まんなおし（下関）

店の名前の意味がよく分からないのですが。
国道からはちょいと離れて分かりづらいかもしれませんが、評判にひかれていきました。

平日の夜。
街道から少し入ってるのに。
周りは街灯もままならぬところ。

そこは全くの違う場所で、カウンター１０席程度はいっぱい。小上がりも４人かけ２つが
いっぱい。

一人、と告げるとカウンターの奥に通される。大きな鉄板とちょい汚れた木のぬくもり。
周りは地元と思われる方々の男女のグループの皆さんでいっぱい。

先ずは飲み物でビール。一見というのは火を見るより明らかで店の大将から「よくこの店
分かったねえ」とか「どっからきたの？え？東京？やっぱりそんな顔してるヨ」なんて言
葉を貰う。

ツマミは鯵の刺身。焼魚は・・・少し迷って太刀。で出てきたのが画像のコレ。因みに太
刀は塩焼きです。

捻りも何もないのは、しかしそれ以上にする必要がないから。ただの刺身・焼魚に「美味
い」と思う。太刀はやや身が柔らかいかな、でも白身のアッサリさは最後まで崩れず。鯵
の刺身はいうまでもない。

「あれ？太刀に醤油つけてないんだ。感心だねえ」「白身ですし、塩で頂いてますから」

ジョッキ２杯と画像のもので２４００円ナリ。ビールは正直高い（一杯６００円）けどお
魚さんは量と鮮度を考えたらかなりの安さかも。

次来るときは焼酎だな～。