リリコ雑記

徒然なるままに、思いつき日記。

エヴァ、復活!?

2006年09月09日 23時24分28秒 | 映画関連
新世紀エヴァンゲリオン10年ぶり新作 (日刊スポーツ) - goo ニュース

↑この情報にはびっくり。

って、
アニメ本編が終了してからもう10年も経っちゃったんだなー。(汗)


その時、映画は友人と一緒に観に行きました。

ただ、「もののけ姫」を観た後だったので、頭疲れちゃってて
チンプンカンプン。
解読にはかなり難しかったような気がします。



ところで最近ですが、エヴァの映画版のラストに関して、個人的に
納得のいく解釈がポーンと閃きました。


まず、「エヴァンゲリオン」自体の意味は、辞典で引けば一発ですが
新約聖書を広める者」の意味があります。

そして、新約聖書を広める者たちの目的はただ一つ。

世界全土に「新約聖書」を広め、世界全土の人間が「キリスト教」へ
改宗すること


しかし、どう考えてもそれは不可能に近いことです。

歴史も文化も人種の違う人間が、考え方の異なる宗教へ改宗するなんて、
はっきり言って無理

武力で統一し、むりやりさせる以外に方法はないですが、それだと
本当の意味の改宗にはならないワケで。


映画「エヴァンゲリオン」では、「人類補完計画」の最終段階として、
皆が一つに溶け合って、一つの人間になるように進んでいきますけど、
それこそが
「世界全土の人間全員が新約聖書を信じる者になる」
という、もっとも効率的な方法になるワケで。


世界が個人になってしまえば、他人じゃなくなるから争いも起きないし
嫉妬や羨望、欲望とか、あらゆる醜い欲望が削ぎ落とされる事になる。

それよりももっと大きいのは、個人の宗教になってしまうから、
「新約聖書を信じるのだ」と個人が思えば、世界全土が「改宗完了」
ということにもなる。


多分、 
「人類補完計画」とは「新約聖書」の教えが世界全人類に
行き渡ること。

そしてその為には、
全員が溶け合って、個人にならなければならない
という事なのかもしれない、と思ったのでした。



私の考えがここに行き着いたのは、「ダビンチ・コード」を観て
そう思ったんですけどね。

解釈を変えてしまえば考えや方針まで変わってしまい、挙句の果てには
神の御心のままにと人殺しを繰り返す。

しかし、 

「神」はどんな理由であれ、人が勝手に人を殺すことなんて、
一度も容認していなかったと思うけどな。



それは「神」からの使命じゃなくて、

お前の上司の命令だろ!!



なーんて突っ込み入れちゃって観てましたよ本当に。



いやそれよりも、人間側の勝手な解釈で変わってしまう、この新約聖書。

一体、これって何なんだろうなあ
って素朴な疑問が浮かんだものでして。

まあ、これも一部の意見に過ぎないんですけどね。


それでも多分、観に行くんだろうなー……。

10年振りに復活した「エヴァンゲリオン」を。


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