12話、後半です~♪
入江家で2年生進級のお祝いパーティです。
裕樹も5年生なんだ…中学受験を控えてるらしいですよ。
かんぱ~~い!
イリママのお料理、とても美味しそうです。
「ビタミンとかカルシウムとかちゃんと取ってるのか心配で…」とあれこれ食べなさいと世話するイリママでした。
…大学生の男の子の一人暮らし、ビタミン、カルシウムは多分、あまり取れてないよね(笑)
パパに勧められて嬉しそうにシャンパンを飲むイリママです。
「おばさま、入江くんがいるから、なんか嬉しそうだね。」
あれ?席が隣?あれれれれ?
入江くんのお席は今まで琴子パパが座ってたとこですよね?
それを自然に受け入れてる感の入江くん。
ふふふふふ。
「ふう、お腹いっぱい」
「琴子、そんなに食うと太るぞ。」
「自分だって食べてたくせに」
「僕はいいんだよ、これから背が伸びるんだから。お前はこれから胸が大きくなるわけじゃないだろ」
「なに?」とファティングポーズを取って裕樹とじゃれあう琴子。すっかり仲良しですね。
…この二人のじゃれあいを、入江くんがちょっと笑って見てるところがツボです。
「家族が揃うといいわねぇ~」と上機嫌のイリママです。
「家族でもないのに、ご一緒させてもらって申し訳ないですね」とコトパパが言うと
「何、言ってるんですか~相原さんだって家族同然じゃないですか。琴子ちゃんとお兄ちゃんのこと、私はまだ諦めてないんですからね~」
笑っている琴子に、しれっと無視する入江くん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/78/735aef7d8cd664ac3954fd073716ca65.png)
「そろそろ家に戻ってきなさいよ」というイリママに裕樹も「そうだよ~」
「琴子ちゃんとお兄ちゃんが結婚してホントの家族にね~!」と今夜のママの推しは強いですねぇ。
「酔っ払ってるのか、おふくろ、飲みすぎだぞ。」という入江くんですが~ひたすら琴子をプッシュしています。
「ごちそうさま」と帰ろうとする入江くんに「…私の存在って入江くんには迷惑なんだよね。」と思う琴子でした。
すろと「直樹、ちょっと待ちなさい。」とパパが入江くんを引き止めました。
大事な話があるそうです。ママも一緒に聞いといてほしいと一緒に書斎に上がっていきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/7d/ea0a3f29cc7dde4fd4c1a0e35f66a5d3.png)
イリパパは「将来のことをどう考えてるのか。」と切り出しました。
「私はお前をうちの会社の正式な後継者として考えてる。大学を卒業したら、そのままうちに入ってほしい」のだそうです。
ママも賛成しています。
「まだ大学2年生だけど、仕事を覚えるのは速い方がいいから、長期の休みに会社に入って欲しい。経営について、お前の意見も聞きたい。」とのこと。
琴子がお茶を持ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/af/ab76a214bb2812ceb5850d4f9e401f7e.png)
親父の会社を継ぐことは
「もう少し考える時間が欲しい」という入江くん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c3/2b70f918bb8c4a294f460cce80d93fd3.png)
廊下の琴子にも話が聞こえてきました。
ママが「考える時間はあったでしょう。会社のことも、琴子ちゃんのことも。琴子ちゃんは理想のお嫁さんだと思うのよ。」
廊下で聞いて嬉しくなる琴子。
うふふ~。
「確かに、琴子ちゃんは理想のお嫁さんだと思う。」とパパも言い出しました。
入江くん、黙って聞いていましたが…
「でも、一番大事なのは直樹の気持ちだ。直樹、どう思う?」と言うパパの言葉に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/fa/22f99dd34a879ece58dbe2634712c188.png)
「どう思うもなにも、親父もおふくろも自分たちの思い通りになるよう、仕向けてるだけじゃないか。
俺に選択させるふりをして、結局、俺の進む道は勝手に決まっちまってる。最初からね。
そんなの、きたないよ。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/21/2c2b262ad3d1446ae1fa6af125ec52ce.png)
「お兄ちゃん、パパに向かってなんてこというの!パパはアナタのことを考えて…」
「考えてるんじゃなくて、自分のこと心配してるだけだろ。」
「おふくろだってそうだ、琴子のこと、気に入ってるからって、俺の気持ちは無視して、やみくもにひっつけようとしてるだけじゃないか。」
「私が琴子ちゃんをいいな~と思うにはそれなりの理由があるのよ。」
「いいかげんにしろよ!職業選択はおろか、恋愛まで自由にさせてくれないなんて。だから、こんな家にいたくないんだよ!」
ママが立ち上がって入江くんの頬を叩きました。
ばしっ!
部屋を出た入江くんと、お茶を持ってきてた琴子が鉢合わせしちゃいました。
「ごめん、あたし…」
…ちょっと気まずい(?)入江くん。
「入江くん、待って、入江くん!」
入江くん、外に出て行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/37/18c195359c802f6f85074b24bc3352ab.png)
「入江くん、コート!」とコート持って追いかけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/e2/ed6592c8f3a7a3e5da914121a3d7c561.png)
コートを受け取る入江くん、歩き出しました。
「入江くんそっち駅じゃないよ。」
「ちょっと散歩。」
琴子は入江くんの後をついてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/80/4994bb1e6997b53f1fdc6b4699f42df9.png)
「さっきは悪かったな。身内の醜い言い争い、見せちゃって。」
「私こそ、たち聞きみたいになっちゃって、ごめん。」
「……」
「でも、おばさま、かっとなっちゃっただけだと思う。入江くんってなにも言わないじゃない?自分の思ってることとか。だから、みんなヤキモキしちゃったんだよ。
「………」
入江さん、大きなため息です。
「でも、入江くんの気持ちもわかるよ?一度きりの人生だもん。なにをするかは自分で決めたいよね。うん、そうだ。きっと、そうだよね。」
「お前、いつか言ってたよな。大学は自分のやりたいこと見つけにいく場所だって。見つかったのか?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/2e/11893321cafaedf6d07abcef1ba4741e.png)
「情けないことに、まだなんだよね…金ちゃんはもちろん、じんこも理美も自分の道に向かって歩きはじめてるのに、私は全然…。
(いつも頭の中は入江くんのことばっかりで…)…自分が情けないよ。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/91/4317d770e74adf0153542f5e80e5dd95.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ae/dd24b51e4caeca939803fc35dd92dc4c.png)
「金ちゃんに言われちゃったんだ。ホントに好きなことを見つけたら、考えなくても自然にわかるって。
人を好きになるのと一緒なんだって…でも、出会うまでに不安になっちゃうよね。」
「そうだな。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ae/ca4996def23c4e288eba7708eec964dd.png)
すたすた歩いていく入江くんを追いかける琴子です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ff/731c9a2f16b8319e86d2cda1bdf80f16.png)
「だから、入江くんはすごいと思う。もし私がお父さんにあんな風に店を継ぎなさいって言われたら流されちゃうと思う。だけど、入江くんは流されなかった…。」
「……」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/aa/ad7487f020576f0475998f1829179bd2.png)
「だから…仕事だけじゃなく、恋愛も流されないで、入江くんが望むように一番いいように…誰を好きなにるかなんて理屈じゃないもん。
どんなにこうした方がいいって周りから言われても、好きになれない人だったら仕方ないよね…入江くんは入江くんがホントに好きな人と…。」と言いかけたら
「おれ、医者になりたいんだ。」と突然、入江くんが言い出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/4e/f2fad25f2d53159b833b9bb0c5389d16.png)
「え?」
「今度、医学部の編入試験、受けようと思ってる。俺に向いてるがどうか分からない…でも、ちゃんと勉強してみたい。」
あの雪の夜を思い出しています。
「人の生命って一瞬の判断にかかってるんだって。簡単に治せるものも直せなくなっちゃう。」という琴子の声と
「俺も怖かった…今まで生命なんて神さまが決めたもので、人にはどうにもできないと思っていたから。」入江くんの思い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a3/51c0e738f334838d39b6a41a439ba6f2.png)
「医者は俺が生まれて初めて興味を持った仕事なんだ。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/a2/8faf7d9e36e571e2b56b606fc9ceadec.png)
「どうしてそのことをおじさまに言わなかったの?」
「さっきまで自分でも迷ってたし。」
「…じゃぁ、いつ決めたの?」
「今、散歩してたら…かな。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/7c/98143d172b7827feb5b3798231d2aa30.png)
「でも、まだ親父やおふくろには言いたくないんだ。」
「どうして?」
「ちゃんと準備して、具体的に行動に移せる団塊に入ってから話したい。
だから琴子も、このこと、誰にも言うなよ。」
「分かった…でも、なんでそんな大事なこと、私に話したの?」
「なんでだろうな。」
「あれ?駅?なんで?違うとこにいたはずなのに。」
「目的地に着くためにはいろんな道があるってことなんじゃねえの。
たとえ回り道に見えてもそこで大事なことに気づくこともある。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/31/c646d59f57565eca63e7b69a42780f3d.png)
「じゃあな、琴子。」
そう言って、入江くんは歩きだしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/fa/9e19107fc41daba81bc477878f714e65.png)
「入江くん、こんな大事なこと、なんで私だけに話してくれたんだろう。」と入江くんを見送る琴子でした。
琴子の言葉がリフレインする入江くん。
「入江くんにはどうにかできちゃいそう。薬発明したり、お医者さんになって病気ぺろっと直しちゃったり。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/52/ccacbdae38b98c3cb462bbcc78d7add0.png)
その頃、入江家では。入江くんを叩いてしまったイリママがパニックになってました。
「私って最低の母親よ!」と泣いてます。
「家族なんだからたまにはぶつかりあうこともあるさ。」となだめるパパ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/be/c901be80fc4a1806ac924159e320a8db.png)
「ママ、大事な話があるんだ…ホントは直樹にも話しておきたかったんだけど…」と立ち上がったパパですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1e/0b839965fa66feaa1948ba6f02215d94.png)
そのまま、倒れてしまいました。
そんな事とは知らない入江くん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/52/ccacbdae38b98c3cb462bbcc78d7add0.png)
それを見つめる琴子でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/2b/855f8a5d59dbd74899d5a643be917133.png)
以上、12話でした。
入江くんと琴子の大学2年生、裕樹の小学5年生の進級祝いのパーティ。
日常にこういう小さなお祝いがある暮らしっていいよね~きっと、イリママが入江くんの顔を見たかったんでしょうね。
で、裕樹はもうすぐ中学受験らしく~「斗南を受ける!で、お兄ちゃんと同じA組になる。」と言っておりました。
…やっぱ、斗南ってお受験しないと入学できないんだよね?
ということは~F組のみんなも受験して入学してるんだよね?
…A組は成績優秀者の選抜クラスだから、ナットクとして、F組さんのお勉強の出来なさ…って、何故?いつから?
…F組さんも「やればできる子」たちの集まりなんだよね、きっとね。
ところで、このお祝いの席!
入江くんが座ってる席って、今まで琴子パパの場所でしたよね、ね?
まぁ、多分、イリママが「お兄ちゃんはここよ!」と言って座らせたんでしょうが~入江くんが何気なく座ってる感じがいいですねぇ。
この席の近さは、二人の心の近さなのかしらね、ニヤニヤ。
この日、イリパパから入江くんに大事なお話がありました。
「直樹の考えを聞きたい」ということでしたが~先にパパの気持ちを話してしまいました。
出来れば長期の休みには会社に出てきて仕事を覚えて欲しい…と、かなり話が具体的になってますねぇ。
パパも体調が思わしくないので、つい、焦ってしまったのでしょう。
そこにアルコールが入って上機嫌のイリママの琴子プッシュに、入江くんは言い返してしまいました。
「きたないよ」という言い方は良くないねぇ。
でも、親だから気持ちも緩んでるんだろうし、両親に揃って言われたからねぇ~終始、笑顔で優しい言い方ではあったけど、あの雰囲気だと、入江くんの話は聞いてもらえそうに無いしね。
入江くんは日頃からあまり話さないし、こんな風に感情をぶつけることなんて、今まできっと無かったと思います(多分ね)。
言い争いになっちゃったし、ママから頬を打たれましたが~これは、これで、きっと良かったとよね。うん。
雨降って、土、固まるみたいな?(笑)
で、廊下で話を聞いてしまった琴子は、家を飛び出していった入江くんを追いかけます。
「入江くん、コート!」と追いかける琴子もコートを着てませんが~4月か5月だろうから、寒くはないかな。
二人で歩くシーン。
入江くんの「さっきは悪かったな。身内の醜い言い争い、見せちゃって。」という言葉…これにはビックリしました~。
琴子のことも言い争ってたわけで、それを聞かれちゃって、その琴子に心配されたら、なんか…ねぇ?
「ついて来るな!」くらい言われそうですけどね~優しくなったわねぇ~。 入江くん。
いやいや、元から優しいいい子だけど、琴子には優しくなったり冷たくなったり…という感じだったもんね。
常に自分の感情が優先というか、イライラを琴子にぶつけてたというか。
が、今回はちゃんと琴子を気遣ってるんですよねぇ。
で、琴子もちゃんとイリパパ&ママのフォローをしてる。
「入江くんの本音が分かんなくて、焦っちゃって不安になって。だから、あんなことになっちゃったけど、でも、おじさまもおばさまもホントは入江くんのこと、一番に考えてる。それは間違いないと思う。」
…って、ここは琴子の気持ち、そのままかもしれませんね。
琴子って、こういうとこ、すごいなぁ~(毎回、言ってる気がする・(笑)
入江くん、何も言えなくて、ただため息だよね。
親子ゲンカの中で、自分は入江くんに否定されてるでしょ?(ま、ホントは違うんですけどね)
少なからずショックは受けてるだろうけど、その中でちゃんと状況を判断して、彼に一番必要なことを話してるんですよね。
…とりあえず自分のことは置いといて、まず入江くん。
そして、それから「でも、自分の好きな道を行きたいよね。おじさま達に流されなかったのは偉いよ。」と認めて慰めてるんですね。
本人には多分、自覚は無くて、きっと本能的なものなんだろうな。
…琴子さん、入江くんより、こういうとこ、すごく大人だわ~。
落ちこぼれキャラの琴子が言うから、また響くのかもしれませんねぇ。
これを松本さんに言われたら、ニュアンスが違ってくるだろうなぁ。
…松本さんは、こういう的確な言葉が出てくるかしら~。
「恋愛も入江くんの好きな人と…」と言いかけると、いきなり「俺、医者になりたいんだ」と言葉を遮りましたね。
きっと迷っていたのね~でも、この日のパパの話、琴子との散歩や「やりたいことは自然に分かる」話で心が決まったのかな~。
…となると、ここでも金ちゃん、大活躍です…本人の知らないところで・(笑)
あの雪の夜の出来事と、琴子の何気なく言った言葉が入江くんの中にずっと残っていたんですねぇ。
…でも、琴子さん、自分が言ったこと、覚えてなさそう…じゃありませんか?
この人、入江くんは何でも出来ると信じて疑ってないからねぇ(笑)
もし彼が「スーパーマンになりたいんだ」と言っても「入江くんなら出来るかも」って言いそうよね。
医者になりたいという気持ちを「誰にも言うなよ」と念を押す入江くん。
…あまり自分の気持ちを話さない人の、この「誰にも言うな」は大きいねぇ。
琴子は入江くんの「自分の気持ち(決意)を素直に話せる子」のポジションをゲットしました!
きっと、ここは今まで誰も入ったことが無いエリアだと思われます…多分、渡辺くんも。
「入江くん、こんな大事なこと、なんで私だけに話してくれたんだろう。」…それは、アナタが彼にとって大事な人だからよ~~~~。
琴子も少しは気づいているのでしょうが…相手は入江さんですから、期待しないように自分に言い聞かせてたりしてね(笑)
心を決めた入江くんですが~家ではパパが倒れて大変なことになりました。
13話から事態は急展開します…入江くんの回り道が始まる予感…大事なことに気づいてね!
では、また!
入江家で2年生進級のお祝いパーティです。
裕樹も5年生なんだ…中学受験を控えてるらしいですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/8b/a204e78cd538e95533bd73b28da65fd6.png)
イリママのお料理、とても美味しそうです。
「ビタミンとかカルシウムとかちゃんと取ってるのか心配で…」とあれこれ食べなさいと世話するイリママでした。
…大学生の男の子の一人暮らし、ビタミン、カルシウムは多分、あまり取れてないよね(笑)
パパに勧められて嬉しそうにシャンパンを飲むイリママです。
「おばさま、入江くんがいるから、なんか嬉しそうだね。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/35/ed1192eab1cc5e4a5fdea77148835ef9.png)
あれ?席が隣?あれれれれ?
入江くんのお席は今まで琴子パパが座ってたとこですよね?
それを自然に受け入れてる感の入江くん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/97/295591394b7bb82ea1b4e28aafe52482.png)
「ふう、お腹いっぱい」
「琴子、そんなに食うと太るぞ。」
「自分だって食べてたくせに」
「僕はいいんだよ、これから背が伸びるんだから。お前はこれから胸が大きくなるわけじゃないだろ」
「なに?」とファティングポーズを取って裕樹とじゃれあう琴子。すっかり仲良しですね。
…この二人のじゃれあいを、入江くんがちょっと笑って見てるところがツボです。
「家族が揃うといいわねぇ~」と上機嫌のイリママです。
「家族でもないのに、ご一緒させてもらって申し訳ないですね」とコトパパが言うと
「何、言ってるんですか~相原さんだって家族同然じゃないですか。琴子ちゃんとお兄ちゃんのこと、私はまだ諦めてないんですからね~」
笑っている琴子に、しれっと無視する入江くん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/78/735aef7d8cd664ac3954fd073716ca65.png)
「そろそろ家に戻ってきなさいよ」というイリママに裕樹も「そうだよ~」
「琴子ちゃんとお兄ちゃんが結婚してホントの家族にね~!」と今夜のママの推しは強いですねぇ。
「酔っ払ってるのか、おふくろ、飲みすぎだぞ。」という入江くんですが~ひたすら琴子をプッシュしています。
「ごちそうさま」と帰ろうとする入江くんに「…私の存在って入江くんには迷惑なんだよね。」と思う琴子でした。
すろと「直樹、ちょっと待ちなさい。」とパパが入江くんを引き止めました。
大事な話があるそうです。ママも一緒に聞いといてほしいと一緒に書斎に上がっていきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/7d/ea0a3f29cc7dde4fd4c1a0e35f66a5d3.png)
イリパパは「将来のことをどう考えてるのか。」と切り出しました。
「私はお前をうちの会社の正式な後継者として考えてる。大学を卒業したら、そのままうちに入ってほしい」のだそうです。
ママも賛成しています。
「まだ大学2年生だけど、仕事を覚えるのは速い方がいいから、長期の休みに会社に入って欲しい。経営について、お前の意見も聞きたい。」とのこと。
琴子がお茶を持ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/af/ab76a214bb2812ceb5850d4f9e401f7e.png)
親父の会社を継ぐことは
「もう少し考える時間が欲しい」という入江くん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c3/2b70f918bb8c4a294f460cce80d93fd3.png)
廊下の琴子にも話が聞こえてきました。
ママが「考える時間はあったでしょう。会社のことも、琴子ちゃんのことも。琴子ちゃんは理想のお嫁さんだと思うのよ。」
廊下で聞いて嬉しくなる琴子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/2d/6c64abfdad247184bec6d1093cdfd369.png)
「確かに、琴子ちゃんは理想のお嫁さんだと思う。」とパパも言い出しました。
入江くん、黙って聞いていましたが…
「でも、一番大事なのは直樹の気持ちだ。直樹、どう思う?」と言うパパの言葉に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/fa/22f99dd34a879ece58dbe2634712c188.png)
「どう思うもなにも、親父もおふくろも自分たちの思い通りになるよう、仕向けてるだけじゃないか。
俺に選択させるふりをして、結局、俺の進む道は勝手に決まっちまってる。最初からね。
そんなの、きたないよ。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/21/2c2b262ad3d1446ae1fa6af125ec52ce.png)
「お兄ちゃん、パパに向かってなんてこというの!パパはアナタのことを考えて…」
「考えてるんじゃなくて、自分のこと心配してるだけだろ。」
「おふくろだってそうだ、琴子のこと、気に入ってるからって、俺の気持ちは無視して、やみくもにひっつけようとしてるだけじゃないか。」
「私が琴子ちゃんをいいな~と思うにはそれなりの理由があるのよ。」
「いいかげんにしろよ!職業選択はおろか、恋愛まで自由にさせてくれないなんて。だから、こんな家にいたくないんだよ!」
ママが立ち上がって入江くんの頬を叩きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a7/eee23c8889ebeef1b23e11095f1c2ce0.png)
部屋を出た入江くんと、お茶を持ってきてた琴子が鉢合わせしちゃいました。
「ごめん、あたし…」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/0f/662d7c60561db8223a8c7959705e2134.png)
「入江くん、待って、入江くん!」
入江くん、外に出て行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/37/18c195359c802f6f85074b24bc3352ab.png)
「入江くん、コート!」とコート持って追いかけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/e2/ed6592c8f3a7a3e5da914121a3d7c561.png)
コートを受け取る入江くん、歩き出しました。
「入江くんそっち駅じゃないよ。」
「ちょっと散歩。」
琴子は入江くんの後をついてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/80/4994bb1e6997b53f1fdc6b4699f42df9.png)
「さっきは悪かったな。身内の醜い言い争い、見せちゃって。」
「私こそ、たち聞きみたいになっちゃって、ごめん。」
「……」
「でも、おばさま、かっとなっちゃっただけだと思う。入江くんってなにも言わないじゃない?自分の思ってることとか。だから、みんなヤキモキしちゃったんだよ。
「………」
入江さん、大きなため息です。
「でも、入江くんの気持ちもわかるよ?一度きりの人生だもん。なにをするかは自分で決めたいよね。うん、そうだ。きっと、そうだよね。」
「お前、いつか言ってたよな。大学は自分のやりたいこと見つけにいく場所だって。見つかったのか?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/2e/11893321cafaedf6d07abcef1ba4741e.png)
「情けないことに、まだなんだよね…金ちゃんはもちろん、じんこも理美も自分の道に向かって歩きはじめてるのに、私は全然…。
(いつも頭の中は入江くんのことばっかりで…)…自分が情けないよ。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/91/4317d770e74adf0153542f5e80e5dd95.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ae/dd24b51e4caeca939803fc35dd92dc4c.png)
「金ちゃんに言われちゃったんだ。ホントに好きなことを見つけたら、考えなくても自然にわかるって。
人を好きになるのと一緒なんだって…でも、出会うまでに不安になっちゃうよね。」
「そうだな。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ae/ca4996def23c4e288eba7708eec964dd.png)
すたすた歩いていく入江くんを追いかける琴子です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ff/731c9a2f16b8319e86d2cda1bdf80f16.png)
「だから、入江くんはすごいと思う。もし私がお父さんにあんな風に店を継ぎなさいって言われたら流されちゃうと思う。だけど、入江くんは流されなかった…。」
「……」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/aa/ad7487f020576f0475998f1829179bd2.png)
「だから…仕事だけじゃなく、恋愛も流されないで、入江くんが望むように一番いいように…誰を好きなにるかなんて理屈じゃないもん。
どんなにこうした方がいいって周りから言われても、好きになれない人だったら仕方ないよね…入江くんは入江くんがホントに好きな人と…。」と言いかけたら
「おれ、医者になりたいんだ。」と突然、入江くんが言い出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/4e/f2fad25f2d53159b833b9bb0c5389d16.png)
「え?」
「今度、医学部の編入試験、受けようと思ってる。俺に向いてるがどうか分からない…でも、ちゃんと勉強してみたい。」
あの雪の夜を思い出しています。
「人の生命って一瞬の判断にかかってるんだって。簡単に治せるものも直せなくなっちゃう。」という琴子の声と
「俺も怖かった…今まで生命なんて神さまが決めたもので、人にはどうにもできないと思っていたから。」入江くんの思い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a3/51c0e738f334838d39b6a41a439ba6f2.png)
「医者は俺が生まれて初めて興味を持った仕事なんだ。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/a2/8faf7d9e36e571e2b56b606fc9ceadec.png)
「どうしてそのことをおじさまに言わなかったの?」
「さっきまで自分でも迷ってたし。」
「…じゃぁ、いつ決めたの?」
「今、散歩してたら…かな。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/7c/98143d172b7827feb5b3798231d2aa30.png)
「でも、まだ親父やおふくろには言いたくないんだ。」
「どうして?」
「ちゃんと準備して、具体的に行動に移せる団塊に入ってから話したい。
だから琴子も、このこと、誰にも言うなよ。」
「分かった…でも、なんでそんな大事なこと、私に話したの?」
「なんでだろうな。」
「あれ?駅?なんで?違うとこにいたはずなのに。」
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「目的地に着くためにはいろんな道があるってことなんじゃねえの。
たとえ回り道に見えてもそこで大事なことに気づくこともある。」
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「じゃあな、琴子。」
そう言って、入江くんは歩きだしました。
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「入江くん、こんな大事なこと、なんで私だけに話してくれたんだろう。」と入江くんを見送る琴子でした。
琴子の言葉がリフレインする入江くん。
「入江くんにはどうにかできちゃいそう。薬発明したり、お医者さんになって病気ぺろっと直しちゃったり。」
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その頃、入江家では。入江くんを叩いてしまったイリママがパニックになってました。
「私って最低の母親よ!」と泣いてます。
「家族なんだからたまにはぶつかりあうこともあるさ。」となだめるパパ。
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「ママ、大事な話があるんだ…ホントは直樹にも話しておきたかったんだけど…」と立ち上がったパパですが。
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そのまま、倒れてしまいました。
そんな事とは知らない入江くん。
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それを見つめる琴子でした。
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以上、12話でした。
入江くんと琴子の大学2年生、裕樹の小学5年生の進級祝いのパーティ。
日常にこういう小さなお祝いがある暮らしっていいよね~きっと、イリママが入江くんの顔を見たかったんでしょうね。
で、裕樹はもうすぐ中学受験らしく~「斗南を受ける!で、お兄ちゃんと同じA組になる。」と言っておりました。
…やっぱ、斗南ってお受験しないと入学できないんだよね?
ということは~F組のみんなも受験して入学してるんだよね?
…A組は成績優秀者の選抜クラスだから、ナットクとして、F組さんのお勉強の出来なさ…って、何故?いつから?
…F組さんも「やればできる子」たちの集まりなんだよね、きっとね。
ところで、このお祝いの席!
入江くんが座ってる席って、今まで琴子パパの場所でしたよね、ね?
まぁ、多分、イリママが「お兄ちゃんはここよ!」と言って座らせたんでしょうが~入江くんが何気なく座ってる感じがいいですねぇ。
この席の近さは、二人の心の近さなのかしらね、ニヤニヤ。
この日、イリパパから入江くんに大事なお話がありました。
「直樹の考えを聞きたい」ということでしたが~先にパパの気持ちを話してしまいました。
出来れば長期の休みには会社に出てきて仕事を覚えて欲しい…と、かなり話が具体的になってますねぇ。
パパも体調が思わしくないので、つい、焦ってしまったのでしょう。
そこにアルコールが入って上機嫌のイリママの琴子プッシュに、入江くんは言い返してしまいました。
「きたないよ」という言い方は良くないねぇ。
でも、親だから気持ちも緩んでるんだろうし、両親に揃って言われたからねぇ~終始、笑顔で優しい言い方ではあったけど、あの雰囲気だと、入江くんの話は聞いてもらえそうに無いしね。
入江くんは日頃からあまり話さないし、こんな風に感情をぶつけることなんて、今まできっと無かったと思います(多分ね)。
言い争いになっちゃったし、ママから頬を打たれましたが~これは、これで、きっと良かったとよね。うん。
雨降って、土、固まるみたいな?(笑)
で、廊下で話を聞いてしまった琴子は、家を飛び出していった入江くんを追いかけます。
「入江くん、コート!」と追いかける琴子もコートを着てませんが~4月か5月だろうから、寒くはないかな。
二人で歩くシーン。
入江くんの「さっきは悪かったな。身内の醜い言い争い、見せちゃって。」という言葉…これにはビックリしました~。
琴子のことも言い争ってたわけで、それを聞かれちゃって、その琴子に心配されたら、なんか…ねぇ?
「ついて来るな!」くらい言われそうですけどね~優しくなったわねぇ~。 入江くん。
いやいや、元から優しいいい子だけど、琴子には優しくなったり冷たくなったり…という感じだったもんね。
常に自分の感情が優先というか、イライラを琴子にぶつけてたというか。
が、今回はちゃんと琴子を気遣ってるんですよねぇ。
で、琴子もちゃんとイリパパ&ママのフォローをしてる。
「入江くんの本音が分かんなくて、焦っちゃって不安になって。だから、あんなことになっちゃったけど、でも、おじさまもおばさまもホントは入江くんのこと、一番に考えてる。それは間違いないと思う。」
…って、ここは琴子の気持ち、そのままかもしれませんね。
琴子って、こういうとこ、すごいなぁ~(毎回、言ってる気がする・(笑)
入江くん、何も言えなくて、ただため息だよね。
親子ゲンカの中で、自分は入江くんに否定されてるでしょ?(ま、ホントは違うんですけどね)
少なからずショックは受けてるだろうけど、その中でちゃんと状況を判断して、彼に一番必要なことを話してるんですよね。
…とりあえず自分のことは置いといて、まず入江くん。
そして、それから「でも、自分の好きな道を行きたいよね。おじさま達に流されなかったのは偉いよ。」と認めて慰めてるんですね。
本人には多分、自覚は無くて、きっと本能的なものなんだろうな。
…琴子さん、入江くんより、こういうとこ、すごく大人だわ~。
落ちこぼれキャラの琴子が言うから、また響くのかもしれませんねぇ。
これを松本さんに言われたら、ニュアンスが違ってくるだろうなぁ。
…松本さんは、こういう的確な言葉が出てくるかしら~。
「恋愛も入江くんの好きな人と…」と言いかけると、いきなり「俺、医者になりたいんだ」と言葉を遮りましたね。
きっと迷っていたのね~でも、この日のパパの話、琴子との散歩や「やりたいことは自然に分かる」話で心が決まったのかな~。
…となると、ここでも金ちゃん、大活躍です…本人の知らないところで・(笑)
あの雪の夜の出来事と、琴子の何気なく言った言葉が入江くんの中にずっと残っていたんですねぇ。
…でも、琴子さん、自分が言ったこと、覚えてなさそう…じゃありませんか?
この人、入江くんは何でも出来ると信じて疑ってないからねぇ(笑)
もし彼が「スーパーマンになりたいんだ」と言っても「入江くんなら出来るかも」って言いそうよね。
医者になりたいという気持ちを「誰にも言うなよ」と念を押す入江くん。
…あまり自分の気持ちを話さない人の、この「誰にも言うな」は大きいねぇ。
琴子は入江くんの「自分の気持ち(決意)を素直に話せる子」のポジションをゲットしました!
きっと、ここは今まで誰も入ったことが無いエリアだと思われます…多分、渡辺くんも。
「入江くん、こんな大事なこと、なんで私だけに話してくれたんだろう。」…それは、アナタが彼にとって大事な人だからよ~~~~。
琴子も少しは気づいているのでしょうが…相手は入江さんですから、期待しないように自分に言い聞かせてたりしてね(笑)
心を決めた入江くんですが~家ではパパが倒れて大変なことになりました。
13話から事態は急展開します…入江くんの回り道が始まる予感…大事なことに気づいてね!
では、また!
周りが将来の目標を見つけていく中で焦り始めていた琴子に
金ちゃんは人それぞれペースがあると優しく諭し、入江君は実際に回り道を
することで琴子に諭す。二人の対比とともに入江君の優しさを感じました。
それぞれの父親の子供への思いも対比していましたね。
琴子パパって、娘可愛さだけで感情的にならずに一歩引いて見守ることができる
すごい人なんだと思います。。
琴子が自分のことを情けない。。というのを聞いて、ただの頭を冷やす散歩から、
入江君は回り道に変えたように見えました。
時折方向を確認するようなそぶりを見せながら歩いていましたよね。
自分の気持ちを殺して、琴子が入江君が本当に好きな人と・・と言うのを遮るように
自分の気持ちを話した入江君でした。
入江君はもう琴子に何かしらの感情は出てるんだけど、ママへの反発もあっての
あの発言。。飛び出した時の一瞬の琴子への複雑な表情がうまかった。
琴子にとっては辛かったはず。でも琴子は自分のことよりも入江君の立場を尊重して
話しかけた。無意識だとはおもうのですが、そういった相手を思いやる心が
琴子のいいところでもあるし、皆に慕われているところでもありますよね。
やっと素直に自分の思いを話したのに次回から。。。
本当に大切なものは何かに気付くまでとてつもなく長くかかる入江君。。
ああ、辛い・・です。
そうか、そうですね!
12話では琴子も自分の進む道を見つけられなくて、悩んでいて、それを金ちゃんが言葉で、そして入江くんが実際に回り道をして教えてくれたんですね~。
>琴子が自分のことを情けない。。というのを聞いて、ただの頭を冷やす散歩から、入江君は回り道に変えたように見えました。
…ホントだ、そうですねぇ。さすが、gumachiさん!入江くんが回り道をしているのは、よく分かったんですが、そうか、琴子にも…きゃ~そう思うと、入江くんの優しさがますます感じられますね。新しい発見でした。ありがとうございます~。
時々、方向を確認しながら行く入江くんも、そう思ってみると、ますますオトコマエであります。
そうね~琴子への気持はあるんだけど、親の言うとおりにはなりたくない、という反発なんですよねぇ。
はい、部屋を出た時のあの入江くんの表情、良かったです。
キャプチャー、撮りきれなくて…うううう。
再度、チャレンジしてみようかしら。
まずは琴子の気持を考える琴子パパ、素敵ですよね。こんなパパだから~琴子は自分のことより先に他人のことを考えられるお嬢さんに育ったのかしらね。
仰るとおり、だから琴子の廻りには人が集まるのでしょうね。
やっと自分の道を見つけたのに…次回から…辛くなりますね。
がんばれ!入江くん!
見守ってまいりましょうね~。
12話、静かだけど、二人がよい影響をしあってるのが
よく分かって、好きな回です。
入江くんが、お祝いしてもらった時に
「ありがとう」と言うのも、ツボでした。
琴子は大人・・・、本当にそう思いました。
心成長中の入江君を刺激で楽しませるだけじゃなくて、
正しい方へ導く力も(たまには?)あったりする。
やっぱ、琴子好きです(笑)
穂香ちゃんが、二人の会話の内容がどんどん変わっていくと
言ってましたよね。まさに!て感じです。
琴子にだけ~、これ、琴子は気がつかないとこが大好きです。
観てる皆は気づいて、勝手に萌えてる(笑)
志村、後ろ後ろ的な。
ここから辛い展開ですが、実は私好きなくだりなんです。
入江君の素直になれなく、イライラしてる感じ、
琴子の切なさ、最後の突き抜け感といい、絶妙なバランスで。
次回も楽しみにしてますね(^^)
嬉しくありがたく拝見しました^^
そうですね~静かだけど、確かに進む12話ですね、
そうそう、入江くん、「ありがとう」って言ってました^^なんか可愛い。
そうそう、琴子って、やっぱり(時々・(笑))すごいんですよね。
自分の痛みより、まず入江くんのことを考えるから~たから、的を得た話が出来るのでしょうね。
ま、入江くんも分かって、返す言葉がなくて、ため息になるんでしょうね。
そうですか、穂香ちゃんがそんな風に言ってたんですか~なんか、いいわぁ。
>観てる皆は気づいて、勝手に萌えてる(笑)。。。そう!それ!いいですねぇ~。
琴子だけが気づいてない…あのキスも夢だと思ってるし(笑)
でも、普段の入江くんから分かれという方が難しいかもしれませんねぇ。
これから切ない展開になりますね~もどかしさ全開ですね。
琴子が辛いのは可哀想だけど~金ちゃんとの様子にイライラする入江くん。なかなか良いですよね~ふふふ。
あと少しになりましたが。どうぞ最後までおつきあいくださいね。