ぱきぱきちゃん の Pakipaki 話

ぱきぱきは若年性パーキンソン病の夫Mr.Pakipakiと二人暮らし。介護人生活をご紹介。

オン・オフのある暮らし

2010年04月09日 | パーキンソン病関連本/DVD
下に紹介した「オン・オフのある暮らしーパーキンソン病をしなやかに生きる」が届いた。

さささっと目を通してみた。

私の思っていた感じとは違う本だった。もっと個人の体験が綴られているのかと思った。パーキンソンとわかるまでの道のりであったり、診断されたときの気持ちや具体的なエピソードなどが主に書いてあるのかと思ってた。

そーではなかった。269にも及ぶパーキンソン病をしなやかに且つ賢く生きる知恵やヒントが詰まっていた。とても実用的で具体的なヒント。

村田美穂先生は帯に「とても役に立つ宝箱」と書かれていた。うん、そんな感じ。っていうか、「宝箱へと導いてくれる詳細な地図」って感じかな。

患者としての個人的な体験に留まらず、社会制度、医療、法律に関する深い深い深~い知識に裏打ちされた「しなやかに生きるコツ」の本だと思う。お友達の介護人の方の書かれたコメントもグッド。介護人の視点が加わることで、とてもバランスの取れた本に仕上がっているよーな気がする。

たぶんね、共著っていう形が特にいいんだと思う。偏りがないんだよね、うん。

三人寄れば文殊の知恵っていうけれど、愚か者でさえ三人揃えば文殊のよーな知恵が出て来るわけ。愚か者とは対極にいる三人の著者が協力して書いたんだから、当然のことながら「文殊越え」だね。名付けて、超文殊本

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アマゾンからの注文は
オン・オフのある暮らし―パーキンソン病をしなやかに生きる
あとうだ としこ/おかだ よしこ/きたむら ともこ
アルタ出版


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さささっと目を通しただけだから、これからちゃんと読もうと思う。

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余談だけど。。。。。私もフェルメールのピルケースがほしい。。。


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