風に吹かれて マメタロウ

途中下車した看護師のつれづれです。癌治療の後遺症と付き合ってきた母の介護を中心に書いてあります。

フットケア

2010年06月28日 | HANAナーシングセラピー、フットケア
HANAで学んでいるフットマッサージを、まずは身近な人に試したくて、娘と母にやってみた。
娘は、ハイヒールを履きたくて仕方ないから、足の健康を話しても聞く耳無し。でも、マッサージはやってほしいみたいで、「気持ちがいい、好き好き」と好反応。(^O^)v!


母の足をミてみる(まだ自信がないからカタカナのミる)。足部に浮腫があり、右がひどい。炎症はない、傷もない。皮膚はきれい。浮腫に一瞬戸惑ったけど、「看護が行う安全なケア」として、教えてもらっているんだからと、やることに決める。
片足五分ぐらいで、両方終わったときには、寝息をたてていたのがうれしかった。
発見したのは、足首が堅いこと。カチカチでぜんぜんほぐれない。いつの間にかこうなっちゃうんだなと、いかに親をケアできていないかを実感してしまった。
なので、しばらくはこのケアを継続してやってあげようと決めた。むくみや、歩きにくさもそれに関係しているのかもしれない。



HANAナーシングセラピーの山口晴美先生はやはりすごい人。多くのセラピーやテクニックを学びながらも看護からぶれてない!
ケアだけじゃなく、考え方や姿勢が勉強になるし、元気をいただけます。感謝です。

二回目の手術へ( 入院まで)

2010年06月21日 | 母の癌治療の後遺症と介護
母が直腸ガンで、当時大塚にあった癌研病院に入院したのは平成四年。18年前の事。下の子が産まれて、子育てを手伝ってもらうのに同居をはじめた頃だった。普段は休むことなく動いている人なのに、昼夜なく横になっていることが多く、旅行疲れかなと思っていた。でも、あまりに様子がおかしくて、結膜を見たら真っ白で何かあったかを聞くと、この前の旅行で実はトイレで大出血をしたという。
乳ガンでフォロー中だった病院に電話し、主治医に無理矢理つないでもらい、状況を話す。緊急性を伝える私に、面倒そうに「じゃあ、一応、入院できる支度をして、外来にかかってみれば」と。

「あ、ホントだ」
Hb6mg/dl正常の半分の値。輸血の適応になる。直腸癌だった。即入院。その時の言葉の軽さに驚いた。だから緊急だと言ってるのにと、もどかしく感じた。母は乳ガンの後、欠かさず定期受診に通い、検査を受けていた。血液データーや便潜血など兆候はあったが、見落とされていた。
何か言い訳の言葉と、「実は僕は腸が専門なんだよ、不幸中の幸いというか、だからよかったよ」と言っていたのを覚えている。

今回の入院では、倫理的な問題を、多く感じることになる。「倫理的問題」と表現したが、当時はそんな概念は薄く、パターナリズムが色濃く残っていた時代だと思う。看護婦として働き始めていた私にとっても、悔やまれることが多い入院になった。

湯本優著「インナーパワー」

2010年06月21日 | 読みたい本メモ
 
以前薦められた「インナーパワー」湯本優著---読了。
心と体のつながりやインナーマッスルを意識して鍛えることの大切さなど。
著者の自叙伝的な感じもあり一気に読んじゃいました。
運動を続けるモチベーションになります。単純な性格?


NHK白熱教室、ハーバード大学の授業を見てみよう。チャレンジ^^!
今日が最終回だった。
ちゃんとシリーズで見ればよかったな。なかなか、エキサイティングだった。

政治、司法の場であっても、リベラルな基準で正義や善は決めることが出来ない。
普遍的な価値を作り出していく必要があるっていうことか?頭がパンク!^^やっぱり理解できん。
 
朝、パワーヨガDVD見ながら1時間。筋肉痛、、、体硬いからポーズもなって無いけど、汗かいて気持ちよかった。
続けてたら少しはましなポーズが出来るようになるのだろうか?
少しづつでも運動を続けよう。 

ピアサポート・連携(twittreのまとめ)

2010年06月19日 | 仕事のあれこれ
【ピアサポート】
障害者の方のリハビリ病院なので、脊髄損傷で新規に入院される人に、
サポーター的役割をしてくれる方を紹介することがあります。
病院のシステムとして窓口があるわけではないので、必ず出来るわけではないのです。

中途障害になってピアサポートが必要な方は当事者団体などでフォローしているんだと思います。病棟看護師は、その入り口を紹介する役目があると思うけど、比較的個人的な関わりで終わってるなーと反省。


【地域への連携】
 病棟の出口は地域の入り口。
介護保険の対象者はケアマネがいるけど、65歳以下の場合はケアマネがいないので退院のときに地域でのキーパーソンが課題になるケースも多いです。msw,Dr、Nsで退院調整し、地域につなぐわけですが。
障害者福祉は地域による偏りが、介護保険よりも大きいように思います。

ピアサポートや地域、介護現場の話。いろいろな話を聞けて嬉しかった。素敵な人がたくさんいるなと実感できたtwitterでした。


ラッキョウ3キロ。洗って、塩漬け三日後に本漬け。おいしくできるかなー。

デイサービス導入順調

2010年06月17日 | 母の癌治療の後遺症と介護
連休の始まりは、母のデイサービスへの送り出しから始まりました。
私がいればでるのをぐずらなくなってきた。

外に出るのも嫌だし、家に人を入れたくないという母だったから、
「とにかく慣れるのが目標」にケアマネさんと作戦を立てたので
まずは成功したな。
でも、本人は、「諦めてるんだよ」というだろうなー。

うちの白犬(ウェスティー)ランは首輪やハーネスが嫌い。つけると動きが止まって、床と足が一体化してしまう。しっぽは完全に下向き。

それなのに外にでると忘れたように元気(^^)v雨が降る前におさんぽへ。 http://bit.ly/9uW9We