
10年近く前に出会った花、箒桃(ほうきもも)。
八重咲きの華麗な花との出会いは、毎年恒例のようにお花見に訪れている
宿河原の二ヶ領用水の桜並木でのことでした。
桜並木の後ろに見たことのない純白の花を見つけて、近づいて確かめてみたのです。
その日以来、春が近づくとあちこちで見かけるようになりました。
花姿だけではなくて名前も知ると、アンテナを張り巡らしたような気持ちになるのか、
それまでは気づかずにいた花たちが目にとまるようになるような気がします。
箒桃の名前は、ほうきを逆さまに立てたように縦長に伸びていく樹形が由来だそうです。
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![]() 木に付いていたこのプレートのおかげで、初対面の箒桃さんの名前を 知ることができました。 | ![]() |
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なぜなのか理由はよく分からないのですが、箒桃さんの撮影は予想以上に
難しくて手こずりました。
結局、私が思うようには撮れなくて残念な思いだけが残りましたが、私の腕に
問題があるのは明白なのです。
縦に伸びていく樹形が、歩行者や車の通行を妨げないからなのか、最近は
箒桃を並木にしている光景を見かけることもあります。
いつの日か再チャレンジをして、納得の行く画像をご紹介できる日が来ますように...






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