子ども用トレッキングシューズを買った

前回の瑞牆山登山で、子ども用登山靴の必要性をしみじみ感じた。
でも、今年はもうそんなに高い山にも行かないだろうから、買うのは来年かな？なんて思っていた矢先、自宅近くのアウトドアショップで、特売品を発見。

HI-TEC社製の子ども用トレッキングシューズ、Monsoon trail mid wp jr.

その値段、なんと特価１９８０円也！

もってけドロボー的な価格破壊に、こちらの脳ミソも破壊され、財布のヒモが緩む緩む…。


んでもって、今日は予定もない日曜日。
ピカピカのトレッキングシューズの試し履きを兼ねて、じいじ・ばあばの家まで歩いて行こうとなった次第。

まず、靴ひもをぎゅっと蝶々結びにするのが、息子の課題。
最近の子ども靴は、ほとんどがベルクロなので、靴ひもを結ぶということがない。
ひも靴は娘も息子も初挑戦だ。
おまけに滑りがよい丸ヒモになっているので、さらに苦戦する。

ということで、ちょっと一工夫。

モンベルのコードストッパー。１個１２０円。

このコードストッパーで一旦締めてから、蝶々結びにする。



これだと、だいぶ楽ちん。
ヒモが滑って緩むこともないので、しっかり結べる。


準備OK！　じいじ・ばあばの家へ向かって出発だ！

自宅から実家までは、玉川上水緑道を辿っていくのが、最短コース。
距離にして、およそ５ｋｍ弱。
土の上を歩いていけるので、トレッキングシューズの試し履きには好都合だ。


夏は暑くて、蚊の猛襲を受けるこの緑道も、今の時期はとても快適。
散歩やジョギングをしている人も多い。

自分が学生時代は、毎朝この緑道を１０ｋｍ走るのが日課だった。
なつかしいなぁ。


うわさに聞いていた「こもれびの足湯」（無料）。
緑道の脇に入り口がある。ちょっと休憩。

最近、カメラを向けるとすぐピースサインをする典型的日本人の我が子。
「ピースサインは無しね」というと、意味不明なポーズ。（笑）


味のある説明書き。


足湯にしては、結構熱めだ。ぬる湯もある。
ここの湯は温泉ではなく、地下水をくみ上げて、それをゴミ焼却場の熱を利用して沸かしている。
散歩途中にみんな立ち寄る人気スポット。
人が入れ替わり、立ち替わり、盛況である。


温まったところで、出発。まだ、先は長いぞ。

靴はとても調子がいいようで、足が痛くなるようなことは言い出さなかった。


ちょっと風が吹くと、ぱらぱらとドングリが落ちてくる。
足下はドングリだらけだ。


休憩含め、ノンビリ歩いて１時間４０分くらい。
ようやく実家に到着。

「じいじ～、ばあば～、来たよ～」（うっ、またピースサイン…）

いつもは車で来てしまう実家だが、たまには歩いてくるのもいいな。
心おきなくビールも飲めるし。