五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

室蘭陥落寸前

2007-03-13 10:55:38 | 道内医療問題
室蘭日鋼記念病院に続き新日鉄室蘭総合病院も産科縮小となった。

2007/03/13 08:27 北海道新聞

新日鉄室蘭病院 診療体制縮小へ 小児科、産婦人科など  
【室蘭】新日鉄室蘭総合病院は十二日、北大、札医大による医師派遣縮小により、
四月から小児科が常勤医一人、皮膚科が出張医一人のみに、
六月からは産婦人科も常勤医一人体制になると発表した。
同病院は各科の外来診療を制限し、夜間救急や分娩(ぶんべん)の扱い件数も抑制する方針。

北大が小児科の常勤医一人を引き揚げるほか、
皮膚科医を常勤から週二日の出張に変更。
札医大は産婦人科への週四日の出張医派遣を中止する。

同病院は、小児科は新生児への診療を中心にして、
それ以外の外来診療を縮小、夜間救急を中止する。
産婦人科は一般外来を予約制とし、
年間四百件以上に上る分娩の扱い件数も減らす考えだ。

同病院は「市内の他病院にお願いするなどして対応したい」と話している。

~以上抜粋~

残る総合病院は3人体制の市立室蘭病院のみ。
他に開業医が2件あるが、時代の趨勢を考えるとハイリスクな症例は扱えないだろう。

診療圏を考えると隣接する登別市(調べたところ産婦人科は無さそう)
にも影響を及ぼしそう。

残念ではあるが、室蘭の過疎化が進むだろう。

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