1日放送のゲストは『ヒロシです…。』のヒロシさんでした。
「モテないこと」を悩みとして伝えていましたが、前世や心の内を探っていくうちに、もっと別の深い課題があったようです。要するに彼は、今の段階では女性だけでなく、自分の母親も含め、すべての人に心を開いて甘えられないところがあり、その部分を少しずつ解消していかない限り、恋愛というステージまでには上れないようでした。
とても繊細な魂を持っているようで、前世では若い時期に自分で命を絶っていたようです。甘え方が分からない、と彼は言ってましたが、このようなタイプは、世の中にはたくさん存在しているのでしょうね。こういう部分は、親との関係も大きく影響されるのかもしれません。私は末っ子だったし、親には思い切り甘えさせてもらえる環境に育ったせいか、甘えたいのに甘えられないというジレンマに陥ったことはないなぁ。
よくよく考えると、甘えるというのは、相手に対し十分心を開いてなければできないことです。自然と甘えられる人は、自然と心を開ける人でもあるわけですね。それを当たり前、と思っている人がほとんどだと思うけれど、できない人もいることを考えれば、意外と当たり前のことではないのかもしれません。
でも、美輪さん江原さんの話を聞いていくうちに、彼はだんだん自分で深く気づいてきたのか、最後の方ではオーラの色にも好い変化が現れたり、喉が詰まるような感じも緩和され、相手の目を見て話せるような姿勢に変わっていたのにはビックリでした。自分の本当の問題点に光を当てられた時に、そこから目をそむけてしまうか、しっかり見ようとしてみるかで、その後はかなり違うのでしょう。
素直な人ほど、変化は大きいようですね。