気ままに

何となく息抜き

靴音

2008-10-06 07:09:02 | Weblog
喉痛い
風邪引くと「元気」の意味が分かる…

昨日は『スケアクロウ』を観たんだけど
最初と最後ら辺は良かった
具体的には、
マックスとライオンの二人が出会うシーンと
マックスがストリッパーの真似をして
喧嘩を回避するシーン、
ライオンが捨てた妻に電話するシーン、
最後にライオンが錯乱するシーンが良かった

まぁ、真ん中らへんはつまらなかった
男の友情みたいなのに共感できると
この映画は高く評価できるんだろうけど
40歳以降のおじさんたちが観ると
また全然違った評価になると思う
自分も歳取ったときに観ると惹き込まれるかな
「からすは かかしを怖がってるんじゃない
かかしを見て 笑っているんだ」っていう
言葉がひとつのテーマなんだろうけど
自分にはよく分からなかった
「かかし」ってより、ライオンは「ピエロ」に見えたけどな
どうも消化不良
それにしてもアル・パチーノは上手いなぁ

「ピエロ」って出てきたのは、
伊坂幸太郎の『重力ピエロ』を最近読んだからかも
この人の本は『ラッシュライフ』『オーデュボンの祈り』と
挑戦して最初の10ページくらいで脱落してたので
最後まで読めたのは初
何作品も映画になったりと人気ある作家だけど
文章とか構成が技巧的な気がして
気になって素直に読めないんだよね
自分と感性が微妙にずれてるのかな
で、最後まで何とか読めた『重力ピエロ』は
「普通」って感じだった
オチも予想できたし、所々いい表現があったくらいかな
個人的にはクレーの絵の話が出てきてうれしかった
また別の作品を読んでみる

凱旋門賞、メイショウサムソン駄目だったんだ
ウォッカとかダイワスカーレットの方が良かったんじゃ
凱旋門賞は一度でいいから現地で雰囲気を味わいたいな

ゲートウェイの債権者説明会のニュースみてると
こんなにたくさんの人が留学するんだって驚くんだけど
日本人の留学者数ってどれくらいなのかな
30代くらいの女性が多そう
留学仲介業ってうさんくさいと思ってたけど
本当のところはどうなんだろうね