占い師から悪い予言をされて気になっている、とか、占いの本で調べたらすごく不吉なことが書かれていて、気になって気になって仕方ない、という人はたくさんいます。
占いをあまり信じない人でも、不吉なことを言われれば、やっぱり気になるのが普通かな、とも思いますね。
しかし、不吉な予言としてとらえたことでも、裏を返せばそうじゃない場合も多いものですが、とりあえず不安を引き起こされてしまった場合は、早めに忘れるのが賢明でしょう。
悪い予言というのは気にすればするほど、そのマイナスイメージパワーが吸引力となり、悪い現実を引き寄せてしまうものです。
まあ、そんなことをいくら言われても、気なる思いは簡単には手放せないもの。それはたしかにそうでしょう。
私が小学生の頃、不幸の手紙とか不幸の伝言みたいなのが流行ったことがあったんですが、あれはひとつの不吉な暗示効果を狙った悪質ないたずらですね。
悪いことが起こると怖いから、定められた人数の友達にそれぞれ不幸の伝言や手紙を回しあったりしたものです。でも、高学年になると私は、勇気を持って自分のところにきたものは止めました。
このことによって悪いことが起こったらどうしよう、という不安もたしかにありましたが、こういういたずらは勇気を持って誰かが止めていかなければいけない! という正義感の方が私の場合には不安より勝ったようです。
で、結局、私のところで不幸の手紙をストップさせても、悪いことなんて全然起こりませんでしたよ。おみくじで凶を引いてしまった年だって、とてもハッピーな一年を過ごすことが出来ましたし。
私はある時期、おみくじで凶を引き続けたことがあります。
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今の私なら、どんなに有名で当たると評判の占い師から不吉な予言をされても、さほど気にならないです。それに100%救いようのない不吉な予言なんて出す占い師は、滅多にいないもの。
占いによって導き出された一見不吉な暗示の中には、今の生き方の反省すべき点や注意すべき点が数多く隠されているものです。それを読み取る努力を怠っては、大切なものを見落としてしまうこともあるかもしれないのです。
不吉なことを言われたからといってすぐに不安を膨らませたりせず、とりあえずじっくり内容を吟味してみることも必要かもしれませんね。
それでもどうしても得られるものがなければ、その時は潔く忘れてしまえばいいだけのことです😉