PantyClub日記

普通の会社員であるPantyclubの挑戦と趣味の記録。

観戦記・早稲田―帝京大学

2013年11月04日 18時08分09秒 | 早稲田ラグビー
昨日、行われた対抗戦・早稲田ー帝京大学の一戦は31-40で

帝京大学が勝利を収めました。

立ち上がりは早稲田ペースだったのですが徐々に帝京の地力が

発揮されて帝京大学が勝利しました。

この試合は非常に面白い現象がありました。

単純に点数以外のスタッツを見ると早稲田の方が数字が良い。

しかし、結果は帝京大学の完勝に近い感じでした。

早稲田の敗因は個々のパワーの差だったと思います。

特に前半・後半共に終盤になると集散が悪くなります。

あとは裏に出られないことから不要なキックが目立った。

帝京大学も昨年度とは異なり、トップリーグのようなチームだった。

個々のパワーを生かして前進を図るという感じでした。

早稲田はスクラムでは組み勝っていましたが圧倒することが無かった。

帝京は出足が早く、スピードもあったが。。。個人的には

反則も多いと思った。

特に早稲田のディフェンスフェーズで帝京の選手と接触して

集散が遅れる場面が何度か見ることがあった。

スタッツが示す通り、ターンオーバーが早稲田の方が多く、反則も少ない。

帝京はパワーラグビーであって、あまりチームとしての強さは感じなかった。

早稲田は、個々のパワーで負け、キックゲームで負けた感じがします。

それと昔とは異なり、球を積極的に動かし、前半からフル回転なので

スタミナ面も課題のような気がしました。

フェーズを重ねると早稲田の方が人数が減っていていた感じがします。

しかし、昨年度とは異なり、早稲田に帝京を倒すことは

可能だと昨日は感じました。

まずスクラムを圧倒すること、オフェンスフェーズで

キックを使わず継続すること。

ここが一番の課題。。。1対1で負けないこと。。。一撃必殺の慶応のような

タックルがあれば十分対抗できると思います。

大学選手権まで2か月あるので課題と可能性の両方を考えて練習して欲しい。

必ず早稲田ならやれる、やれる可能性を昨日は感じました。


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