今日は仕事しに行くつもりだったけど、
今朝早く、地震で4時頃目覚め、しばらくフラフラ起きていてまた寝て、
目が覚めたら12時前だった。
もう、昼過ぎからだと職場に人もまばらだろうし、
そうなると寂しいから行く気にもなれず、
朝兼昼ご飯をのんびり作り、コーヒーを飲んだ。
さて、せっかくの日曜だし。
Twitterでワタリウム美術館の
「重森三玲 北斗七星の庭」展が今日最後というのを見て、
行きたくなった。京都でみた重森三玲の庭園と茶室が素晴らしかったから。
地下鉄外苑前から歩いて8分ほどらしいのだけど、
超がつくほど方向音痴の私は迷う。
近くに止まってたタクシーの運転手さんに道を聞くと、
全く反対方向に歩いていたことがわかった。
聞いただけでは悪いので、タクシーに乗車。初乗り料金で着いた。
ワタリウム美術館は「美術館」ぽくないビルで、
広さはないけど、とにかく上下に長い。
受付で行列になっていた。狭いから入れないのだ。
10分ほど待って受付してもらえた。2~4階が展示室。
地下にはカフェがあり、更にその下では美術系の本をたくさん販売している。
重森三玲は古典などを研究しながら、
日本美術の美しさとモダンな感覚を融合させて
独創的な庭園を数多く作り出した人。
私は京都の旅で、初めてこの人を知った。
展示では東福寺方丈庭園の「北斗七星の庭」と
「小市松の庭」の原寸大模型が狭い展示室の中に
どかーんとあった。
京都で感動した、茶室の中の細部にわたるインテリアデザインも実物が展示されていて、
近くでじっくりみることができた。
京都の庭園美術館では、ここからは近づいてはいけませんラインがあって、
ちょっと見辛かった。
三玲は茶道や華道についても造詣の深い人だったらしい。
日本文化を知る上では、こういうことに触れておく必要があるんだろうなあ。
茶道はずっと興味があったから、いつかやってみたいなと思う。
ちょっとは奥ゆかしくなれるだろうか・・・・。
庭園美術を美術館でどうやって見せるんだろうかと思っていたけど、
4階の展示がかなり良かった。
プロジェクターで全ての壁に、
それぞれ異なるテーマでまとめられた三玲の庭が映し出されている。
中央には、御影石を模して作られた座布団?があって、
一見すると石にしか見えないのに、
座ると柔らかい。水の音や、細野晴臣による音楽、というか音が流れ、
座ってみていると映像の端が見えず、
実際にその場所で庭園を眺めているような錯覚に陥る。
静かで、ずっと座っていたくなった。
20分以上、ずっと庭園をそこに座って眺めていた。
心が落ち着いた。時々流れてくる不思議な音もいい。
メロディーは合わない。
情感を伴っていない「音」が、ちょうどいい感じだった。
日本の美術にはごてっとした情感溢れるものもたくさんあるけど、
削ぎ落した美しさというのはやっぱり日本美術の「売り」なんじゃなかろうかと思った。
三玲の庭園は、モダンで独創的でかっこよかった。
でもやっぱり、実物をみるに勝ることはない。
全国に400ほど手がけた庭園があるとのことで、見たい!と思った庭園の一つ、
「友琳の庭」は岡山にあるらしい。今度帰省したら行ってみようと思う。
カフェでお茶でもしたかったけど、
三玲の庭園からイメージを得た市松模様のケーキも美味しそうだったけど、
少しフラつくので帰る。まだ疲れがとれていない。
帰りに本屋で日本美術史の本とクウネルを買う。あと、yPadというノートを買う。
スケジュール管理用ノート。

「終わらす技術」(野呂エイシロウ著 フォレスト出版)という本を読んで、
自分のスケジュール管理がなってないことに激しく反省したから。
来年度からはしっかりスケジュールを管理したい。
やりたいこともたくさんあるから、
仕事だけで終わってしまわないようにしたい。
しかし、今日は仕事できなかった。明日からしっかりやんないとなー・・・。
・・・言ってるそばからスケジュール管理できてないじゃん!
今朝早く、地震で4時頃目覚め、しばらくフラフラ起きていてまた寝て、
目が覚めたら12時前だった。
もう、昼過ぎからだと職場に人もまばらだろうし、
そうなると寂しいから行く気にもなれず、
朝兼昼ご飯をのんびり作り、コーヒーを飲んだ。
さて、せっかくの日曜だし。
Twitterでワタリウム美術館の
「重森三玲 北斗七星の庭」展が今日最後というのを見て、
行きたくなった。京都でみた重森三玲の庭園と茶室が素晴らしかったから。
地下鉄外苑前から歩いて8分ほどらしいのだけど、
超がつくほど方向音痴の私は迷う。
近くに止まってたタクシーの運転手さんに道を聞くと、
全く反対方向に歩いていたことがわかった。
聞いただけでは悪いので、タクシーに乗車。初乗り料金で着いた。
ワタリウム美術館は「美術館」ぽくないビルで、
広さはないけど、とにかく上下に長い。
受付で行列になっていた。狭いから入れないのだ。
10分ほど待って受付してもらえた。2~4階が展示室。
地下にはカフェがあり、更にその下では美術系の本をたくさん販売している。
重森三玲は古典などを研究しながら、
日本美術の美しさとモダンな感覚を融合させて
独創的な庭園を数多く作り出した人。
私は京都の旅で、初めてこの人を知った。
展示では東福寺方丈庭園の「北斗七星の庭」と
「小市松の庭」の原寸大模型が狭い展示室の中に
どかーんとあった。
京都で感動した、茶室の中の細部にわたるインテリアデザインも実物が展示されていて、
近くでじっくりみることができた。
京都の庭園美術館では、ここからは近づいてはいけませんラインがあって、
ちょっと見辛かった。
三玲は茶道や華道についても造詣の深い人だったらしい。
日本文化を知る上では、こういうことに触れておく必要があるんだろうなあ。
茶道はずっと興味があったから、いつかやってみたいなと思う。
ちょっとは奥ゆかしくなれるだろうか・・・・。
庭園美術を美術館でどうやって見せるんだろうかと思っていたけど、
4階の展示がかなり良かった。
プロジェクターで全ての壁に、
それぞれ異なるテーマでまとめられた三玲の庭が映し出されている。
中央には、御影石を模して作られた座布団?があって、
一見すると石にしか見えないのに、
座ると柔らかい。水の音や、細野晴臣による音楽、というか音が流れ、
座ってみていると映像の端が見えず、
実際にその場所で庭園を眺めているような錯覚に陥る。
静かで、ずっと座っていたくなった。
20分以上、ずっと庭園をそこに座って眺めていた。
心が落ち着いた。時々流れてくる不思議な音もいい。
メロディーは合わない。
情感を伴っていない「音」が、ちょうどいい感じだった。
日本の美術にはごてっとした情感溢れるものもたくさんあるけど、
削ぎ落した美しさというのはやっぱり日本美術の「売り」なんじゃなかろうかと思った。
三玲の庭園は、モダンで独創的でかっこよかった。
でもやっぱり、実物をみるに勝ることはない。
全国に400ほど手がけた庭園があるとのことで、見たい!と思った庭園の一つ、
「友琳の庭」は岡山にあるらしい。今度帰省したら行ってみようと思う。
カフェでお茶でもしたかったけど、
三玲の庭園からイメージを得た市松模様のケーキも美味しそうだったけど、
少しフラつくので帰る。まだ疲れがとれていない。
帰りに本屋で日本美術史の本とクウネルを買う。あと、yPadというノートを買う。
スケジュール管理用ノート。

「終わらす技術」(野呂エイシロウ著 フォレスト出版)という本を読んで、
自分のスケジュール管理がなってないことに激しく反省したから。
来年度からはしっかりスケジュールを管理したい。
やりたいこともたくさんあるから、
仕事だけで終わってしまわないようにしたい。
しかし、今日は仕事できなかった。明日からしっかりやんないとなー・・・。
・・・言ってるそばからスケジュール管理できてないじゃん!