中小企業診断士への道 ~ほいほい~

2012年中小企業診断士に合格しました。今後は実務補習を経て診断士登録までの歩みを書いていきます。

IS-LMの復讐(?)

2012-02-07 06:33:44 | 経済学・経済政策
おはようございます。

こないだの日曜日のTAC講義(経済学)で、完全に予習追いつかずに
なんとなくの状態で、受講してしまいました。

その結果、IS-LM がよく分からない。

スピード問題集をやっても、やっぱり IS 曲線のあたりにくると
内容が理解できていないことがよく分かる。

よし、復讐や。

ということで、みっちり IS 曲線と LM 曲線に立ち向かいました。

何回も、石川先生の本と、講義時のメモを読み返しながら、
何回かノートに書いて全体感を把握した上で、もう一度サブノートに整理しました。
これで、ようやく自分の中に IS-LM がやってきた感じになりました。

このしくみが理解できると、IS 曲線や LM 曲線のシフトや傾きなどは理屈で判断できました。

やっぱり経済学のような理論学問は、理解して腑に落ちるまでやらないとダメですね。
上っ面で本をいくら読んでも、気持ちよく「分かった!!」にならないです。
(四則計算+-×÷が分かってないのに、方程式を解いているような感じでした)

この調子で、しっかりと基本講義の最終回の予習を行った上で、
養成答練対策(スピ問レベルのみ。とても過去問までは手が回らない、、、)を
進めたいと思います。

それでは。


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以下、自分の整理を書いていますので、読みにくいと思います。すみません。


IS曲線は、「投資は利子率の減少関数であること」が分かってなかった。

 利子率下がる→投資上がる→財の需要Yd=C+I+Gなので、I上がると需要上がる(超過需要)
 →財市場の均衡保つため、供給Ys上がる→Ys=Y(国民所得)なので、国民所得上がる
 
 よって、利子率下がると、国民所得上がるから、IS曲線は右下がり
  

LM曲線は、以下のことがわかってなかった。
 ・利子率が下がると、債券価格上がり、今債権売りたい人が増え、
  債権を売って貨幣にかえる人が多くなり、貨幣の資産需要が上がる
  →貨幣の資産需要は、利子率の減少関数
 ・貨幣市場の需要と供給の関係がピンときていなかった。(M/P=L)
  あと、貨幣市場での仮定が物価一定、貨幣の供給量一定なので、貨幣の供給が一定だから、
  基本、貨幣市場の均衡させるには、貨幣の取引需要と資産需要をバランスさせること。
 ・「利子率」と「債権の利子率」がごっちゃになっていた。

これでLM曲線の整理できる。

 国民所得が上がる→貨幣の取引需要が上がる→貨幣需要上がる(超過需要)
 →貨幣市場を均衡させるため、貨幣の資産需要を下げる
 →貨幣の資産需要下げるため、利子率(市場)を上げる (資産需要は利子率の減少関数だから)

 よって、国民所得が上がると利子率が上がるから、LM曲線は右上がり

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