志賀高原、ところどころ

Here, there and everywhere

春の訪れ

2017-05-23 | 山の様子

標高1670mの当館周辺もいよいよ春です!
高天ヶ原湿原の水芭蕉が咲き誇り、高天ヶ原神社のヤマザクラも満開です。
ダケカンバの芽吹きはこれからですが、ブナは芽吹き始め、淡く優しい緑色を放っています。
 
すでに夏日が続くところの方には、いまさらサクラ?芽吹き?…なんて笑われてしまいそうですが、ここ山の上では待ちわびた春の訪れです。
 
グリーン期の営業を先週より始めました。
初夏は真夏とは違う静かな雰囲気があります。
目に優しい新緑を愛でにぜひおでかけください。

一陽来復、今日は冬至

2016-12-21 | 観光情報

今日は冬至。

たしかに日照時間が短いなぁと思ったのですが、日中は只ならぬ陽気。

あれほど降り積もった雪がとけていってしまうのは本当に切ないです。

 

冬至は一年のなかで太陽の力がもっとも小さな日ではありますが、今日を境に再び力がよみがえるということで、運気が上昇していくことを意味する日ともいわれているようです。

 

当館では端午の節句の菖蒲湯と当時のゆず湯は毎年恒例です。

大浴場ゆえ、ありあまるほどの量ではありませんが、健やかに冬が過ごせることを願い僅かながらもご用意しています。

 

さて、日照時間は日々長くなっていくことでしょうが、こちらはまだまだ冬本番。

”クリスマス寒波が訪れてますように”とサンタクロースへ手紙を書いてみようと本気で思っているところです。


スキーシーズン到来です♪

2016-12-02 | 雪模様

明日は志賀高原全山統一スキー場開きです。

先月からの積雪や索道会社の方々が日々降雪機をかけてくださるおかげもあり、熊の湯ゲレンデは先月から、一の瀬&高天ヶ原は昨日から一部オープンしています。

今朝も早くから高天ヶ原のマンモスゲレンデで滑っているスキーヤーがみられました。

欲を言えばもっともっと天然雪が降り積もってくれることを願いますが、昨年のことを思うと雪があるだけでも有難いと思う今日この頃です。

どうか今冬も安全で楽しいスキーシーズンとなりますように。


冬に向けて♪

2016-11-14 | 日記

先週9日朝のチェックアウトをもって、グリーンシーズンの営業が終了しました。

今期も大勢のお客様にご利用いただきましたこと、心より感謝申し上げます。

 

現在、ホテルは約1ヶ月お休みをいただいています。

その間に冬の準備をしたり、ボイラーや水回りなど目に見えない部分のメインテナンスをしたり、スタッフも交代で休暇をとってのんびりしたり。

そのため、日中は各々スタッフが仕事をしていることが多いのですが、夜間と週末は留守番電話やメールでの対応をさせてもらっています。ご迷惑をおかけする部分も多くありますが何卒ご了承ください。

 

私も館内のお掃除を終えたところでクリスマスツリーを出したり、売店の装飾をほどこしたり、食事メニューの成分表を作ったり、アレルギー対応食を考えたり、パッケージプランを考えたり…と冬気分が徐々に盛り上がってきているところです。

 

そして私自身も少しだけお休みをいただいて、子供と出かけたり、普段なかなか手を付けることができない身の回りの整理整頓をしたいなぁと考えています。心身ともに&公私ともにリフレッシュして新しい冬を迎えたいと思うのです。

あとは適切に雪が降り積もってくれることを只々祈るばかり♡今夜のスーパームーンにもお願いしてみます♪


明日は湿原再生イベントです

2016-10-15 | 高天ヶ原湿原再生

今日も気持ちが良いお天気でした♪

今週は日中と夜間の寒暖差が激しかったためか、紅葉が綺麗になってきたように思います。

さて明日は”やなぎらんの会”主催の高天ヶ原湿原再生イベントです。

長きに渡って取り組んでいるこのイベントも21回目となりました。

今秋は刈取り後の葦の除去に加え、外来植物のひとつであるキショウブ(黄菖蒲)の除去作業も行います。

明日は山ノ内町東小学校のアルペン部の児童や中野西高校の生徒(いずれもユネスコスクールです)や、信州大学教育学部の学生さん、地元企業のアズビル大信さんなど、大勢の方々がお手伝いに来てくださる予定です。

作業終了後は、参加者に限り高天ヶ原温泉の入浴や、高天ヶ原サマーリフトへの乗車を無料でお楽しみいただけます。

秋の休日に、環境へ配慮した活動にご協力いただき、自然の恵みである温泉で汗を流したり、リフトでの空中散歩で紅葉の志賀高原を満喫してもらえたら嬉しいです。

当日参加も可能ですので、ご興味ある方は9時までに高天ヶ原バス停前へご集合ください!

(参加される場合は、作業のできる暖かい格好、長靴、軍手(またはゴム手袋)をして集合してください)