五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

志願兵~医師魂(追記あり)

2007-05-17 12:14:24 | 道内医療問題
自然保護にうるさいこのサイトですが、今日はオロロン鳥で有名な天売島のお隣焼尻島の話題。

焼尻島案内サイト
焼尻島ーウィキペディア
羽幌町に関する過去ログ

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(05/17 08:37)北海道新聞

医師不足… 道保健福祉部技監が志願、焼尻へ 来月赴任

 医師不足問題を担当している道保健福祉部技監の貞本晃一(てるかず)医師(54)が自ら志願し、六月一日付で留萌管内羽幌町・焼尻島の道立焼尻診療所長に就任する。部次長職に相当する技監が、下の課長職ポストの診療所長に就くのは極めて異例。貞本医師は十六日、高橋はるみ知事の記者会見に同席し、深刻化する医師不足への危機感から、「最後の手段として自分が行くしかないと思った。高齢者が多い島民の命と健康を守りたい」と、意気込みを語った。

 志願のきっかけとなったのは市立根室病院の医師不足問題。貞本医師は「常勤の外科医が一人もおらず、医師が一日おきに当直せざるを得ない状況。助けてほしいと何度も頼まれ、何とかしたいと思った」と話す。

 貞本医師ら道の担当部局は焼尻診療所に勤務する外科医(32)の派遣を検討。しかし、同診療所は医師一人と看護師一人だけの体制で、後任医師が見つからないと島からは医師が一人もいなくなってしまう。このため、貞本医師が自らの赴任を決断した。これにより、診療所の外科医を市立根室病院に六月一日付で派遣することも可能となった。

 貞本医師は内科医。一九八五年に道職員となり、浦河、帯広、稚内の各保健所長を経て、九九年から道保健福祉部などで医師不足解消策の策定や病院間の医師の調整役を果たしている。

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いままでは、この診療所も医局の派遣でまわしていたと思うのですが・・・。
(間違っていたらすみません)
貞本晃一医師の純粋さと勇気は尊敬に値するものだと思いますが、
こうならざるをえない状況は・・・。
国策の犠牲者としか言いようがありません。

おっと早速ssd先生が辛口のコメントをされておりますね。
保険技官をされる前はスーパードクターだったかもしれませんが、
赴任する前にどこかで臨床研修を受けられらどうかと思います。
なにか問題がおきたら本当に犠牲者になってしまいます。

まだありました。
お隣天売島に関するssd先生の秀作です。
北のCOSMOS先生の貞元先生に関するページ

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2 コメント

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ブログのご紹介、TBありがとうございます (鳥マニア)
2007-05-18 09:53:58
はじめまして。
まさか僕の知っているカメさんではないでしょうね?

貴ブログの鳥は何の鳥ですか?かわいいです。
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鳥の名は (kame)
2007-05-19 00:47:40
ウトウといいます。天売島にいる鳥では最も個体数が多く、50万羽以上と推定されたこともあるそうです。

これからもよろしくお願いします。
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