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がりこのぶろぐ

見る人に実に不親切なブログ

光の剣はエレベータの113階ですよ

2006年03月12日 | 将棋、ゲーム関連
以前、懐かしのPC88ゲームを収録した本が出るって書きましたが、
さらに別の出版社からも本が出るそうです。
FM音源フェチとしては嬉しい『女神転生』が収録されるので、
これは買わねばなりませんな。

だけど、これの隠し音楽モード、ちゃんと再現されてるのかなぁ。
同時に何かのキーを数個同時に押しながら、
フロッピーを読み込ませると、音楽モードに入ったのだけど。

日本テレネットらしくw、ゲームとしては破綻しているので、
音楽モードがないと、存在意味がないんだけど。
だいたい、マニュアルもぺんぺらぺんの数ページで
セーブのやり方さえわからなくて、難儀した記憶が。

しかし、『琥珀色の遺言』や『カサブランカに愛を』って、
良作アドベンチャーだと思うが、PC98のイメージがしますな。
確かどちらとも、PC98版が先に出てた気がするし。
『琥珀色の遺言』の絵なんて、98版の方が明らかに綺麗だし。
どうせなら、『ブラスティー』(あのスクウェアのゲーム)とか、
88版でないと遊べないゲーム入れて欲しかった。

スペースワープが欲しい

2005年11月26日 | 将棋、ゲーム関連
最近、スペースワープが欲しくて仕方がない。
昔、大きなおもちゃ屋に行くと、飾ってあったあれである。
球が転がるのを見ているだけで、なんか飽きないんですよ。
それが、いつの間にか姿を消していたのだが、つい最近復刻したそうな。

これは、組み上がり後は見て楽しいけど、
組み上げるまでも、相当手間暇がかかって、
ある意味パズルみたいなものである。

スペースワープ10000を4セット買って、
巨大なオブジェを築き上げたいです。
ただ、恐ろしく邪魔だと思うけどw


あと、水飲み鳥(もう、ほとんどの人は知らないかな)も
たまに欲しくなりますね。
これもスペースワープに似た趣がありますよね。
こっちはもっと単純な動きですけど、ずっと動き続けるのが、
もの凄く不思議でした。

瀬川さんのプロ入り決定

2005年11月07日 | 将棋、ゲーム関連
瀬川さん、とうとうやりましたねぇ。
夢が叶って良かったですね、おめでとう。

2局目以降、あまり精細のない将棋だったので、
どうなんかなと思っていましたが、今局は良い将棋でした。
ほとんど内容的には負けだった対中井戦を勝ちきったのが、
やはり大きかったのですかね。
しかし、5局連続で後手っては、引きが弱すぎですw

だけど、プロになっても、これで安泰というわけでなく、
これからが大変です。
10年以内に順位戦に上がれなければ引退になるしね。
(制度については、詳しくはここを見て下さい)
せっかくプロになれたんだから、順位戦に上がって欲しいですな。


さて、今回のプロ編入試験は特例だったのですが、
二年に1回ぐらいは、プロ編入試験をしてもいいんじゃないですかね。

アマでもプロになれるんだと言うことは、
いくらそれが狭き道でも、そういうルートがあることが、
将棋を指している人に励みになりますからねぇ。
将棋人口を増やす面からでも、メリットがあると思うのだけど。

さらに、わしとすれば、弱いプロもどんどん
アマに陥落させて欲しいです。
まぁ、これは実現しないでしょうねw

将棋ソフトと対局、プロ棋士に禁止令

2005年10月15日 | 将棋、ゲーム関連
とうとう、逃げを打ってきましたねw
プロ棋士が将棋ソフトに負けるかも知れないと、
自ら認めてるからこその禁止令ですな。

あるいは、米長会長が密かにソフトと指してみて、
こてんぱんに負けたから、禁止令を出したりしてねw
正直、今の会長なら、ソフトに勝てるか微妙だしw

しかし、タイトル無しの女流が含まれてないのが、
今の女流の地位をよくあらわしていますね。
女流は弱いので、負けても問題ないということなんでしょうかね。

いずれ、プロ棋士もソフトに負ける時代が来ると思います。
その時に、プロ棋士の価値が「将棋が強い」以外に、
何を提示できるか考えないと、今の女流以上に、
プロ棋士も悲惨なことになるかも知れませんな。


ちなみに、わしは将棋ソフトとは指しません。
大優勢で局面を進めていても、長手順の詰将棋で逆転されたりすると、
パソコンに蹴りを入れたくなりますw
ほとんどのアマには、今の将棋ソフトは強すぎるような気がします。

強くなるために、悪手を指摘して貰うとか、手の候補を考えたり、
ツールとしては便利そうなんですけどね。


追記
なんか、asahi.com見ていると禁止の理由は、
プロ対ソフトの対局は商売になると言うことみたいです。

なるほど、そういう理由なら良いかもしれません。
ソフトの対局を、瀬川さんの公開対局みたいにすれば、
結構盛り上がるかも知れませんね。

囲碁で単位

2005年10月13日 | 将棋、ゲーム関連
今の学生は、ええのう。
囲碁で単位でっせ。
こんな美味しい話は、ありませんがな。

だけど、実際の所どうなんでしょ。
囲碁をやると頭が良くなるとか、その戦略性や思考方法が、
他のことにも役に立つという話。
乳がでかくなるお茶なみにw、怪しそうな気がするのですが。

だって、わしも囲碁やっていたけど、ちっとも頭が・・・w
それに、囲碁の考え方が他で通用したなんてこと、
一度たりとも無かったような気がします。
まだ、シューティングゲームの方が、集中力の鍛錬に役立ったような。


しかし、こういう話、将棋ではかけらもないよねw
やっぱり、将棋より囲碁よりの方が、
知的なゲームというイメージがあるのでしょうね。

瀬川さんのプロ入り6番勝負、第三戦

2005年09月14日 | 将棋、ゲーム関連
瀬川さんのプロ入り6番勝負が、今週土曜日にありますが、
たぶん忘れると思うのでw、今のうちに書いておきます。

前回、第二戦の神吉六段との対局は、もう負けられないという気持ちからか、
正直、萎縮したようなつまらない将棋に感じました。
しかし、今度の久保戦は、対戦相手の中では一番強い相手ですし、
既に一勝をあげているので、それほどプレッシャーを受けずに対局でき、
かなり面白い対局になるのではと思っています。

久保八段にとっては、一度負けた相手ですが、
プロでの実績を考えると、まず負けない相手ですので、
当然勝つと思ってるでしょうね。
しかも、今度は瀬川さんを完膚無きまで叩き潰して、
リベンジしたいって気持ちもあるんじゃないでしょうかw

わしの好きな居飛車対振り飛車の将棋になりそうですし、
土曜の対局が楽しみです。

プロ編入試験

2005年07月18日 | 将棋、ゲーム関連
いよいよ、瀬川晶司さんのプロ編入試験が、今日はじまります。
ニュースでも取り上げられ、将棋界にとっても久しぶりに大きな話題です。
第一局目は公開対局で、無料でネット中継も行われるということですが、
できれば全対局でやって欲しいですね。

個人的には、瀬川さんにはプロになって欲しいですが、
正直かなり難しいのではないかと思っています。
受けて立つ対戦相手も、かなり必死になって受けて立つでしょうしねぇ。
C級2組の棋士がこれに挑戦しても、半分も受からない気がします。
ちなみに対戦相手は次のようになっています。

第1局  7月18日 佐藤天彦 三段   
第2局  8月14日 神吉宏充 六段   0.4742
第3局  9月17日 久保利明 八段   0.6563
第4局 10月10日 中井広恵 女流六段 
第5局 11月 6日 高野秀行 五段   0.5755
第6局 11月26日 長岡裕也 四段   

小数点は通算勝率で、ここにある通算成績を参照しました。
長岡裕也さんは、対局数が少ないので除外しました。


第5局の対戦相手が、熊坂学四段(通算勝率0.4200)から、
高野秀行5段に変わったのが、もの凄く痛いです。
とにかく、まずは今日の第1局を勝って欲しいですね。

プロ棋士への道

2005年05月27日 | 将棋、ゲーム関連
瀬川さんのプロ入りの話は、だいたい想像していたとおりの結果でしたね。
フリークラスから上がっていくのは、かなり大変だと思うけど、
道が出来たのは良いことですね。

しかし、瀬川さんは特例として認められましたが、
やっぱりこういう制度は、あった方が良いと思いますね。
いくら狭き門でも、アマでもプロになれるんだということは、
将棋をやってる人には、いろんな励みになりますからね。

強いアマはプロ棋士として認めて、
今はプロでも弱い棋士はプロ資格を剥奪する。
そういう方向の方が、将棋界が活性化しそうな気がします。

だいたい、今の棋士は強ければ、いつでもプロとして食っていけるのが、
当たり前と思ってるのかも知れませんが、
これからどうなるか分かりませんしね。
いくらオセロやモノポリーが強くても、食っていけないでしょ。

人気があってこそなりなっている商売ってのを頭に入れて、
アマからプロになる新制度を、考えて欲しいですね。

そろそろ、PS2でも買いますか

2005年05月23日 | 将棋、ゲーム関連
少し前に、次世代ゲーム機が色々と発表されましたね。
わしはPS2も持ってないので、PS3が出たらPS2を買おうかと思っていますw
出たてのPS3には、面白いタイトルはあまり無いでしょうしね。
たぶん、PS2の廉価版が安く出そうだし、
PS2を買うのにはベストなタイミングでしょ。

それに、どうせ出たての次世代機は、また色々不具合がある予感がします。
発売と同時に買う人間の屍を乗り越えて、買いたいと思いますw。

しかし、メーカーは単なるゲーム機でないとか、家電が変わるとか、
色々言ってますが、本気でそう思ってるのでしょうかね。
インターネットが世界を変えるとか、P2Pはビジネスを変えるとか、
そういう言葉に酔っていた人達と、同じような雰囲気があるのですが。

イギリスで数独が流行ってるらしい

2005年05月17日 | 将棋、ゲーム関連
なぜだかよく分からないが、イギリスで数独(ナンバープレイス)が、
流行っているようです。


当然のことながら、わしもハマったことがありますw
ナンバープレイスの本も、何冊か持っていたりします。
正直、こういうパズルは、かなり中毒性があるので危険ですなw

しかし、イギリスは、パズル人口が多いのでしょうかねぇ。
日本では、パズル人口が、かなり減ってそうな感じがするのですが。
昔は本屋に行っても、パズル雑誌をたくさん見かけたけど、
今はあまり見かけない気がするのだけど。


ちなみに、わしが一番好きなパズルは、コードブレーカーです。
昔、真女神転生2で、本編を進めるのを忘れて、
延々とこれをやっていたことがありますw
これは数独と違って、紙だけで遊べないけどね。

チェスにハマりつつある

2005年03月21日 | 将棋、ゲーム関連
つい最近、また囲碁が打ちたいと書いたばかりですが、
なぜかチェスにハマりつつありますw

しかし、まだまだ人とやれる実戦レベルには遠く、
フリーソフトのチェスソフトにも、こてんぱんに負けます。
7手も指せば、かなり形勢が傾いていて、
窓からパソコンを捨てたくなりますねw。
コンピュータは、実に可愛げが無いです。

しかし、将棋のサークルの人とチェスを指してみたのですが、
こういうのでも才能の違いを感じますな。
どういうことかというと、将棋が強い人は、チェスでもしっかり手を読め、
応用が出来ている感じがします。
そういうのは、わしはあまり得意でなく、将棋の経験は、
まるで役に立ってませんw。
まだ囲碁から将棋をやりだしたときの方が、
よほど役に立っていた気がします。


わしは、楽器でも何でも手を出すのが好きな人間ですが、
まったく未知な世界を、少しずつ切り開いていく感覚は、
やっぱり良いですねぇ。
まぁ、言い換えると、何一つ身に付いてない、ということなんですがw。


ちなみに、このチェス盤は、今から20年ぐらい前に買ったものですが、
今頃役に立つとは思いもしませんでした。
ちなみに、これで人とまともに対局したことは、一度もありません。

久しぶりに碁を打ってみた

2005年03月15日 | 将棋、ゲーム関連
将棋サークルの人と、久しぶりに碁を打ってみた。
まぁ、打ったといっても、9路盤ですが。

何年もろくに打ってなかったので、地合いはどちらが大きいか分からないし、
簡単な生き死にさえ、ろくにわからないような状態になってましたw
しかし、下手くそになったとはいえ、やはり囲碁は面白かったです。
また囲碁も少し手を出したくなりました。

わしは今では完全に将棋の人なのではあるが、
前は囲碁の人であったのです。(我ながら、変な言い方だなw)
久しぶりに囲碁をはじめようと思っていたら、
なぜか将棋をやっていたのですよw

だけど、囲碁をまたやり出そうと思ったことは、
今までにも何度かありました。
それなのに、囲碁に戻らなかったのは、
ネットゲームとしての環境の違いです。

将棋には、「将棋クラブ24」という、無料で大勢の人が
集まっている場所があります。
ここでは、夜になると3000人からの人が集まり、
自分と似た強さの対戦相手が、すぐに見つかります。
チャットなど、システムとしても、まずまず優れています。

それに比べ、囲碁では対戦相手がどこも少なめです。
システムとすれば、「将棋クラブ24」にも、
劣らない所があるのですが、肝心の相手が少ない。
自分の棋力と似た相手がいるというのは、
何よりも勝る魅力なのです。

このネットゲームとしての、インフラの違いが、
私が将棋ばかり指すようになってしまった理由です。
囲碁でも、「将棋クラブ24」のような場所が現れないかなと、
いつも思ってましたが、なかなか実現しませんね。

二度目の羽生七冠へ

2005年03月05日 | 将棋、ゲーム関連
ここのブログは、現在は食べ物の話題だらけになってますが、
当初は某将棋サークルの人向けに書いていたんですよ。

ただ、そのわりには、さっぱり将棋の話題書いてませんなw
なんつーか、将棋に対する情熱を失っています。
あと、音楽の方も、調子が今一歩です(物欲病はたまに発症しますが)。
ということで、食べ物の話ばかりになるわけですねw


さて、名人挑戦権は、羽生が獲得したそうです。
結果は、藤井が佐藤に負けて、羽生が深浦に勝ちですか。
予想通りの展開で、つまらんのですがw

個人的には、かなり藤井を応援していたんだけどねぇ。
(いつもは、佐藤ファンなのだがw)
最近、四間飛車 vs 居飛車穴熊の将棋が、
めっきり少なくなったのでしょ。
藤井がいなくなると、対四間飛車の将棋が絶滅しそうなのですが。


しかし、なんやかんや言って羽生は強いですね。
ずーーーと、トップ棋士ですからねぇ。
現在、ライバルはいないような状況ですし、
二度目の七冠が見えてきましたな。

藤沢秀行

2005年02月19日 | 将棋、ゲーム関連
昨日のにんげんドキュメントに、藤沢秀行先生が出ていましたね。
番組自体は、いまいちだったのが、ちょっと残念でしたね。
秀行先生の魅力とか、あまりうまく映せてなかったですな。

しかし、秀行先生は、碁を知らない人には、
あまり知られてないかも知れませんが、実に凄い人物です。
囲碁棋士としても凄かったのですが、アル中になったり、
囲碁で稼いだ賞金をギャンブルで一晩で使い果たしたりと、
いろんな破天荒な伝説を持っている人です。

ある時は、「ここには腐ったお○○こしかいないのか」と、
とある女流棋士の集まりに向かって、言い放ったことがありました。
この時の発言が、いろいろ問題となり、懲罰委員会というのが開かれたのですが、
「酔っぱらって、何を言ったのか覚えてない。なんと言ったのか教えてくれ。」と、
秀行先生は、その女流棋士らに尋ねたそうです。
さすがに、誰も答えられずに、何もお咎め無しとなったそうです。

また、将棋棋士の米長邦雄とも、秀行先生は仲がよいらしいのですが、
秀行先生が家にやってくるときに、下手に居留守は使えないそうです。
下手に居留守を使うと、
「米長はいないのか。お○○こーー。お○○こーー。」
と、近所中で騒いだりするそうですw

こういう話は、米長邦雄・藤沢秀行『勝負の極北』と言う本が面白いです。
興味を持ったら、ちょっと見てみると良いです。


人間誰しも、自分が生きたいように生きたいものですが、
それを実際にやり遂げるとなると、なかなか出来るものではありません。
しかし、秀行先生は、きらめくような才能があり、
実際に生きたいように生きてきた珍しい人だと思います。

個別の行動は、ちょっとどうかというのはありますが、
これだけ好きに生きられると、人生楽しいよなと思いました。
それに奥さんも、立派な人ですよねぇ。