Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

薔薇の園 * 2019 * Vol.67 * プチ トリアノン * 京成バラ園 *

2019-12-02 | 薔薇の園

京成バラ園のベルばらコーナーの近くで、フェルゼン伯爵やアンドレと一緒に優美に咲く薔薇の1つ
プチ トリアノンです。

プチ トリアノンはマリー アントワネットがヴェルサイユ宮殿の広大な庭園の一角に田園風景
そのままの集落のような庭園を造らせて、折に触れて、静かな時間を過ごした場所の名前です。
マリー アントワネットが豪華な宮殿の中で最も愛した場所、そう言われています。

ヴェルサイユ宮殿庭園長とメイアン社の間に深い親交があったことから生まれた薔薇
プチ トリアノンは、マリー アントワネットが愛した薔薇、透明感のある淡いピンクの美しい薔薇、
ロサ センティフォリアをイメージして作られたのだそうです。


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プチ トリアノン
2006年 フランス メイアン社作出

ようやく開花が始まった頃の初々しい佇まいが魅力的です。





肖像画の中で、マリー アントワネットが掲げるように持っている薔薇が
 ロサ センティフォリアです。
 ロサ センティフォリアとは、「100枚の花びらを持つ薔薇」
 という意味で、その名のとおり、繊細な薄い花びらが数え切れないほど
 幾重にも重なって咲く愛らしく優美な薔薇です。
貴婦人たちだけが手にできる贅沢な花、それが薔薇だったのでは
 ないでしょうか...






プチ トリアノンは、淡いピンクの花びらが初々しさと清らかな透明感を漂わせて
おっとりと咲く姿が魅力的な薔薇です。
強い陽射しは少し苦手なようで、あまり日が当たり過ぎると、しょんぼりと元気を
なくしてしまう薔薇...そんな印象なのですよ。
そのせいでしょうか...それとも気のせいでしょうか...
そこはかとなく儚さも漂う薔薇だと感じます。 


 京成バラ園で撮影をしたのは、10月30日(水)です。


 昨年の10月31日に撮影したプチ トリアノンです。

 京成バラ園のご案内です:11月17日(日)までオータムフェア2019開催中でした。


 朝から降っていた雨が止んだ後、滝のように激しく再び降り出して昼間なのに暗くなってきて驚きました。



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