少し時間ができたので、地図を見ながら近場で登れるところは物色した結果、奥多摩三山の一つである御前山が目に入った。
大岳山、三頭山はこれまでに登っているが、なんとなく機会がなくて登っていなかった。
理由は? なんとなく地味そうだから。
大岳山、三頭山の過去記事はこちら
親子三代野外派志向
大岳山
2016初詣登山
御前山は通常、小河内ダムから登るか、奥多摩都民の森の入り口となる栃寄から登るかに大別されるが、今回は栃寄から。
小河内ダムからだと完全ピストンになるし、時間もやや長いのでやめておいた。
広大な駐車場には、私の車一台だけ。
紅葉シーズンが終わると、人も寄り付かないのか。
今、都民の森にいる都民は私一人だ。
登山口付近にわずかに残ったモミジを愛でる。
思い返すと見どころはここだけだったかも。(笑)
登り始めてすぐにガスガス。
登りは単調で地味にきついし、スギやヒノキの樹林帯ばかりだし、おもしろいことは何も起きない。
山は歴史がある方が、登山道に変化や味わいがあるように思う。
地形をうまく利用して道がついていることが多いように感じるのだ。
それに反して、信仰の山ではなかったり、植林の山だったり、近年開発されたような山の登山道は、概してつまらん上にきつい登山道になることが多い。
大岳山は前者であり、御前山は後者なのだろう。
さらに同じ都民の森でも、三頭山の方が都民マネーをつぎ込んでいるように感じるのは気のせいか。
それくらい、御前山はひたすら地味である。
なんてことをつらつら考えながら登っていくと、ようやく頭上に青空が広がってきた。
小河内ダムからの登山道と合流する主稜線に出ると、御前山の山頂は目と鼻の先だ。
霜柱をざくざく踏んで登っていくと、広い山頂にでた。
登山口から2時間で到着。
御前山の山頂は樹林帯に囲まれ、展望がない。
この季節は葉が落ちているので、多摩川を挟んで反対側の山々がちらっと見えるだけ。やっぱり地味だ~。
下山は避難小屋の方から。プチ周回コースとなる。
御前山避難小屋。すごく立派なログハウスだ。
15人くらいは余裕で泊まれそうだ。無理すれば20人いけるかも。
せっかくなので、中に入って昼食タイム。
今日のメインは、井村屋のインスタントお汁粉。
お湯を注いで1分でできあがり。寒いので二人前いただく。
予想していたよりちゃんとしたお汁粉だった。
日本のインスタント技術は素晴らしい。
できれば、もう少し餅が大きいと嬉しいのだが。
後から数人登山者が来たが、晴れているせいかみんな外のベンチで休んでいる。
小屋から出ると、またもやガスガス…。
体験の森の中の小径をつなぎながら下山。
途中で2回ほど、道を間違えた。
指導標は至る所にあるのだが、地図に載っていない仕事道みたいなものがたくさんあるので、少し注意が必要だ。
低山で遭難するのは、こういうちょっとした道間違いからなんだろうな。
落ち葉が濡れていて滑りやすかったが、無事下山。
これで奥多摩三山は完結した。
大岳山、三頭山はこれまでに登っているが、なんとなく機会がなくて登っていなかった。
理由は? なんとなく地味そうだから。
大岳山、三頭山の過去記事はこちら
親子三代野外派志向
大岳山
2016初詣登山
御前山は通常、小河内ダムから登るか、奥多摩都民の森の入り口となる栃寄から登るかに大別されるが、今回は栃寄から。
小河内ダムからだと完全ピストンになるし、時間もやや長いのでやめておいた。
広大な駐車場には、私の車一台だけ。
紅葉シーズンが終わると、人も寄り付かないのか。
今、都民の森にいる都民は私一人だ。
登山口付近にわずかに残ったモミジを愛でる。
思い返すと見どころはここだけだったかも。(笑)
登り始めてすぐにガスガス。
登りは単調で地味にきついし、スギやヒノキの樹林帯ばかりだし、おもしろいことは何も起きない。
山は歴史がある方が、登山道に変化や味わいがあるように思う。
地形をうまく利用して道がついていることが多いように感じるのだ。
それに反して、信仰の山ではなかったり、植林の山だったり、近年開発されたような山の登山道は、概してつまらん上にきつい登山道になることが多い。
大岳山は前者であり、御前山は後者なのだろう。
さらに同じ都民の森でも、三頭山の方が都民マネーをつぎ込んでいるように感じるのは気のせいか。
それくらい、御前山はひたすら地味である。
なんてことをつらつら考えながら登っていくと、ようやく頭上に青空が広がってきた。
小河内ダムからの登山道と合流する主稜線に出ると、御前山の山頂は目と鼻の先だ。
霜柱をざくざく踏んで登っていくと、広い山頂にでた。
登山口から2時間で到着。
御前山の山頂は樹林帯に囲まれ、展望がない。
この季節は葉が落ちているので、多摩川を挟んで反対側の山々がちらっと見えるだけ。やっぱり地味だ~。
下山は避難小屋の方から。プチ周回コースとなる。
御前山避難小屋。すごく立派なログハウスだ。
15人くらいは余裕で泊まれそうだ。無理すれば20人いけるかも。
せっかくなので、中に入って昼食タイム。
今日のメインは、井村屋のインスタントお汁粉。
お湯を注いで1分でできあがり。寒いので二人前いただく。
予想していたよりちゃんとしたお汁粉だった。
日本のインスタント技術は素晴らしい。
できれば、もう少し餅が大きいと嬉しいのだが。
後から数人登山者が来たが、晴れているせいかみんな外のベンチで休んでいる。
小屋から出ると、またもやガスガス…。
体験の森の中の小径をつなぎながら下山。
途中で2回ほど、道を間違えた。
指導標は至る所にあるのだが、地図に載っていない仕事道みたいなものがたくさんあるので、少し注意が必要だ。
低山で遭難するのは、こういうちょっとした道間違いからなんだろうな。
落ち葉が濡れていて滑りやすかったが、無事下山。
これで奥多摩三山は完結した。
深まりゆく秋の山のしみじみとした静寂感がたまらないですねえ!
papachanさんは甘党だったのかしら?
こんばんは!
確かに静寂感という意味では、まことに静かな山登りになりました。
しかし、いかんせん登山道に趣がないんですよね~。
奥多摩三山を一気に縦走すると、また違った印象を持つかもしれませんね。
甘党だと意識したことはありませんが、甘いものも結構好んで食べます。
辛すぎるものは苦手ですが、基本なんでもいけます。
アルコールも好き嫌いなくのみます。
雑食ですね(笑)