ヨーロッパの首都ってどこですか?

越谷市ファンハウスでツーバイフォー住宅作りに携わる管理人のブログ。
かた苦しくないスタイルで住宅情報などを提供中!

みんなの家

2007年12月31日 20時15分00秒 | 内容は無いよう
ども、(年末に松たか子と麻生久美子が結婚したのを知ってショックを受けている)遊ぶ馬です。


日記を書く習慣なんか全く無い人間が、何とか約半年間ブログを書き続けることが出来ました…。

三日坊主が当たり前、むしろ三日も続かない人間がです。

内容の無いわたしのブログなんかを読んでいただき、ありがとうございます。

最近は1週間で のべ約300人の方が読んでいただいているようです。

本当にありがたいです…。

もう少しだけ頑張っていこうと思います。


1年最後の日、せっかくなので、自分の気持ちを少しだけ語らせていただきたいと思います。

(いつブログを断念するかわからないですし、早めに書いておこうかと…。)

人間的、社会的にガッカリさせてしまうかもしれませんが、

わたしの心の芯にあるものなので、むしろ知っていただいていると気が楽になります。

わたしの働く会社はファンホームといって、住宅の建築に携わらさせていただいてます。

そこでわたしは間取りの設計から工事まで、住宅に係わる仕事を一通りさせていただいてます。

住宅購入は、たいていの方にとって人生の一大イベントであります。

賃貸暮らしの人にとっては、大きな夢と思っている人も少なくありません。

わたしは建築の仕事が嫌いです。

この業界は、儲かる儲からないの言葉がしょっちゅう飛び交う、私利私欲の代名詞的な業界です。

何度か転職をしてきたわたしなのですが、一度「(お金しか気にしていないんじゃないか?)」

と思うくらいの社長の下で働いたこともあります。

20代半ばで建築業界に見切りをつけ、福祉の仕事に転職しようと考えた時もありました。

ただ就職活動をしてみると、給料が極端に低い…。

「(これでどうやって家族を支えていくの?)」と思ったくらいです。

それに資格も全く無いし…。

何より、三大介助が出来るかどうか不安になりました。

身近に想像して、母が歳をとって寝たきりになった時、排泄介助が出来るのか?

そう思った時、挫折しました。

その業界に飛び込む前の挫折です。

行動する以前の挫折。

ようは、偽善者的なものです。

こういう話をすること自体が偽善者だとも思います。

そして当時結婚したいと思っている人がいたわたしは、結局建築業界に戻ることにしました。

いざ戻ると、やはり建て主さんのために働くのではなく、会社のために働く生活です。

ほとんどの会社は皆そんなところです。

それが嫌で今の会社にたどり着きました。

でも、みなさんの夢を任されるほど立派な人間では決してありません。

わたしには荷が重過ぎるくらいです。

じゃあ何故仕事をしているのかというと、他の会社に騙される・てきとうに建てられるなら

まだわたしが建てた方が不幸にならない、と思っているからです。

越谷で主催している弁護士さんの無料相談会で、

地元で有名所の建設会社のトラブル相談が非常に多いのが実際のところでもあります。

一人でも夢の家でがっかりさせられる人が減れば、との思いです。

自分のできる範囲で福祉活動、なのかもしれません。

ただし、工事金額をものすごく安くすることも出来ません…。

ここでまたジレンマが生じます。

お客さんに工事金額が少しでも安くなるよう努力はしているのですが、

自分の生活を守るため、会社を守るため、会社で建ててくれたお客さんの将来のメンテナンスを守るため、

会社に協力をしてくれる業者の生活を守るため、それなりに利益をとらなくてはなりません。

またこちらサイトの考えばかりではなく、工事依頼をしてくださるお客さんにとっても、

金額を安くすることによって業者の質を下げたり、住宅の性能を下げる訳にもいきません。

利益とは何なのか…。

わたしたちの工事金額は、それ以上・それ以下は基本的にありません。

どのお客さんにも適正価格で提案させていただいているつもりです。

過去のお客さんにも将来のお客さんにも差別が生じないために。

会社は、みんなの生活を守らなければならないのです。

自分だけで良いなんて、ありえません。

でもやはり金額にみあった以上のものを建ててあげたい…。

永遠のテーマになってしまうかもしれません。

また工事サイドから見ると、以前は写真片手に現場へ来られるお客さんがいました。

最近は落ち着きましたが、欠陥住宅ブームによるものです。

確かに言語道断の工事をする会社は存在します。

こういう会社は廃業するべきです。

基本的には会社が悪いのですが、報道の仕方にも問題はあるはずです。

テレビで報じられるような悪徳会社はごく一部なはずです。

(常識的なところで不信感をもつ会社はいっぱいありますが。)

とあるテレビ番組では、絶対に危険を感じるリフォーム工事なんかを、

あたかも素晴らしいデザインリフォームに変身させたような映像で放送しているし。

家はどんなやり方にせよ手作りになります。

そのため大なり小なりの仕上がりむらは生じます。

また、木造であれば構造自体も木の伸縮や歪みによって家が動きます。

鉄骨だってコンクリートだって動かないってことはありません。

建築業界では いたしかた無いと思う所も「欠陥」と言われてしまう時もありました。

わたしはこのあたりを欠陥と思われる方ならいたしかたないのですが、

せっかくの一大イベントである住宅の建設は、とにかく楽しんでいただきたいと思っています。

住宅建築は、お互いの信頼関係が絶対に必要です。

写真片手に現場をチェックする時間があるのなら、どういうキッチンにするのか、

どういった家具を置いて生活するのか、どういった内装にするのか悩んでいただいて欲しいです。

予算の関係で妥協の連続になってしまうかもしれませんが、

まだこれらの方に気を遣っていただいた方が嬉しいです。

至らない点はまだまだ多く、頼りないところも多いと思いますが、

工事に対しては精一杯気を遣っているつもりです。

昔のように、建て主さんたちは家づくりに対して楽しんで欲しいです。

人生に何度ともないイベントなんですもの。

出来る限りわたしたちが構造の部分を頑張りますから、

一生の思い出、楽しかった思い出になるように、皆でがんばりましょう!


かなり偉そうになってきました

やっぱりもうやめておきます

自分の考えを少しでも書かせてもらえただけ(勝手ですが)ありがたいです。

ただ、こんなわたしとは考えが合わない、ファンホームで家を建てたいけど遊ぶ馬は嫌だ!

という方は、もう1人会社で働く別の人がいますので、そちらにご相談ください。

わたしはそれなりに合わせようと心がけますから、その時はご安心を。

また、すでに建ててしまった方々は諦めを!

でも、ファンホームで携わってくださった皆さんの笑顔が頂けるので頑張っていられるのも事実なんです。

これまでの方もこれからの方も、2008年もどうぞ宜しくお願い致します。


p.s あ~ぁ、ほんとこれ以上歳をとりたくないよぉ…。

  ドラゴンボールを集めて、シェンロンに「ドラえもんが欲し~い」って願おうかなぁ…。

  ん 何でドラえもんなんだ?

タイムカプセル

2007年12月28日 07時53分09秒 | 内容は無いよう
ども、(クリスマスイブの日は無理やり仕事を入れた)遊ぶ馬です。

(夕飯はカツカレーを食べました

 また一つ、わたしの辞書から『クリスマス』という単語が消えた日なのであります…。)



「(マズイ、年賀状を書かねば)」

と思い、今年もらった年賀状を探していると、22年前のつくば科学万博で書いた年賀状を発見



1985年の万博会場で行われていたイベントで、『ポストカプセル郵便』というものです。

21世紀(2001年)になったらハガキが届くシステムでした。

16年間何処かで預かってくれていていたのでしょうね。

ハガキのタイムカプセル版です。

読み返している今日現在から数えると、さらに6年経って22年前のことになります。

そのハガキをまた改めて読むことになりました。

切手は40円だし、郵便番号は5ケタだし、懐かしいことだらけです

あと見た瞬間感じたことは、自分を褒めるわけではないですが、結構字が綺麗

一緒に働いている45歳のオッサンより字が綺麗 なんて思っちゃった

書いていた内容は

「昭和60年8月29日(木) 晴れ

   遊ぶ馬 ○○ 12才

 科学万博のポストカプセルの2001年につくハガキを書いた。

 未来のぼくにハガキを書くと、なにを書こうかまよってしまう。

 16年後、自分のハガキ●がくると、びっくりするだろう。

 28才の自分は、幸せだろうか。?

 12才のぼくは、けっこう幸せだった。

 ガンバレよ。28才(今)のぼく。」


・・・。

完全に負け組み

なんだか偉そうに書いていますが、12才のわたしに今のわたしは確実に負けています。

>12才のぼくは、けっこう幸せだった。

確かに幸せだったと思う…。

もしも過去からやり直せるとしたら、この頃に戻ってやり直していきたいとも考える時でもあるし。

それゆえに、

>ガンバレよ。28才(今)のぼく。

このフレーズが痛い

ホントだよ。頑張れよ、今の僕


p.s 以前、不景気になるとリバイバルなものが流行ると聞いたことがあります。

  最近、「(昔に戻れたらなぁ)」と考える時が増えています。

  わたしの心は不景気のようです…。



建築会社の裏側⑩

2007年12月27日 07時52分47秒 | 建築会社の裏側
ども、(12星座の運勢で今日は最下位だった)遊ぶ馬です。



12月14日のブログで、「建売でもしっかり建てる人はしっかり建てるし、

注文住宅でもダメなところはダメなのです。」と書きました。

わたし、3,4年前までは、「○○会社でもしっかりとした家を建ててくれると思いますよ。」

とお客さんに話をしていたんです…。

あまり悪口を言いたくないし、聞きたくもないでしょうから。

しかし、わたしの働くファンホームに携わっていただいたお客さんから、

ある時他社のクレームが続きました。

建築条件なしの土地を購入したお客さんがファンホームの建物と従業員を見て、

ファンホームをメインに住宅作りを考えたいと言ってくださいました。

ただその土地を仲介している会社は、地元で営業にしつこい会社で有名です。

地元でも大きな会社なので、土地の仲介だけでなく建築も携わっています。

土地だけ買うだなんて黙っている訳がありません。

ファンホームが週に1・2回、間取りやローンの相談をお客さんとする間に、

相手方の会社は毎晩営業に来たそうです。

朝駆け夜討ち。

もう相手会社への対応に疲れてしまい、困ってしまっていました。

また別のお客さんはマンション住まいをしていて、

そのマンションを売りローンを軽減して住宅購入など考えていました。

やはり地元で有名な建設会社へマンション売却の相談をしました。

不動産の話しだし、実家の近くということで相談したそうです。

しかし、いっこうに売却の話が進みません。

営業所は市内に何ヶ所もあるのですが、他の営業所には情報公開していないそうです。

同じ会社でも営業成績の関係で営業所同士つながっていないそうです。

その方とは現場見学会で知り合い、売却の経緯を教えてくださったので、

改めてファンホームが間に入らせていただき、

別の不動産屋さんを通じてマンション売却を行い次のステップへと進んでいきました。

仲介にはカラクリがあり、ちょっとだけ複雑なんです。

わたしもこの業界に入っていなければ分からなかったかもしれませんが、

どこの不動産会社も同じってことは決して無いので、絶対に注意してください。

また別のお客さんは、やはりファンホームの家を気に入ってくださり土地探しから相談を受けました。

二世帯住宅で考えていたのですが、なかなか良い土地が出てきません。

そんなある日、おじいちゃんが中古物件を発見して、そこを購入することに。

奥さんはファンホームのことを気に入ってくださっていたのですが、嫁という立場で権限が弱いとのこと。

仲介していたのは、やはり地元で有名な会社。

問い合わせがもう1人いるので、早い者勝ちと購買意欲をあおられてもいたようです。

立地条件的にも絶対お得だと。

知り合いの不動産屋さんからその中古物件の情報を聞くと、

1年以上買い手が見つからない物件で、同業者からみれば全くお買い得ではない、との見解でした。

可愛そうだねぇ、なんても言ってましたよ。

この家のお嫁さんの奥さんは、最後に泣いて謝っていたそうです…。

また、「ファンホームで家を建てたかった。」と言ってくださったそうです。

このような事例がちょっとした期間で相次ぎました。

それからわたしは他社を薦めなくなりました。

最近は事実を話して、聞いた人がどのように話を捉えるのかお任せするようにしています。

振り回されるのはお客さんです。

一般では非常識なことが、建築業界では常識と捉えられるのは許せません。

「じゃあ どこへ相談するの? じゃあ みんなファンホームで建てればいいじゃない?」

わたしの会社でも仕事で失敗はします。

ローコスト住宅との金額差は否めません。

真心を込めているので、1年で建てる数に限界があります。

でも、嘘はつかないように心がけています。

みんなで幸せになりましょうよ

おっ!サンダ!?

2007年12月24日 10時45分14秒 | お仕事トーク
ども、(何気なくテレビで放送された 映画『手紙』を見て感動していた)遊ぶ馬です。



昨日はちょっと早いクリスマスで盛り上がりました。

先日、グリーンランドまで行ってサンタさん(会社のオッサン)と会い、

昨日一緒にファンホームで家を建てていただいたお客さんの所へ挨拶をしに伺ってきました。

小さいお子さんがいるお宅だけだったのですが、

それでも全てのお宅を回り終わるのに1日がかり

(バタバタしてしまいすみませんでした。)

っていうか~、そんなことより~っ、

街中歩くの恥ずかしい!

わたしはサンタ役ではなかったのでそれ程でもないのですが、

サンタ役のオッサンと一緒に歩いている訳ですよ。

みんなの視線がこちらにくる訳ですよ。

薬局やおもちゃ屋、ちょっと離れた道路から玄関先まで歩く時に感じる視線…。

大人たちは笑っているし、子供たちは指を指してくる。

失笑する人も。

「(この人たち、何をやっているの?)」

みたいな冷たい視線。

「あっ、サンタだ~ 俺にも何か頂戴

という子供達の案の定な反応。

自分の家のサンタにねだれっちゅうんや

そんな中、女子大生くらいの写メ攻撃。

その時のまんざらでもないサンタオヤジのリアクション…。

スケベオヤジ

 サンタの格好で

  有名人

(全て字余り)

いろいろありましたが、いざお宅に訪問すると家の方は大歓迎

子供たちは大興奮です

(泣き出す子供もいましたが

サンタオヤジの正体がバレているので、最初はサンタに興奮してくれるのですが、

即プレゼントへ興味移行。

こちとらプレゼントの中身はたいしたものではないので、

「(開けるのは後にして~)」

という冷や汗

そして嬉しかったのが、親御さんの喜んでくれている笑顔。

時にはおじいちゃんとサンタの2ショット記念写真なんかも撮りました。

みなさん、一緒にこんなイベントに協力してもらい ありがとうございます

プレゼントを全て渡し終わった後は慣れないことをした疲労感でいっぱいだったのですが、

みなさんの笑顔がいただけて とっても嬉しかったです。

わたしたちも「やって良かったね~」という反省会が開けました。

こんな訳の分からない会社ファンホームですが、家づくりを考えている方、

興味を持っていただけたら一緒に楽しく家づくりをしていきましょう


p.s 毎年恒例ですが、わたしにはプレゼントをくれる人もいなければ あげる人もいません

  サンタさん、わたしに幸せプレゼントしてくれないかなぁ…。

  せめてもの救いにキャバクラへ行ってサンタさんに会ってこようかなぁ

テレカ

2007年12月22日 08時05分30秒 | 今日は何の日?
ども、

(有馬記念 夢を求めて 1万円

  終わってみれば ただの紙くず…)

   遊ぶ馬です。

(わたしが高校生の卒業コメント時に書いた俳句です。

 なぜ卒業記念にこんなことを書いたのかは 聞かないでください…。)



明日12月23日は 『天皇誕生日』 ですが、

(今の天皇が生まれた時は、東京に親王生誕を知らせるサイレンが鳴り、

 人々は旗や提灯を持って街を行列して祝ったそうです。)

また 『テレホンカードの日』 でもあります。

1982年、電電公社(現在のNTT)が、東京・数寄屋橋公園に

カード式公衆電話を設置したのをきっかけにNTTが制定しました。

25年前のことになるのですね…。

ということはですよ、

若い子はテレカを知らないor使ったことがない子がいるってことじゃないですか

おいおい、マジですか

当時、周りの人物に

「テレカに印刷されている人物によってはプレミアがついて、高く売れるよ

とそそのかされて(言い方悪いですね。事実だし!)、とりあえず訳も分からず

『高岡早紀』の若かりし頃のテレカを保管したりしたのですが…。

(何だか今、もの凄い女優とされていますよねぇ。いろんな意味で…。

 わりと早く保坂尚輝と結婚しちゃうし。しかも浮気して、でもって離婚しちゃうし

で、価値うんぬんの前に、どこにしまってあるかが分からん

若い子たちは、ポケベルを知っているのだろうか…。

レコード大賞の『レコード』に疑問を感じていないだろうか…。

そういえば先日、母親が何かのプリペイドカードをわたしに渡しました。

母「これ使えば?」

私「え~、今どきテレカ

母「違うよ。電車に乗るときに使えるみたいだよ。

  この前、娘家族とディズニーランドへ行く時に(わたしの姉が)くれたんだ。

  金額が余ってるから仕事で電車に乗るときに使えば?」

私「えっ、これテレカじゃないんだ

  するとこれがスイカ??」

母「違うって パスネットとかって言ってたかな。何て言ったかわからないけど。」

うわ~、浦島太郎だ~

親に逆転されてる~

自動改札が導入されて、何年も改札口を通ることに脅えていた母親に

わたし、今でもスイカ・パスモを使わなくてはならない日を脅えています。

切符のように改札機に通さなくても良いんですよね?

マ、マズイ…。

ただでさえ無い威厳が、更に無くなっていく

ク、クソッ

え~、家は道路際に建てようとすると道路斜線があって、

その高さを超えてしまうと違反建築になるわけで、

そういう高さ制限の規制は低層地域だと更に北側斜線も発生して、

それをかわすにはには、道路から○m離らかせて、なお且つ・・・。


テレカなんて使っテ(ら)レっカ

(木久翁さん、『笑点』であなたのダジャレに失笑しておりますが、

 急なフリのダジャレは難しいものですねぇ

 やっぱりあなたは偉大な師匠です