不登校や、学校の中での問題を理由に、私の所に来られる方の多くは、(最初から診断はついていませんが)発達障害を持っておられます。
かといって、もちろん、皆が皆、発達障害があると言うことでもありません。
とある、不登校をしている高校生の息子を持つ、お母さん。本人と面接をして、(もちろん、本人との話をそのままお母さんに伝えると言うことはしませんが)、そのあと、相談に来られました。
「どうして、学校に行きたがらないんでしょう」
「本人は、面白くないって言っていたんで、そうなんでしょう」
「口では、そうはいっても、学校で何かあるんじゃないでしょうか」
「いや、友だちもイヤじゃないみたいだし、普通に話も出来るみたいだし、単に、学校が面白くないだけかと・・・」
「育て方とか、父親との関わりとか、何か問題があるんでしょうか」
「まぁ、年齢的に、お父さんに反発することも珍しくないし、この程度の反発は、この年齢なら普通だと思いますよ」
「きっと、心の中に、何か悩みがあって、それを解決してやれば、学校にも行けると思うんです」
「いや、そんなに深く彼は悩んでいないような・・・、本人の言っているように単に、面白くないとしか・・・」
「将来のこと、どういっています?、いろいろと不安もあるんじゃないかと」
「いや、不安というか、あまり不安も感じていない気がしますけど、まぁ、それはそれで困るんですけどね。」
「彼が、もっと、心の内を話くれればいいんですけど」
「いや、学校が面白くないって、・・それだけだと、それ以上、話せって言われても、全部、彼、話していると思うんですけど・・」
時々、無理無理、「心の闇」を捜したがる事があるのですが、
単純明快に、そんな闇を捜さなくっても、本人の言ってるそのままを、あっさりと受け止めちゃったほうが早いときもありますよね。
かといって、もちろん、皆が皆、発達障害があると言うことでもありません。
とある、不登校をしている高校生の息子を持つ、お母さん。本人と面接をして、(もちろん、本人との話をそのままお母さんに伝えると言うことはしませんが)、そのあと、相談に来られました。
「どうして、学校に行きたがらないんでしょう」
「本人は、面白くないって言っていたんで、そうなんでしょう」
「口では、そうはいっても、学校で何かあるんじゃないでしょうか」
「いや、友だちもイヤじゃないみたいだし、普通に話も出来るみたいだし、単に、学校が面白くないだけかと・・・」
「育て方とか、父親との関わりとか、何か問題があるんでしょうか」
「まぁ、年齢的に、お父さんに反発することも珍しくないし、この程度の反発は、この年齢なら普通だと思いますよ」
「きっと、心の中に、何か悩みがあって、それを解決してやれば、学校にも行けると思うんです」
「いや、そんなに深く彼は悩んでいないような・・・、本人の言っているように単に、面白くないとしか・・・」
「将来のこと、どういっています?、いろいろと不安もあるんじゃないかと」
「いや、不安というか、あまり不安も感じていない気がしますけど、まぁ、それはそれで困るんですけどね。」
「彼が、もっと、心の内を話くれればいいんですけど」
「いや、学校が面白くないって、・・それだけだと、それ以上、話せって言われても、全部、彼、話していると思うんですけど・・」
時々、無理無理、「心の闇」を捜したがる事があるのですが、
単純明快に、そんな闇を捜さなくっても、本人の言ってるそのままを、あっさりと受け止めちゃったほうが早いときもありますよね。
すべての記事を一気に読んでしまいました。
ご子息の「心の闇」を探りたがるお母様、実は「心の闇」は簡単に見つかって、見つかりさえすればご子息はすぐに学校に戻れると能天気に考えているのではないでしょうか?
・・・お母様の「心の闇」を探ってみました。
コメントありがとうございます。確かに、アスペっ子さんたちを診ていると、後になって、「そんな理由だったの・・」って、驚かされることあります。
yu さん
コメントありがとうございます。対策まで書くというのは、難しいですね、お父さん対策を書くとか・・・。
RAM さん
コメントありがとうございます。なるほど、「迷路」ですか。
あずき さん
コメントありがとうございます。本当に、そのまま受け止めてくれればよいのに、裏を読みたがる人っていますね。
でも、これはこのように受け止められる可能性があるから、こう言うのではなくて、ああ言う言い方にしたほうがいいのかも、とか、考えながら話すって、えらい(大変という意味)んです。ホント…。時々頭がまわらなくて、失敗もしばしばです。
自閉ぽい子は、こういうところにストレスを感じて、疲れやすい、ということも、あるような気がします、大人になっても、ストレスですから。
ほんの少し、一緒に迷路を歩いて欲しいだけです・・・わたしの場合
でも、お父さんは違う。「何で行きたくないか、箇条書きにして、どうしたら行けるようになるか一つずつ対策を書いていけ」と言われる。
今それ、めちゃしんどい。一応息子に伝えましたが。息子「……」思ってたとおりの反応でした。
子供って単純すぎて力が抜けるときってあります。「なんだよ、そんな理由かよ」って。
でもって、心配して損した気分になった親に八つ当たりされたりして、それはそれで気の毒な結果に終わることもあります(我が家の場合)。