日本の中堅・中小製造業が東南アジアヘの進出を加速する。今後3年間に、自動車部品のフタバ産業、機械部品のSUS(静岡市)など約350社が商社が造成する工業団地に進出する見通し。 ●雇用空洞化懸念 円高を背景に海外シフトを進める自動車、 . . . 本文を読む
パナソニックは、グローバル調達本部・ロジスティクス本部の機能を12年度上期中にアジアに移転することを明らかにした。移転先はシンガポール、タイ、マレーシア、中国など。シンガポールをヘッドクォーターとして、他の拠点をサテライトとして体制を強化する。 . . . 本文を読む
パナソニックは14日、部品や部材などの調達先を、2012年度に10年度比4削減の約1万社とする方針を明らかにした。調達コストの大幅削減が狙い。従来、日本からの調達が中心だったが、調達・物流の本部機能をシンガポールに移し、価格競争力のある . . . 本文を読む
シャープは、新興国市場での事業拡大を目指すなか、とりわけ新興国売上げの多くを占めるインドネシア市場の売上げ目標として、11年度は前年比127%となる約585億円を目指す。奥田隆司執行役員海外戦略市場推進統轄は、「新興国市場での売上げは、 . . . 本文を読む
韓国のLGエレクトロニクスは6日、韓国京畿道平沢市の産業団地に、太陽電池、LED照明、水処理など次世代の成長エンジンとして注力する分野の研究開発・生産拠点を造成すると発表した。総投資額1兆ウォン(約720億円)で、14年の完成を目指す。 . . . 本文を読む
「ロス・シェアリング(損失分担)の観点から、単価は従来の半分で注文書を書かせて頂けないでしょうか」。4月中旬、大阪市内のシャープ本社で経営幹部が切り出した。積み上がった在庫を減らすため4月初めからテレビ用液晶パネルの生産を中断、 . . . 本文を読む
独ベルリンで2日開幕する欧州家電見本市「IFA」に合わせ、日本の電機各社がタブレット端末などの新製品や、インターネットを活用した事業戦略を相次いで発表した。東芝は専用メガネなしで3D映像が見られる55型の液晶テレビを12月に発売する。通常の . . . 本文を読む
パナソニックは、国際オリンピック委員会(IOC)とオリンピック放送機構(OBS)との間で、ロンドンオリンピックの3D放送化に向けたパートナーシップ契約に調印した。これにより、オリンピック史上初の3D放送が実現する。●初の3Dライブ中継 OBSは . . . 本文を読む
パナソニックは、8月31日に開催した取締投会で100%子会社のパナソニック電工の12年1月1日付の吸収合併を正式に決めた。これにより、パナソニック電工は解散する。 ●経営効率化 また、12年4月1日付で100%子会社のパナソニック・エレクトロニック . . . 本文を読む
東芝、日立製作所、ソニーの3社と官民ファンドの産業革新機構は31日、中小型液晶パネル事業の統合会社を2012年春に設立すると正式発表した。電機3社の技術力を結集して新工場を建設し、スマートフオン(高機能携帯電話)など向けに急拡大する . . . 本文を読む
パナソニックの大坪文雄社長は1日、日本経済新聞社のインタビューに応じ、31日に決議した子会社パナソニック電工の吸収合併について「電工の経営統合は将来の当社の発展に不可欠の要素だった」と強調した。来年1月にはパナ電工のほか三洋電機との . . . 本文を読む