世界で一番大切な人

　今日医師としっかり話し合ってきました。
　取れる処置はとってくれていること、今後どういう風な対処法を
　とるかも…

　こんな風になってしまってからでないと、
　親の存在の大きさは気づかないのが、自分でもとても恥ずかしいです。

　初めて大腸がんであることを聞いたときにも
　とても衝撃が走りましたが、
　今回、わずかな望みに賭けなければいけなくなってしまって、
　自分でもどうすればいいのか…


　でもひとつわかったことは、
　私にとって、ハハサマは世界で一番大切な人だと言うことが
　わかりました。

　私たちわがまま３姉妹を思いっきり甘えさせてくれて、
　のびのびと育ちました。

　いつも実はハハサマの手のひらの上で、
　コロコロです。

　
　また今日から記事はお休みしますが、
　たっぷりと親孝行したいと思います

ハハサマ頑張って

　今日はステントを正しい位置に戻す処置。

　S字結腸という部位の処置術で、かなり難しいもの。

　夕方に用事があったので、処置室へ行くのを見送って、
　
　そのあと出かけました。

　なかなか処置が終わったという報告がオヤジサマからありません。

　「おかしいな・・・」

　と思っていると…電話が…

　ハハサマの腸に穴が開いていたらしく、処置ができない。
　とのこと。

　イチかバチか、人口肛門をとりつける手術をする

　　　　　　　　　　　　　　メスを入れてみて、腹水などの影響で手術が無理な場合は、そのまま閉腹
　　　　　　それか

　抗生物質にて、穴がふさがるのを待つ

　　　　　　　　　　　　　　穴があることによって、感染症をおこしやすい。
　
　　　　　　か…

　どちらもリスクがあります。

　どちらを選ぶか…

　そして、それによって急変した場合、
　延命措置をとるかどうか

　その場合、本人はかなり苦しいそうです。

　明日、また医師と相談する事にしています。

　みなさんなら、どうしますか？
　
　体中、管を通されて苦しむよりは…と思っているんですが
　意識があるかどうかによっても違いますよね。
　
　今のところ、絶対安静ではあるものの、
　本人とは会話もできるみたいで、「パートに更新しにいかなきゃ」と
　言っています。

　このまま抗生物質が効いてくれます様に…