中之島にある国立国際美術館に行って、ルノワール展を見てきました。
わしがルノワールの作品を集めた展覧会に来るのは、
93年のルノワール展以来ですから、かなり久しぶりです。
ルノワールは、さほど好きな画家でもないと思ってたのですが、
実際に来て見てみると、思った以上に面白くて見ごたえがありました。
特に良いと思ったのは肖像画。
その人の雰囲気が印象深く出ているかのような絵で、
ルノワールの人物を捉える目が凄いです。
わしも当時の金持ちなら、描いて貰いたいです(笑)
それに鮮やかな色彩の使い方が巧くて単純に美しいです。
このはっとするような色使いは、図録や写真で見るのとは大違いなので、
展覧会に来て良かったと思いました。
『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢』なんか、
実際に実物見ると、さらに綺麗で美しく別嬪に見えます。
しかし、これで8歳だというのだから驚きです。
ちなみに、写真はついでに靫公園にまで足を伸ばして見てきたバラです。