7月11日小笠原高校全校生徒にアウトリガーカヌーについての講演をしてきました。
3年連続でカヌー大会の前にやっているのですが、今年から小笠原高校は八丈高校と共に海洋教育推進校としてこう言った海に関わる教育に力を入れていく方針だそうです。
講演の内容は「モアナと伝説の海」の予告編を見ながらポリネシア人がアウトリガーカヌーを使い太平洋の島々に移住して行った話そして1830年にハワイからアウトリガーカヌーが小笠原へ伝えられたこと、その後ハワイはアメリカの植民地となり自然に根ざした文化が破壊され言葉やフラまでも禁止されたこと、そして再度自分達のアイデンティティーを取り戻すべく昔ながらのカヌーを使い伝統航海術によってハワイからタヒチまで行った話をしました。とにかく小笠原の自然に根ざした文化を大切にし作っていくことが大切だという事を伝えた。
高校生達に都市で住みたいか 小笠原で住みた
いか聞くと半分くらいの子たちが小笠原に住みたいと答えてくれた。なんかメチャうれしかった。
