遠く見て

新興国の所作を見やるに、目先の見栄えのいいものに食らいついてしまい、口は出すも撤退も猶予も躊躇もなく冷たい。

老練な国は恩義を忘れず苦境にあって態度を翻させなさがある。目先にいくつか損を被っても遠巻きな合算では利益水準に叶ってたりする。

ありたい姿であれば良いが、他所からもみられてるから比較対象になってるのは自覚的に。

卑怯は遠からず恨まれ、固執も器が透けて見え、浅はかさは結局損の道につながって見える。

先食いされて食い散らかした景色に呆然とする次世代

先食いしてる人らが何人もおります。

プーチンさんみててもネタニヤフさんみてても、「古い世代の古いパラダイム」の決行に、現役世代や次世代は随分「自分たちの世代分のリソース」を先食いされて見えるんです。

自分らが担う世代の際の「置き土産」が重すぎるし解決不可だしと地獄絵図。

中国も「言ってる」ことを完遂したら同じ轍を踏む。

瀬戸際で執り行うことは自分ら世代で賄えるサイズにせねば卑怯だ。