インドネシアのジャカルタ郊外の日系工場が集積する地区で２７日、公定の最低賃金引き上げを巡り労働者１万人以上が参加する大規模なデモが発生した。周辺の幹線道路の封鎖などもあったため、ホンダの二輪車工場など日系企業が相次いで操業を . . . 本文を読む
韓国のサムスン電子は２７日、２０１２年の設備投資を前年比９％増の２５兆ウォン（約１兆７２００億円）とする計画を発表した。主力の半導体向けは１５兆ウォンで同１５％増。ディスプレーは３％増の６兆６０００億ウォンで大半を有機ＥＬパネル向けに . . . 本文を読む
太陽電池はこれまで温暖化対策の面から化石燃料の代替エネルギーと見られてきた。しかし、昨年の東京電力福島第１原子力発電所の事故後は、「脱・原発依存」の流れの中で一段と注目を集めている。ただ、目先の太陽電池市場は、 . . . 本文を読む
世界で「写真フィルムの巨人」と呼ばれ、一世を風厩した米イーストマン・コダックが１９日、米連邦破産法１１条（日本の民事再生法に相当）の適用を申請した。１８８０年創業の名門企業の破綻は、デジタル時代に乗り遅れたことだけが理由ではない。 . . . 本文を読む
他の海外地域と比べて進出が遅れ、「最後の巨大市場」とされてきた北米の白物家電市場に日本の電機各社が攻め込む。 北米市場は韓国のサムスン電子、ＬＧ電子といった韓国勢が先行している。だが、省エネ家電が注目されるようになり、 . . . 本文を読む
１０日に米ラスベガスで開幕した世界最大規模の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー（ＣＥＳ）」で、日韓の家電メーカーが次世代テレビの主導権争いで火花を散らしている。韓国のサムスン電子とＬＧ電子はともに５５型の有機ＥＬテレビを出品 . . . 本文を読む
「ポスト液晶」として最有力視される有機ＥＬ。米ラスベガスで開催している世界最大の家電見本市「ＣＥＳ」では、韓国のサムスン電子とＬＧ電子が５５型テレビの年内発売を発表し、会場の話題をさらった。液晶テレビで先行したものの、韓国・台湾勢の . . . 本文を読む
米ラスベガスで開催中の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」（ＣＥＳ）は１３日（日本時間１４日）に最終日を迎える。韓国のサムスン電子とＬＧ電子による有機エレクトロ・ルミネッセンス（ＥＬ）の大型テレビなどが話題を呼んだが、 . . . 本文を読む
パナソニックの大坪文雄社長は１０日、日刊工業新聞社のインタビューを受け、テレビ事業の今後について語った。――韓国のサムスン電子、ＬＧ電子の展示内容を見てどう感じますか 勢いを肌で感じた。有機ＥＬテレビが堂々と展示され、市場投入は . . . 本文を読む
１２日の東京株式市場でパナソニツク株が一時、前日比１７円安の６２７円を付け、昨年来安値を更新した。１９８１年２月以来、約３１年ぶりの安値水準。終値は１６円安の６２８円。業績の下振れ懸念が強まっていることが背景にある。 ●赤字幅拡大も . . . 本文を読む
インターネットに接続して映像や音楽、ゲームをダウンロードしたりＳＮＳ（交流サイト）で情報を共有したりできる「スマートテレビ」が離陸期に入った。米ラスベガスで１０日（日本時間１１日未明）開幕した家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー . . . 本文を読む
ソニーが平井一夫副社長（５１）を社長に昇格させる人事を固めた。４月にも就任すると見られ、創業者である井深大・盛田昭夫両氏を除くと歴代で最年少の社長になる。不振が続くテレビ事業の再建とインターネットサービスなど新市場の開拓を平井氏に託し、 . . . 本文を読む
２０１２年、日本列島が本格始動した。昨年は東日本大震災と福島第一原発の事事故、欧州の経済危機、円高基調、タイの洪水など暗い出来事に見舞われた一年だった。しかし、電機各社トップは５日の仕事始め式で訓示、社員に向け強い意思で . . . 本文を読む
パナソニックが新体制をスタートさせた。１日付で子会社のパナソニック電工と三洋電機を本体に吸収。経営の軸足を伝統あるテレビ事業からパナソニック電工や三洋電機が得意とする環境分野へと移す。一世一代ともいえる決断だが、株式市場の評価は厳しく、 . . . 本文を読む
パナソニックは、今月１日からグループ一体の新体制がスタートした。今後、まるごと事業を成長エンジンに据えて推進する中で、中核ドメインとなるのがパナソニック電工、パナソニック エコシステムズを母体としたエコソリューションズ社となる。 . . . 本文を読む