
母校に行く用事があるから...よかったら一緒に

うれしいお誘いがあって、母娘で連れ立って行ってみました。
数十年ぶりに訪れたキャンパスは、昔の面影を残しているのは一部分で
すっかりリニューアルされていました。
しばしば届く寄付金のお願いの意味がよく分かってきました。
遠い記憶をたどって、思い出の中の姿に一番近い場所を撮影してみたり
正門からいったん出て、ちょっと離れて眺めてみたり
昔はありえなかったような、きれいなベンチに腰かけて眺めてみたり...
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まぶしいような青空には、私の大好きな波状雲が見えていました。
淡く白い雲は、遠い日の青春の思い出をたどるステップのようにも見えました。
娘が在学中の様子に比べても、かなり違うそうです。
私とはまた違う過ぎた日々に、少しばかり思いを至らせていたようです。
過ぎた日々を想う、懐かしい人たちを想う...
うれしかったことも、そうでもなかったことも、心の中の扉の向こうの
ひきだしの中に、しまい込んである数々の思い出を
こんな風に、いとおしいような気持ちで思い返してみるひと時を
爽やかなそよ風の中で過ごすことができるのは
年齢を重ねた私たちにこそできる、素敵なことなのですね。







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