連休中の16日に《ドラリオン》を見に行ってきました。
実は先月《シャングリラ》に行く予定だったのですが、チケットを持ってる人の都合でいけなくなり、その代わりになったのがコレなのです。
ユーミンの方が良かったなぁ・・・ と、ちょっぴり思うのは良くないことなんでしょうねぇ。
そんなこんなで、『ドラリオン』が一体どんなものなのか知らないままに、特設会場へ。
想像では
サーカスみたいなもの? と思ってました。
実際には
サーカスというよりは中国雑技的なもの? でした。
開始15分前くらいに会場に入ったのですが、すでにタキシードを着たピエロ的存在の3人が会場を盛り上げてました。
【ここからネタバレが含まれますので、まだ見てない方は読まないほうがいいかも。】
会場の人たちの注目を集めたピエロたちは舞台に上がり、おふざけをしながら会場の男の人を強引に舞台に上がらせます。
そして、注意を促す為の注意事項メモ
(「携帯電話は切っておいて下さい」とか何とか) を渡されて
「それを読んで」 と指示されます。
会場の目は一斉に男の人に集まります。
マイク

を前に、大きくため息をつく

緊張した男の人。
会場はドッと笑いが起こる

けど、男の人は相変わらず緊張したまま。
注意書きを読み始めても、男の人に花嫁のベールをかぶせてみたりして、ピエロたちの邪魔が入ります。
そして邪魔されつつ、緊張しつつ、つまづきつまづき、読み終わった後、ポケットの財布をピエロに盗られて男の人は舞台裏に引っ張られていきました。
そして、《ドラリオン》開始。
そこは幻想的で独特な世界が出来上がっていました。
最初は《ライオン・キング》みたいな感じ。
そのうち曲調も衣装も、アラビア風というか、インド風というか、アフリカ風というか、でも芸的には中国風だし、ピエロ的存在の人たちはイタリア人ぽいし・・・。
女の子が片手で倒立をして、腰がぐねーっと曲がってるし、体がふにゃふにゃ過ぎて何か違う生き物みたいでした。
あえてチャレンジして描いてみるとこんな感じ。
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そんなこんなで、ひとつの出し物が終わると、ピエロの人たちが出てきて、さっきの男の人も出てきて・・・。
やっと会場に座らせてもらったのに、次の出し物が終わったら、また舞台に引っ張られて・・・・。
そう、実は男の人は会場のお客さんではなく、メンバーだったんです。
いや~、素人の演技がめちゃくちゃ上手で、最初はすっかり騙されましたよ。
2回目に引っ張られた時に、ちょっとアヤシイなぁ

とは思ってたんですが、最終的にはネタバラシで、
「僕も仲間だよ~ん」的なパフォーマンスをしてました。
前半、後半あわせて3時間
(間に30分休憩あり) だったのですが、前半のほうが面白かったかな。
前半は、軟体曲芸(?)、トランポリン、ブランコ芸、京劇的な旗の上を飛び越える芸があり、後半は、小さな輪くぐり、傘を使った芸
(← 一瞬寝てしまった
)、ジャグリングみたいなものがあります。
気が付けば、舞台が競り上がってたり、穴が開いてそこから芸人さんが顔を出したり、色んな演出があり、あっという間の3時間でした。
金額が少々高いのでお薦めはしませんが、懐に余裕があれば行ってみるのも良いかと思われます。
余裕はないけど、ちょっと見たいかも・・・と思われるのであれば、
戦いシーンのある京劇 に行く事をお薦めします(笑)
多分そっちの方が楽しいかと・・・
(← おい)
そんな訳で、《ドラリオン》レポでした。
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15日と16日にいただきました。ありがとうございます!(*⌒▽⌒)♪
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