先日お店に、久しぶりのお客様がご来店され、人事とは思えない恐いお話をして下さいました。
その方(Aさん)も犬(テリアのBちゃん)を飼っており、今回もいつものようにお互いに犬自慢をしていたのですが・・・
Aさん:そういえば、私2ヶ月くらい前にBちゃんに噛まれたのよ
まさしく飼い犬に噛まれるってやつ
いつものように夕方の散歩から帰って来て、Bちゃんのお口周りの毛をブラシしてたら
(口の周りの毛を長くしたテリアなので、散歩中に沢山の落ち葉や土などが毛に絡まって付く)
中々取れなくて、少しキツク引っ張ったらBちゃんが、いきなりAさんの親指の付け根に噛み付いたそうです。
でAさん、痛~いと手で押さえて噛まれた所を見ても、血も出てなきゃ擦り傷もない。
少し凹んでいた程度だったそうなのですが・・・
翌朝、あまりの手の痛みに目が覚めて手を見ると
手の甲全体が、赤黒く腫れあがっていたそうです
当然ビックリして、いつもの個人病院に行ったのですが、先生も「これはあかん!すぐに電話するから近くの総合病院に行って!!」と言われ、その先生が紹介してくれた病院に行ったそうです。
すると、連絡を受けていた総合病院の先生が待っていてくれて、
手を見せると、手の甲ではなく腕の内側を見て
(この時、腕の内側の普通青く見える血管が、ひじの所まで真っ赤になっていたそうです)
「これはマズイ!」と言って電話をとって「テタノスだからオペ室用意して!・・・・何?もういいいわ!!そんなの待ってられへん!俺がする!!」と言って電話を切ったと思ったら
いきなり血圧を測るときの腕枕を持って来て、
「ここに手を乗せて!」と言って親指の周りに数箇所の麻酔を打ち
麻酔が効いてきた頃にメスで、親指の付け根の横を1センチくらいバッサリ
勿論、大量の血が飛び、驚いたようですが、その後もその傷口を開きコットンで中を消毒し手際よく処置して下さったようです。
だけど、Aさんの居る所・・・内科
Aさん、何だか心配になり「先生、失礼ですが・・・・ご担当は?」と聞いたら
先生は「え?俺?俺、何でも屋」と笑って言っていたそうです。
そしてすべてが終わり、Aさん「何だったんですか?」と聞くと
先生「テタノスや!」
Aさん「テタノスって何ですか?」
先生「破傷風や!犬に噛まれた後、土触った?」と聞かれ・・・・
そう言えば!噛まれた後、何もなってなかったのでそのままベランダでお花いじりをしたそうです。
まだ、血でも出ていれば消毒するなり洗うなりしたのでしょうけど、何もなっていなかったので気にも留めず土を触った為、
テタノス菌がその見えない傷口から入り破傷風となってしまったようです。
怪我をした時、血が出てドキッとする事がありますが、血が出ることによって菌を押し出す効果もり、傷の部分を消毒したり洗ったりするきっかけにもなるんだな~と1人で納得
私が破傷風と言う言葉を始めて耳にしたのは多分、小学生の時。
体育の授業で跳び箱をしていた時、踏み台を使って跳び箱を飛んでマットに降り立った時、痛い!!と思った瞬間
足の親指の付け根から大量の血が
なんや?と思って見ると、踏み台から錆びた太い釘が出ていました
すぐに次に跳ぶ子を止め、水道に直行
水道を思いっきりひねり、水で足を洗いましたが、足から下の水は大量の血が止まらず真っ赤
それから保健室に行き消毒。
実は消毒嫌いな私
かなり消毒を拒みましたが「消毒せな破傷風になるで!」と言われ、
その時初めて破傷風と言う言葉を聞いたと思います。
何だか訳の分からん病名みたいなのを言われ渋々消毒・・・
ぎゃ~~~~~~~やっぱりしみるやん
だから嫌やねん
釘で刺した事より消毒されて死ぬかと思った
子供の頃もよく怪我をしたけど、消毒なんかしたのはその時と後もう1回・・・
そのもう1回の時は、家で母に消毒されたのですが、あまりの痛さに
ぎゃ~~~~~~~~と叫んで、斜め前の近所のおばちゃんの所に逃げ込みました
それ以外は全く消毒の記憶もなく、勿論消毒もしないで放置した傷は今も黒くなって残っています。
でも今、大人になってそんなお客様の話を聞いて
今更ながらゾッっとしている私でした
大したことないとか、血が出てないから大丈夫とか簡単に思っていましたが
このお話を聞くと犬とじゃれてて少し傷をおっても放置してはダメだな~
と改めて実感。
日本には狂犬病は無いから、噛まれても大丈夫なんて思っていたら破傷風とは?!
思わぬ落とし穴でした
明日は我が身。麻酔なんて、あんな痛い物は、私しゃまっぴらごめんだよ!!
最後に、何でも屋の先生は後で分かった話・・・
救急病棟?救急医療?の先生だったそうです
その方(Aさん)も犬(テリアのBちゃん)を飼っており、今回もいつものようにお互いに犬自慢をしていたのですが・・・
Aさん:そういえば、私2ヶ月くらい前にBちゃんに噛まれたのよ

まさしく飼い犬に噛まれるってやつ

いつものように夕方の散歩から帰って来て、Bちゃんのお口周りの毛をブラシしてたら
(口の周りの毛を長くしたテリアなので、散歩中に沢山の落ち葉や土などが毛に絡まって付く)
中々取れなくて、少しキツク引っ張ったらBちゃんが、いきなりAさんの親指の付け根に噛み付いたそうです。
でAさん、痛~いと手で押さえて噛まれた所を見ても、血も出てなきゃ擦り傷もない。
少し凹んでいた程度だったそうなのですが・・・
翌朝、あまりの手の痛みに目が覚めて手を見ると

手の甲全体が、赤黒く腫れあがっていたそうです

当然ビックリして、いつもの個人病院に行ったのですが、先生も「これはあかん!すぐに電話するから近くの総合病院に行って!!」と言われ、その先生が紹介してくれた病院に行ったそうです。
すると、連絡を受けていた総合病院の先生が待っていてくれて、
手を見せると、手の甲ではなく腕の内側を見て
(この時、腕の内側の普通青く見える血管が、ひじの所まで真っ赤になっていたそうです)
「これはマズイ!」と言って電話をとって「テタノスだからオペ室用意して!・・・・何?もういいいわ!!そんなの待ってられへん!俺がする!!」と言って電話を切ったと思ったら
いきなり血圧を測るときの腕枕を持って来て、
「ここに手を乗せて!」と言って親指の周りに数箇所の麻酔を打ち
麻酔が効いてきた頃にメスで、親指の付け根の横を1センチくらいバッサリ

勿論、大量の血が飛び、驚いたようですが、その後もその傷口を開きコットンで中を消毒し手際よく処置して下さったようです。
だけど、Aさんの居る所・・・内科

Aさん、何だか心配になり「先生、失礼ですが・・・・ご担当は?」と聞いたら
先生は「え?俺?俺、何でも屋」と笑って言っていたそうです。
そしてすべてが終わり、Aさん「何だったんですか?」と聞くと
先生「テタノスや!」
Aさん「テタノスって何ですか?」
先生「破傷風や!犬に噛まれた後、土触った?」と聞かれ・・・・
そう言えば!噛まれた後、何もなってなかったのでそのままベランダでお花いじりをしたそうです。
まだ、血でも出ていれば消毒するなり洗うなりしたのでしょうけど、何もなっていなかったので気にも留めず土を触った為、
テタノス菌がその見えない傷口から入り破傷風となってしまったようです。
怪我をした時、血が出てドキッとする事がありますが、血が出ることによって菌を押し出す効果もり、傷の部分を消毒したり洗ったりするきっかけにもなるんだな~と1人で納得

私が破傷風と言う言葉を始めて耳にしたのは多分、小学生の時。
体育の授業で跳び箱をしていた時、踏み台を使って跳び箱を飛んでマットに降り立った時、痛い!!と思った瞬間
足の親指の付け根から大量の血が

なんや?と思って見ると、踏み台から錆びた太い釘が出ていました

すぐに次に跳ぶ子を止め、水道に直行

水道を思いっきりひねり、水で足を洗いましたが、足から下の水は大量の血が止まらず真っ赤

それから保健室に行き消毒。
実は消毒嫌いな私

その時初めて破傷風と言う言葉を聞いたと思います。
何だか訳の分からん病名みたいなのを言われ渋々消毒・・・
ぎゃ~~~~~~~やっぱりしみるやん


釘で刺した事より消毒されて死ぬかと思った

子供の頃もよく怪我をしたけど、消毒なんかしたのはその時と後もう1回・・・
そのもう1回の時は、家で母に消毒されたのですが、あまりの痛さに
ぎゃ~~~~~~~~と叫んで、斜め前の近所のおばちゃんの所に逃げ込みました

それ以外は全く消毒の記憶もなく、勿論消毒もしないで放置した傷は今も黒くなって残っています。
でも今、大人になってそんなお客様の話を聞いて
今更ながらゾッっとしている私でした

大したことないとか、血が出てないから大丈夫とか簡単に思っていましたが
このお話を聞くと犬とじゃれてて少し傷をおっても放置してはダメだな~
と改めて実感。
日本には狂犬病は無いから、噛まれても大丈夫なんて思っていたら破傷風とは?!
思わぬ落とし穴でした

明日は我が身。麻酔なんて、あんな痛い物は、私しゃまっぴらごめんだよ!!
最後に、何でも屋の先生は後で分かった話・・・
救急病棟?救急医療?の先生だったそうです
