今回のフルーツはレーズン、クランベリー、オレンジピールにアンゼリカ。
それらをたっぷりのラム酒に漬けて、時折お酒を足しながら半年間冷蔵庫で寝かせました。
すべてのドライフルーツがラム酒を吸って、ふっくらと大きくなって、そろそろ使い時*
そう思ったときにちょうど家族が来るというので、甥のスタイ作り(★)の合間を縫って、大急ぎで焼きました。
私の作るフルーツケーキは、いつだってフルーツの量が通常レシピの倍以上。
どっしりと重いぶん、中身も沈みがちで。
見た目は完璧とは言えないけれど、スポンジ部分は軽めです*
外はカリッ、中はふわっ。
そしてフルーツを噛めば、濃縮された自然の甘味とラム酒がジュワッ。
おとなのための、おとなのケーキ*
フルーツ漬けを全て使い切って2本焼き、1本は我が家用。
もう1本は遊びに来た家族へのお土産に*
美味しく食べてもらえたかな？
※ 家族が遊びに来たのは、私の誕生日の翌日。
サプライズでホールケーキを買って来てくれました*
有名店へわざわざ立ち寄って求めてくれたケーキは、フレッシュフルーツがたっぷりで、マシュマロのようにやわらかなスポンジが初めての食感。
チョコレートのネームプレートに書かれた私の新しい愛称が楽しくて、爆笑してしまいました*
…でも。
ケーキに飾られていたいちごは、ほぼすべて甥のお腹に納まってしまいました(笑)
どうやらいちごが大好物なようで、おとなが「酸っぱい！」と顔をしかめるものでも、彼にとっては美味しいらしくて。
おとなたちの間を巡り歩き、赤い実をくちに入れて貰っては満面の笑みで咀嚼していました。
なんてかわいい食いしん坊さん！ (*˘︶˘*).:*♡
