多動っぽい子、アスペっぽい子、学校行けない子  ~精神科から診た子ども、ときどき大人~

地方の精神科勤務医です。発達障害や子どもの話を中心に書いてます。(診断治療は、直接専門の先生の方を受診して下さいね。)

「しんちゃん」作者・事故死

2009-09-20 23:00:00 | 日記
 「しんちゃん」の作者、臼井さんが、亡くなられたとのこと、とても残念ですね。

 「しんちゃん」人気がピークだったとき、面接に来る小学生・小学生が皆が皆、しんちゃん言葉を使っていました。

 「おら、疲れたぞぉ・・・」「眠たいぞぉ・・・」なんて、面接中に言って、

 その横で、(みさえ風)ママから、「こらっ、ちゃんと話なさい」て、皆が皆、叱られていました。

 ・・・中には、子どもに向かって、「この、おバカ」なんて叱っているお母さんがいて、お母さんも、みさえママそのままじゃん・・なんて人もいました。

 「親は子どものためだったら何でもできるのよ!」と、しんちゃんを助けに行く「しんちゃんファミリー」、とても、ステキだったですよね。

6 コメント

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ファミリー (RAM)
2009-09-21 13:05:44
私・・・みさえ風
娘・・・むさえ、そのもの
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そう言えば… (あずき)
2009-09-21 19:53:00
『子どもに見せたくないアニメ』に選ばれたことでも有名でしたね。

まあ、あの選考基準も微妙ですけど。

その一方で、『しんちゃんファミリーの子育ては素晴らしい』という見解もありました。

個人的には、そんなの関係なしに、永遠の五歳児・しんちゃんは、いつの時代も、同世代の味方であり続けるのだと思います。

ついでに、しんちゃん映画は、泣ける話がいくつかあります。

心よりご冥福お祈りします。
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テレビで、 (papamama0117)
2009-09-22 00:51:59
RAM さん
 コメントありがとうございます。テレビで観ると面白いですが、さすがに、わが子が同じようにしちゃうと、時には、叱ってみたくなりますね。

あずき さん
 コメントありがとうございます。しんちゃん映画、たくさん観ました。それぞれ、面白かったですね。
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クレヨンしんちゃん (khs)
2009-09-25 20:16:32
子供の情緒教育に多大な害を与えた番組だったと思うのですが、好意的に受け止められていることが多いという事が未だに理解できません。

子供を診察されている方にとって、露骨に影響を受けていた子供たちは、どのように映っていたのでしょうか。

いったん世に出たものに、文句を付けてもどうにもなるものではない事も確かですが・・・。
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面接場面では・・ (papamama0117)
2009-09-25 21:59:22
khs さん
 コメントありがとうございます。年間、100人近い不登校や発達障害の子どもを、中には、2-3年を越えるスパンで見ていますので、ある期間の流行が子どもに影響を与えたとしてもそれは一時的なものと言う印象です。子どもに与える影響は複合的で、もっと、子どもの心に影響を与えるものが今の世の中にはたくさんあります。しんちゃんの物まねをしていた子もたくさんいましたが、まぁ、一時の事ですね。
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追伸、実のところ・・ (papamama0117)
2009-09-25 22:06:26
khs さん
 重大な事を書き忘れていました。クレヨンしんちゃん、毎週金曜日よる7時30分から放映・・しているんでしょうね。
 何を隠そう、私の地域、映りません。
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