ひっくり返ったおもちゃ箱

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13話「運命のイタズラ」~前半

2013-09-23 | イタズラなKiss~Love in TOKYO
13話のタイトルは「運命のイタズラ」です~。
…入江くんが自分の進む道を見つけた途端、大きな試練が待っていました。

いつにも増して、長いレビューです~そして、この回から、ますますキャプチャー多くなります~♪
前から多いんだけど、ここからは特にね。
入江くん、言葉じゃなくて表情で語るからね…いや、表情でも分かんない時があるからね。
おつきあいくださいませ。



いきなり、パパの苦しむ姿から始まります~。
パパの心臓はずいぶん、疲れているようですね。



お医者さまから「絶対安静」と言われました。




呆然とする入江くんと不安気なイリママ。




みんな心配して処置室の前で待ってました。


「パパがこんな状態なのに、気づいてあげられなくて妻失格だわ」と落ち込むイリママを
「奥さんのせいじゃないですよ。イリちゃんは責任感が強いから、いろいろ背負い込んでしまったんでしょう。とにかく、生命に別状がなくて良かった」と励ます琴子パパ。

「でも、会社は?パパがお休みしてたら会社はどうなるの?」と聞く裕樹に
「オレがやる。」と入江くん。



「パパの会社、継ぐかどうか決められないって…」と言うママに
「親父、きっと自分の心臓のこと分かってて、それで俺を後継者にって急いでたんだと思う。だから…親父の会社は俺が守るよ。」とはっきり言いました。

ママは「ありがとう、お兄ちゃん」と喜びますが…



驚く琴子。

そうだよね~入江くんから「医者になりたいんだ」って聞いたばかりだものね。



入江くんは何を思っているのでしょうか~。






さて。
学食にて…いつもの三人組で話してます。


イリパパが入院して絶対安静なこと、入江くんが大学に休学届けを出して、パパの容態が良くなるまで会社の仕事に専念することになったこと…など。

「それで?おじさんはどうなの?」と聞くじんこの声もぼんやりして聞こえない様子の琴子。
「おじさまはしばらくは絶対安静。入江くんも一人ぐらしやめて家に帰ってくることになって。」

「こういう時って琴子と入江の心も近づくかもね…入院中って心が弱るっていうか…恋に落ちやすいもんね」とじんこ。
「入院してるのは入江じゃなくて、おじさんだよ?」
「だけど、不安な気持ちは入江も一緒でしょ?」

「もしも入江くんが心細くて、手助けが必要で、何か出来ることがあるなら、私は何でもする。でも、今は入江くんとどうこうって気持ちにはなれないな。だって、おじさまがこういうことになって大変な時なんだよ?
入江くんが家に戻ってきてくれるのは嬉しいけど、おじさまも良くなってくれて、それで入江くんが大学に戻れるなら、好きな勉強が出来るなら、離れ離れに暮らすことになっても…私はいいって思う」

琴子、ええ子や~~・゜・(ノД`)・゜・

「また~心にもないことを」と理美が言いますが、この時の理美も切なげです~。

「いや、よう言うた。それでこそ琴子や」と



金ちゃん、登場。


よっ!金ちゃん!待ってたよ~~~~!


「何言ってるのよ、金ちゃん。単純に入江と琴子、うまくいって欲しくないだけでしょ」と言うじんこに
「あほ、ぬかせ!」と大声を出す金ちゃん。学食のみんながびっくりして振り返ります。

「今、そんなこと、言うとる時ちゃうやろ。」に神妙な顔つきになるじんこ。

「一家の一大事や。入江のことやから、表向きは強がっとるだろうけど、心細いことも不安なこともあるやろ。琴子の出来ることがあったら、何でもしてやり。」


「そうだね」と頷く琴子。
「何でも手伝ったるさかい、遠慮せんと、いつでも言いや」
「…ありがとう、金ちゃん」とお礼を言って、琴子は学食を出ていきました。



「ちょっと金ちゃん、今の何よ?」
「何よって、何や」
「もしかして琴子のこと、あきらめたの?入江に譲る宣言?」
「アホぬかせ!」…2回目の大声です。

「ワシはそんなレベルの低い話しとるんちゃう。
まぁ、言うてみれば、敵に塩を送る…ちゅうことやな。入江家が大変やちゅうのに、そこにつけ込んで琴子を無理矢理奪うちゅうのも…男がすたるだけや。」

金ちゃん、ええ男や~~~・゜・(ノД`)・゜・

「なんだかんだ言って、琴子と金ちゃんって似てるよね」
「え?」と嬉しそうな金ちゃん。
「だって、結局、琴子が言ってることと、金ちゃんが言ってること、同じだもん。自分のことよりも、相手に幸せになって欲しい」って。
「ホント、似てる、似てる~」
…嬉しかる金ちゃん。

「金ちゃんと琴子って、ホント、お似合いなのにね~」
ますます喜ぶ金ちゃん。



「「な~んてね…だって、琴子、入江ひとすじだもん。」」
「…え?」とうろたえる金ちゃん。

金ちゃん、不憫や…・゜・(ノД`)・゜・





さて、こちらは入江家の食卓。
琴子さんが腕を振るったようですが…。

メニューを指差し説明する琴子…普通は見れば分かりそうなもんですが、説明が必要なのね(笑)
腕組みして、眺めてる入江くんが可笑しい。


裕樹がひと口、食べますが…「辛い」と泣きそう。
「え?そんなバカな」と食べた琴子も「…辛い~~」と慌てます。
…毎回、思うんですが~琴子さん、味見はしないんですか?

「お兄ちゃん、これ、辛いから食べない方がいいよ」と裕樹に言われますが、涼しい顔で食べる入江くん。
 

こりっと音がしました。


ごり?
「…お兄ちゃん、今の音、何?」
「里芋」
「…普通、里芋の煮物はそんな音しないよ」
「無理しないで!食べなくていいから!」と空き皿を差し出す琴子の前で



ごっくん。

…飲み込みましたよ、入江さん!

「「え?」」と驚く琴子と裕樹に

「裕樹も文句ばっかり言ってないで、さっさと食えよ」と言う入江くんに
驚く琴子、「ええええええ~~~」と凹む裕樹でした。

ゴリゴリ…ポリポリ…と音が響く食卓。
確か、この日のメニューは里芋の煮物、ぶりの照り焼き、インゲンの胡麻和え(?)に湯豆腐だったはず…
何がこんなにゴリゴリ言うのか…。
ってか、琴子さん、このメニューは無謀です。難しいです…特に里芋。

金ちゃんが「ワシに出来ることがあったら言え」って言ってたじゃん?
教えてもらいなさい、もしくはパパに賄い食を分けてもらいなさい…って、それじゃ、いつまで経っても上達しないか…(^^ゞ




食後、洗い物をしている琴子。
キッチンに入江くんがやってきました。

 
「コーヒー入れようか。」



 
入江くんが寄ってきて、キッチンにもたれました…この立ち位置、イイネ!(≧∇≦*)
…ちょっと、待って。
もしかして、冷蔵庫には、まだ松本姉妹の写真が貼ってあるのかしら???


「ねぇ、入江くん、おじさまの会社、継ぐの?」と聞く琴子に
「逃げたくないんだ」と入江くん。

「言ったろ?お前と出会ってから、俺は試練の連続。まさか親父まで倒れるとは思わなかったよ。」
「……」
「けど、逃げないって決めたんだ。」
「入江くん…。」
「親父の心臓が回復したら、大学に戻るよ。やりたいことやるのは、それからでも遅くない。今、社会を知っておくのも悪くないと思うし。」




入江くん、いい男になりましたね~~~・゜・(ノД`)・゜・
でも、親父さんが倒れたのは、琴子のせいじゃないよ??(笑)


「そっか…。私に出来ることがあったら、何でも言ってね。」




コーヒーを淹れる琴子をじっと見つめ、視線を外す入江くん。





その夜、琴子のコーヒーを飲みながら、会社の書類を見つめています。





翌日。出社した入江くん。スーツ姿がステキですね。( ´ ▽ ` )ノ
書類を説明されると「昨夜、拝見しました」と答え、「これ、全てお一人で?」と補佐の金森さんに驚かれました。


パパの会社、パンダイは極端に売上が落ちているらしく、このままでは大手に吸収合併されるかもしれない、莫大な資金援助も必要とのこと…大変な様子です。
「これは、心臓も悪くなるはずだ」とつぶやきが漏れます。




一方、琴子さん、「入江くんが頑張ってるんだもん、私もお弁当や家事、頑張るもんね!」と張り切っています。
 
琴子、可愛いなぁ…と思わず呟いてしまった(^^ゞ



お弁当も作ってます…味は大丈夫なのか?




入江くん…仕事しながら食べてますねぇ。お味はいかが?
 


おかえりなさ~い。
 


上着を脱がせてみたり。
 



イリママはパパにつきっきりみたいですね。
パパ、順調な様子、良かったヽ(´▽`)/ このパジャマ、可愛いよね。
 





 ネクタイを直してあげようとして…

不器用ですから…
 ああ、もう!という感じに払われております(´;ω;`)



でも、めげない琴子…すごいぞ。えらいぞ。
 はい、カバン。



働く入江くん。
 
おお~プレゼンもするんだ。



仕事の帰りが遅いみたいですねぇ。
裕樹と二人の食事…「味噌は入れすぎるとしょっぱくなるって、分かります?」と指導されてます(笑)
裕樹くん、自分で作った方が早いかもね(笑)
でも、里芋はこの日はうまく煮れたみたい。
 





テニス部に休部届けを出しに行きました。

須藤さんやクラブの仲間も心配してくれてます~。
「入江も相原も大切なテニス部員だ。おじさんの体調が戻ったら、必ず復帰してくれよ、いつでも待ってるからな。」


須藤さん、ええ人や~・゜・(ノД`)・゜・



そこへ松本妹が登場。
「部長!今日の部活休みます!」
「はぁ?」
「彼氏とデートします~琴子さん、直樹さんのお父さんのこと、聞きました。直樹さんに頑張ってって伝えてくださいね。それじゃ」と行ってしまいました~。
 武人くんって、あの中川くん?

「松本綾子って入江のこと狙ってる宣言しなかったか?」
「なんて変わり身の早い!」と驚く二人。


 
「新人類か、あれが新人類か?」…って、須藤さん、古っ(笑)
「なんですか、それ」と言われ…だよね。
「え?ナウでヤングなら分かる?」
「ナウでヤングって…?」と言われ、須藤さん、しれーっとコートに戻っていきました。



そこへ松本姉登場…ボール、当てなくても良さそうなもんですが(笑)
 
相原さん、ちょっといいかしら。

「で、どうなの入江くんの様子は…」と聞いてきました。
大学辞めるのかと聞く松本さんに、入江くんは「大学に戻ってきたいって思ってる」…と答える琴子でした。






「あ、そろそろ、あなたのお弁当から彼を解放してあげたら?」
「なんで私がお弁当作ってるってことを!」
「あなたたちのことは分かるの。どうせ何も進展してないんでしょ」
「いやいや~」
 

「じゃぁね」と笑って行った松本さんでした。



「ただいま~」

イリママが返ってきました~。
「いいニュースよ、パパ、来月あたり自宅に戻れそうなの。」
「ホントですか!」
「良かった~」と裕樹。
…状態も安定してきたようです、良かったねぇ。

 「良かった~おじさまが退院できれば、入江くん、大学に戻れる。念願のお医者さまになれる勉強が出来るんだ」と安心する琴子。



…でも、入江くん、なんだか深刻そうですよ…。




さて、こちらは病院です。
「おかげさまで来月、退院出来る予定で」
「それは良かった」と話しています。


入江くんは会社でも、やっぱり有能らしく金森さんも喜んでおりました~。



病室に入ると…面会のお客様のようです。

「親父、休んでなきゃダメだろ!」という入江くんを見た人物、」



 
出たー!大泉会長!!
よく見ると(よく見なくても)「純と愛」の愛パパなんですが、それはこっち置いといて、出ましたよ、騒ぎの元凶が(´;ω;`)




「こちらは大泉会長です」と紹介され、「失礼しました」と挨拶して自己紹介する入江くん。



入江家の長男と聞いて、会長、興味を持った様子です。

すると、横山秘書が病室で出資の話を始めました。

「申し訳ありません。今日はお引き取りください。父は休養が必要で、今はとても仕事が出来る体調ではありません。」

横山さん、むっとしてます。
「会長、そのような状態なら、出資は考え直した方が良さそうです」



「出資の件は私が代わりにうかがいます。」と入江くん。
「君、失礼だろ!君みたいな若造が…」と横山さんが言おうとすると
「今は私が社長代理です!」ときっぱり。
そして会長に
「明日にでも御社にうかがいますので、今日はお引き取り願えませんか」と頭を下げました。




すると会長、笑いだしました。

恐縮するパパ。
「私の明日のスケジュールは?いつ空いてる?」と会長が秘書に聞くと
「大臣との会食の前、11時から空いてます」との返事に
「そういうことだ」
「はい、必ず11時にうかがいます」と頭を下げる入江くんでした。

「あの大泉会長に時間を作らせるなんて!直樹さんは大したもんです。」と金森さんはビックリ!

あらら~気に入られましたね、入江さん…というところで前半、終わり!



パパが倒れて、入江くんが会社に入りました。
しかし…社長業を丸々、引き継ぐ大学生って、どんだけ優秀なんでしょうか。
他の社員は何をしとるんじゃ?…というツッコミは置いといて。
パパは意外にワンマン社長だったのかもしれないね(笑)


さて、さらりと登場し、さらりと退場した綾子の彼氏、武人くん。
彼は中川武人くんと言いまして~原作ではなかなか良い仕事をするのであります。
元々、綾子のことが好きなんですが、あの通りのお嬢さんなので、振り向いてもらえず。
入江くんを一途に思い続ける琴子を高校時代から知ってて。
「あんな風に思われたい」と琴子に近づいてくるんですね~で、それが綾子には面白くない(笑)
入江くんの気を引きたくて中川くんとデートしてみるけど、やっぱり心が晴れない琴子。
琴子に迫る中川くん。そこに金ちゃんが現れて~「何さらしとんじゃ!」と喧嘩になり…
入江くんが「琴子が好きなのは俺なんだぜ。喧嘩するだけ無駄」と言い切るのであります。
で、結局、素直になった綾子とつきあうようになるという展開の、そんな中川くん。
全部すっとばして、綾子彼氏で登場しました…良かったねぇ。

金ちゃんも、なんか変わったね。
相変わらずいい男なんだけどね~敵に塩を送るようになって(笑)
金ちゃんと入江くん、いつの間にこんなに心が通うようになったのかしら~。


イリパパも大分、良くなって安心する琴子ですが~パンダイの経営はかなり難しいようですね。
入江くんのため息が聞こえてきそうな13話前半でした。

大泉会長って大臣との会食するんだ…すごい大物なんですねぇ。
でも、気に入られちゃったみたいで、大泉会長が仕掛けてくる13話後半をお楽しみに。





おまけ。
 琴子の弁当。とても可愛いけど、GとHが逆です(笑)
入江くんにも指摘されてました~。