口述試験 準備と試験内容

こんばんは。

口述試験対策と試験内容について忘れないうちに残しておきます。

＜合格発表まで＞
　受験校各社の模範解答と、口述対策集(TAC、大原、AAS）を入手のみ。

＜合格発表後、試験日までの準備＞
　・口述試験の対応方法検討
　　　一発合格道場の口述試験に関する記事熟読、TACの口述セミナー 動画確認、
　　　AASのＨＰにある過去の口述試験の生情報の熟読

　・毎日与件文と設問文の音読と、何も見ないで白紙にSWOT分析等の与件内容を書く。
　　　事例４社のことを頭一杯につめこむ過程で、与件のどの言葉にも意味があり、
　　　筆記試験時には気づいていないことが数多く発見できた。与件文は、本当によくできている。
　　　また、各社のSWOT分析を覚えることで、過去・現在・未来の戦略の内容がくっきり分かった。
　　　ここまできて、ようやく受験校の模範解答の内容が腑に落ちてきた。

　・与件文にあるキーワード抽出と、説明ができるように一次知識の整理
　　　同族企業のメリット／デメリット　などなど、、、

　・企業経営理論、運営管理、財務会計のテキストをざっくり１回読む。

　・財務会計　１次知識確認
　　　企業価値の算出方法、投資の判断方法などなど

　・受験校の口述模擬試験受講（12/9---LEC、12/14---TAC)
　　　LECでは、回答が１分で短すぎる、と指摘受ける。LECの口述対策集を入手。
　　　TACは、口述対策集からの設問多くうろたえずに回答。２分は回答できるようになったが、
　　　何が言いたいか分からない感じで、まとまらない。無駄な手の動きを指摘される。
　　　
　・インフルエンザの予防接種
　　　念のため、うけておいた。これは自分でも、ちょっとやりすぎかなぁと思った。

　・AASの口述対策集のみ回答練習
　　　４社の対策集は全てバリバリと回す余裕がなかったので、一番相性のよかった
　　　AASの口述対策集は、３回くらい回答練習した。


＜試験当日の質問＞

１．（事例４）Ｄ旅館で損益分岐点を下げる方策と、それが経営に与える影響について
　　　　　　　　（損益分岐点下げる策を延々と語り、後の質問を忘れて、質問を聞き返した）
　　　
２．（事例４）事業承継以外で、一般に創業者利益を得る方法とその問題点について
　　　　　　　　（上場して株を売却する話と、旅館の強みが消える可能性を話した）

３．（事例２）一般的に、水平的提携に関して企業のメリットは何か。
　　　　　　　　（規模の経済を軸に、しどろもどろで話をした）

４．（事例２）ＣＳＲ（社会的貢献）について、一般的に会社はどういう立場を求められるのか
　　　　　　　簡潔に述べてください。
　　　　　　　　（企業も社会の一員であるというコーポレートシチズンの考え方をせっせと語る）


＜所感＞
　・とにかく、受付・道案内・面接の全ての方々が、とってもフレンドリー。
　　落とす試験でないことを祈りたい。

　・結構、事例４社とは仲良くなったのに、質問は３問が、「一般的に」と言われ
　　ちょっと残念。ただ、全く知らない事を聞かれずに、よかった。

　・口述試験情報に、筆記試験合格発表後に口述対策しても十分間に合います、と
　　よく書かれていた。実際やってみて、間に合ったとは思うが、かなりトップギヤで
　　学習した。

　・筆記試験合格後、すぐに口述模擬試験の申し込みを行った。(発表の日の昼休みにＨＰにて）
　　結果、希望の時間で模擬試験を受験できたが、その日の夜には、かなり予約が埋まっており
　　あっという間に受付終了になっていた。この口述模擬試験は、本当に受けて良かった。
　　自分のどこを直しておけばよいのかが明確になり、当日の緊張防止にもなった。
　　　　

以上です。