電気点検

あの大地震のすぐ後、我が家には「関東電気保安協会」の行う”定期検査”が来た。
地震の後”電気の定期検査”と名乗り３人ぐらいで盗みを働く犯罪が多発していると旦那様から聞いたが
我が家に来たのは１週間前ぐらいに、ポストに定期検査の事前のお知らせがあった。
そして調査員は、顔入りの名札をつけ　１人だけ。

まさか、あんな大きな地震のすぐ後だから～予定は入っていても来ないかもしれない。

などと思ったが、特に来ないという連絡もなかったので
普段来客のない我が家は、大掃除。ヾ(＠°▽°＠)ノあはは　
予定の時間通り検査の人がやってきてブレーカーを漏電チェックして
異常ありませんの紙をくれた。*(チョキ)*

　私：「あんな地震の後なので、ホッとしました♪」*(笑顔)*

検査の人：「そうですね～。大きかったですよねー。私も会社に居たんですが
　　　　　　周りの人たちが慌てて外に皆でてきましたよ」

と。

あの日ー
平日の日中だったので、末娘と２人で家に居た。
築４０年の木造平屋な我が家だと～屋根の瓦が落ちてきて危険なので外に出ると危険と判断。
窓や玄関のドアが、歪んで開かなくなるのを防ぎ出口を確保している間に
末娘をマットの間に挟んだ。
娘から離れるのも心もとないので～私と言えば　すぐ脇にあるサッシを両手でおさえ
（揺れでサッシが、動いてしまったため）
ガラスの割れるのを防いでいる間に、揺れが収まった。
石油ストーブは、点いていたが自動的に消えたので安心した。
ガスの点検をして揺れ返しに備え娘のもとへ靴を持ってきたら
野良猫の耳ぺっちゃんこが、いつものようにやってきて　おねだり。ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ

「お前な～～」

っと、言っている間に揺れ返しが来た。

「お前は、もっと安全なところへ行った方がいいぞ！ここはガラスがあるから危険だ*(びっくり1)*」

と、耳ぺっちゃんこに言ったが～地震で微妙に揺れながら猫なで声連発。(￣△￣) ダメダコリャ
幸いガラスも割れず、事なきをえて　あとこち被害を確認してみたら・・・
息子のデカイ！仮面ライダーのフィギュア３体が将棋倒しだった。
それと～外に置いてあったバケツの水が半分に減っていた。

末娘：「もう～出てもいいかなぁ～」

と、末娘が怯えているので

　私：「わからないけど、一番大きなのは来ないと思うから　いいんじゃない？」

末娘：「お母さん！ここ、万が一家がつぶれても～飲み物もラーメンなんか置いてあるから　しばらく持つよ♪」*(ニヤ)*

　私：「まあ～確かに」(^▽^;)

テレビでは、わかる限りの被害状況を伝えていた。
その間にもなんども地震が来るので、靴は　そのままに非常持ち出し袋を手元に置き
今も、そのままにしてある。

今日は、恒例のアニメ＆戦隊ものが放送されている。
確かに地震・被害状況などのニュースは大事な事だけれど～
この惨劇を理解できない小さな子供達には「なんでもないフリ」をするのはいいことだと思う。
小さい頃から、恐怖や不安をあたえ～無理やり現状を把握しろと言ったって
無理な話だし。
こんな時だからこそ！子供達の楽しみは奪ってはいけないと～
ちょっと思った　めちゃこでした。(゜ー゜;Aアセアセ



あっ！


うちには、小さい子はいなかった*(びっくり1)*だめじゃん！！*(ショック)*