色とりどりのジニア（百日草）が咲き始めています.。.:*・゜

 

早朝散歩で歩き続ける緑道の花壇が、すっかり夏の装い.。.:*・゜

今年も色とりどりのジニア（和名：百日草）が次々と開花を迎えています♪

ジニアは、初夏から晩秋まで次々と咲き続ける花と言われていますから．．．

花壇を彩る花としては理想的なのかもしれませんね。

昔ながらの盆花、供花のイメージをお持ちの方々も多いかもしれません。

最近では、猛暑に負けずに花壇を華やかに彩る花として人気が高まっているそうですよ。

秋を迎える頃まで．．．次々と華やかに咲き続けてくれそうですね♪

	緑道散策で、初めてジニアに出会った時．．． 　美しいつぼみの姿に見惚れてしまいました♪ 　黒いラインが見事な青海波を描き出していて.。.:*・゜ 　子どもの頃や若かった頃には、全く気づかずにいた 　魅力的な姿です.。.:*・゜
開花を迎える準備をしている花びらたちが．．． 　青海波のように見える萼に、しっかりと包まれて.。.:*・゜
	ジニアさんの開花の様子は．．． 　端正で几帳面な印象です．．．.。.:*・゜
開花が始まると．．．ぎゅっと筒状にしまわれていた 　たくさんの花びらが広がって．．． 　この姿を見ると、キク科の植物だということに納得します。
	晴れやかに開花していく真紅のジニア.。.:*・゜ 　左下の方に、１輪だけ小さな小さな黄色い花のような 　姿が見えますね．．． 　なにかの間違いで顔を出したのではないのですよ．．． 　次の画像が、種明かしです.。.:*・゜
ほら、こんな風に蕊を取り囲むのですね．．． 　このことに気づいたのも、緑道散策での出会いからです♪ 　ジニアたちの鮮やかな色彩の中で、少しばかり控えめな 　シックなピンクの１輪が、私のお気に入りです.。.:*・゜
	誇らしげに開花を迎えた１輪です.。.:*・゜
一重で咲く花と八重咲きの花とが、あるのですね．．． 　花壇で同居しています.。.:*・゜

 

早朝の緑道散策を始めて．．．初めての夏を迎えて、ジニアと出会ったときには．．．

子どもたちがクレヨンで描く「お花の絵」のような花だわ．．．そんな風に感じました。

花びらの１枚１枚が、丁寧にクレヨンで塗られたように１色に見えるからかもしれませんね．．．

ちょっと不思議に見える花びらが重なる花、つぼみの間は美しい青海波に包まれているジニアは．．．

これから梅雨明け、真夏を迎えて初秋の気配が漂う頃まで．．．まだまだ咲き続けてくれるそうですから

またご紹介する機会に恵まれるかもしれません．．．.。.:*・゜　

私が一目惚れをしてしまった青海波（せいがいは）は、広大な海からもたらされる恩恵を感じさせる柄なのだそうです。

無限に広がる波の文様に未来永劫へと続く幸せへの願いと、人々の平安な暮らしへの願いが込められた柄なのだそうですよ。

古代ペルシャから、シルクロードを経て日本に伝わったのは飛鳥時代と言われ、平安時代に書かれた源氏物語の中に

「青海波」という雅楽を舞う若き光源氏の姿が描かれているのだそうです。

この神楽を舞う舞人の衣装の柄には青海波が描かれ、青海波の名はこの神楽に由来すると言われているとのこと。

「光る君」に、ルーツがあったのですね．．．初めて知りました.。.:*・゜

　百日草（ジニア）について

　記事を書いている間に．．．陽射しが強まり、気温も上昇中です．．．大雨の予報も出ていますね．．．