風に語りて

日頃のよしなしごとをグダグダな調子で書き散らしてみたりするページ

魚河岸 丸天 富士店(富士)

2013年02月23日 22時30分01秒 | 大盛りにたじろぐ
 見たまんまのこのお品は「海鮮かき揚げ丼」。

 隣が(たまたま)某寿司チェーン店の「スシ○ー」というお店。このあたりの地理はそ
んなに詳しくはありませんが、「スシ○ー」が並んでいるということは結構人の出入りが
ある通りなんでしょうね。

 お店に入ります。
 お昼どきからやや外れていましたので、数組のカップルorグループがみえるぐらい。小
上がりとテーブルをあわせれば結構な方を収容できそうです。マ「結構」と言っても数十
人単位なんですけど。

 せっかくお邪魔するのだから、と一応心の中で決めたのが画像のかき揚げ丼なのですが、
そもそもどれぐらいの丼に入ってどれぐらいの高さで出てくるのか分からないというのが
ありました・・・が、「大したことはない」と思って軽い気持ちで注文。

 いや~・・・甘かったですわ。もう少し周囲を観察すればよかった・・・

 出てくる丼の大きさは手のひらを一杯に広げたサイズで、上げ底でも1合以上、ご飯が
普通に盛り付けられると判断。さらにかき揚げはメニューにあるそれを信じると、直径は
丼の半分かそれをやや上回るくらい。で、高さ・・・

 高さ・・・??

 と思ったときに厨房に見えたブツ。

 えコレ、食べきれるんですか・・・???

 頭によぎるは「とんかつ一(はじめ)」で食べた(そして大将にギブアップを申し出、
かつ、暫く戻したくなる衝動と動けなくなったという)記憶。

 今の体調で行けるんかいな・・・。

 そんな心理を弄ぶかのように画像のそれがどどんとテーブルに。


 ま、まあ、食べてみましょう・・・。

 揚げ物は具がたくさんありましたので非常に嬉しかったですし、好みで天ツユを掛け
ることが出来るのも細かい配慮でありがたかったです。ただ、これをどうやって揚げる
か、一応、このかき揚げは「ドーナツ状」で中空になっているとはいえ、からりと揚げ
るのは工夫が必要なんだろうなと思わされます。ご飯の影響もあり得ますが、上部と下
部とでは油のつき具合が違うと思いました。
 受ける側の「ご飯」は蒸らしが十分でなかったのか、蒸らしの後の混ぜ方が足りなか
ったのか、ベタベタするところがありました。ポイント制ならば以前、越後湯沢の「雪
ん洞」でもエントリしましたが、自分としては「減点対象」。

 しかし、やはりこのかき揚げのインパクトはかなりのものがあります。
 何せ半分も行かないうちに「味にあきました」サインをキャッチします。これをいな
すには味噌汁・お茶などの水モノか漬物、になりそうなものですが、水を使ったものは
お腹に入った米粒を膨らましかねないので最小限。
 後半は天つゆの効果も限定的でペースの「調整」を余儀なくされます。
 ・・・これで油が一定レベル以下だったら白旗だったかなあ・・・
 あとは、神楽坂の「えぞ松」の「ホイコーロー定食」みたいにご飯もホイコーローに
染まってしまうということもなかったので、戦線崩壊→撤退、という事態はどうにか回
避できそうだと分析。

 一応、最後まで食べることは出来ましたが、しばらく揚げ物はパスしたいですな・・・


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