厳しい状況にある。産学官民連携により早急に取り組まなければならない。又東京都は令和元年度よりゼロエミッション東京戦略をすでに実施している。東京都という利点をフルに使い事業を進めていただきたい。地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の計画の作り方は?

環境課長 現況推計と増減の要因分析をし9月~12月実行計画の素案を作成、1月~2月パブリックコメントを実施。庁内関係各課と連携、島内関係機関や事業者への個別ヒアリングの実施。東京都との連携も母島太陽光発電100%実証実験で密に行い。その他の補助メニューも有効に使いさらに連携強化を図る。

清水村民向け勉強会については?村民だよりやホームページの利用による継続的広報は?

環境課長11月にワークショップ形式で計画、村民だよりやホームページも使い普及啓発を行う。清水地球温暖化対策の技術的サポートが足りていない。産学官民の学のサポートとして東京都公立大学法人との連携を考えてみては?

環境課長 知見やノウハウのある大学等との連携は重要だと感じる。まずは計画策定と村民との協力による施策を推進していく。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿