サンボ（秋葉原）・再々訪

　willcom03のアクセサリを買いに例によって秋葉原へ。
　ややゆっくり目に出たのは前日４時間半も舞台を見せ付けられてその毒気にあてら
れた・・・かどうかはともかく、まぁ、ゆっくり目に起きたから。
　思ったものが入手出来てラッキー！ってな感じで界隈をウロウロしていてお腹がち
ょいと落ち着かないことに気づき・・・。

　お昼をどうするか・・・。

　久しぶりに回転寿司でもいただきましょうかね、なんてぼんやり思いながらてくて
く歩くうちに、

　「そぉだ！『サンボ』の皿モノを食べてみよう！」

　で、急ぎ大通りから中へ。
　急ぎ、と書いたのはやっていなかったり、夕方の時間帯には店を閉めていたりす
るから。自分がそこで急いでもしょうがないときはしょうがないんだけれども、と
にかくややジメジメする中をやや急ぎ足で。

　店に到着。シャッターは降りていない。店はやってます。
　お～、しかもお客さんはやや引け気味だ。

　カウンターに陣取って注文です。オバちゃんが訊きにきます。
　「注文は？」
　「『お皿』の・・・ご飯大盛できますか？」
　「大盛はやってないんです・・・」
　「わかりました。じゃ、『お皿』で」
　「『お皿』ね」
　「お皿」とは、牛皿のコトです。因みにこちらでは「牛皿」というメニューもあ
ります。これは「お皿大盛」ということのようです。いづれにせよ、ご飯モノで大
盛は「牛丼」のみのようで・・・。

　ややあって出てきたのはコレ・・・に味噌汁がついていない状態で。うわ～、自
分としたことが！「松屋」かなにかとゴッチャにしていたよ・・・！ということで
オバちゃんに拝み倒して（多少誇張あり）、味噌汁を追加注文。・・・その後オバ
ちゃんはお客さんに「以上ですか？」とか「味噌汁はいい？」などと訊いてました。
スミマセン・・・。

　前回も述べていたかもしれませんが、ココは「ケータイ禁止」です。会話をしな
ければおそらく大丈夫なんだろうとは思うのですが、なんとなく取り出すだけでも
オバちゃんの目が鋭く光っていそうでビビッた結果が画像のソレ。普通なら全容が
写っていそうなものですが・・・。

　甘めの味付けはスキヤキに針がやや振れているというトコロですが、牛肉に白滝
と豆腐が乗っかって出てきているのを見ると普通にスキヤキ味。
　味はどうかな・・・。

　あー・・・えっと・・・

　スキヤキだ（爆笑）

　ご飯に肉汁が染み込んでいない分、味の濃さが取れていい感じの味になっていま
す。濃い目にしたければ皿の中にある肉汁に浸す時間を多くしてから食べればヨイ
ということですね。
　ご飯がもう少し多ければなあというのが感想です。自分がそう思うということは
世間様一般で云えば「丁度」か「やや多め」なんでしょう。あと、お皿に少し深み
がありますので、見た目よりは量が多いです。コレで「牛皿」頼んだ日にゃ、あー
た、ホントにオバちゃんに拝み倒して「ご飯お代わり大盛」を追加することになる
んじゃないかと・・・。

　お店のカンバンには「牛丼専門」って銘打ってますが、食べる側に味の濃さを調
節できる余地がある分、バランスとしては皿モノのほうが良いのではないのかな？
というのが食後の感想です。