中小企業診断士への道 ~ほいほい~

2012年中小企業診断士に合格しました。今後は実務補習を経て診断士登録までの歩みを書いていきます。

診断士受験について

2011-12-17 11:42:12 | 診断士受験

元々20代の頃から、診断士の資格には興味があり、2000年には日本マンパワーで診断士講座を
受講したこともあります。ただし、仕事が忙しく受験できませんでした。

それからは、「診断士の学習よりは、実際の仕事をもっとやろう」と資格取得の気持ちが無くなってました。

しかし最近、会社で経営数字を見るようになり、簿記2級くらいは勉強しないと
経営数字の意味が本当に理解できないと感じました。 
経理の担当者と相談しても、「簿記三級くらいは勉強した方がよい」と助言をうけ、
TACの簿記講座に体験受講してみました。

今まで、簿記の本を買って挫折したり、通信教育を申し込んで挫折していたのですが、
やはり、通学で実際に先生の話を聞く、という半ば強制的な状況が私には一番向いていることを
実感しました。(要するに、自力で学習を続けることができない、ということです)

TACで、簿記の3級・2級の講座を受講し、経営数字の意味が初めてきちんと理解でき、
また楽しく勉強できました。必死で勉強して、無事2011年2月に3級、6月に2級に合格しました。

簿記2級が終わり、しんどいけど、何か勉強を続けたい、という欲求が出てきました。


そこで、選択肢が以下の2つが候補に挙がりました。
 
 ・簿記1級
 ・中小企業診断士

結局、簿記2級といっても計算のパターンなどを機械的にマスターしているだけで、
簿記の本質が理解できていなかったので、簿記1級には魅力を感じていました。

しかし、今働いている中小企業の経営者となるために、簿記1級よりもやっぱり、診断士が有効だな、と感じていましたが、
悩んでいたときに、「中小企業診断士 一発合格道場」というサイトを見て、「よし、診断士受験しよう」と決意した次第です。

簿記講座受講が、2010年12月~2011年6月と、その間の日曜日はほとんど授業がありました。
診断士も、2011年10月~2012年10月の日曜日ほぼ全てが授業となり、家族にとってはほとんど家にいない生活になってしまいます。

そのため、なんとしても1年で診断士合格するべく、がむしゃらに勉強するつもりです。

診断士の学習を通じて、今の会社を少しでも良い会社にするための考え方をしっかり学ぼうと思います。