大地産笑~畑は笑顔を育てる~

新しいスタートラインに立っている今。いろいろなところに目を向けて未来につなげたい。

来期どうなる?柏レイソル…

2006-01-06 02:02:54 | サッカーがんばれ日本・柏レイソル
 主力の大量流出が決定的になっている現状。来期に向けた選手・チーム構想がよくわからない。監督は決まったが、コーチは依然として未決定のまま。選手の大量移籍がほぼ確実ながら、新加入・レンタル復帰の選手はわずかしか決まっていない。J2開幕に間に合うのか…。選手いないんじゃないか。

 選手の移籍決定・確実、その他は次の通り。

DF 3:薩川了洋→解雇→未定・4:波戸康広→大宮(決定)
   17:土屋征夫→大宮(決定)・20:永田充→新潟(?)

MF 7:明神智和→G大阪(決定)・14:大野敏隆→東京V(?)
   24:平山智規→横浜FM(?)・30:田ノ上信也→解雇→横浜FM(決定)
   10:クレーベル→契約更改しない(?)・11:フランサ→契約更改しない(?)
   12:増田忠俊→解雇

FW 8:レイナウド→契約更改しない(?)・29:安永聡太郎→解雇
   18:矢野貴章→新潟(?)・28:玉田圭司→名古屋(?)清水(?)京都(?)

 このメンバーがいなくなると13人しか今年の選手はいなくなってしまう。来期新加入発表のあった4人を入れても17人という状況。来期の新外国人が頼りになることを願う。

 以前は監督などフロント批判ばかりしていたが、ここまでくると選手が憎くなる。J2降格の原因はフロントの問題であったと思うが、プレイしている選手本人たちにも多少なりとも、いや大きく原因はあると思う。だって試合に臨んで現実に戦っているのは選手。責任はフロントにもあるが選手にも責任はある。プロなんだから。でもだからといって残れとは言わないが…。選手だって生活かかってるし、選手生命も高給取りの野球よりも短い。J1という舞台で戦いたい、日本代表になりたい、金ほしいと思うのは仕方ないことだと思う。けどやっぱ失望してしまう、この状況だと。

 J2降格決定時にあんなに涙を流して、「必ず1年でJ1に復帰します」と言っていた選手たちのほとんどは今はもう忘れているのかもしれない。チーム愛はないのだろうか。責任というものはないのだろうか。結局自分だけしか見ていない。フロントのことはともかく、降格争い続けながらでも応援し続けたサポーターはどうなるのか。選手はフロントに裏切られたという形になっているが、サポーターはフロントにも選手にも裏切られたことになる。

 J2に降格した責任が選手たちにあっても、主力選手だった人はオファーが来てJ1に残れてしまうこの現状。結局サポーターだけが選手たちの残した結果によってJ2に行かなければならない。

 今は残ってくれる選手だけが頼りだ。主力がごそっと抜けてしまいそうの中、残ってくれたのだから。人間としてかっこいい。まさに愛だ。残ってくれる選手を応援したい。来期残ってくれた選手で戦国J2を勝ち抜き、J1復帰を決めてほしい。そして逃げた選手を見返してほしい。自分はこれからも選手ではなく地元柏にあるチームとして柏レイソルを応援し続けたいと思う。


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