早いもので2022年も 残すところあとわずかとなってしまいました。
一年が経つのが 年々早くなるなあ~と、大人になってからは皆ほとんどの人がそう感じられるでしょう。
時計が刻む時間とは別に、体感時間というものが存在していることはご存じですか❔
それは歳を取るごとにだんだん早くなっていくようです。
生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する、というジャネーの法則というものがあります。
歳を重ねるごとに、その1年が占めた割合が少なくなり、体感として時間が短くなったように感じる、ということです。
たとえば、1歳の時に体感した1年を1/1とすると、2歳の時には1/2となり、1歳の時の2倍の速さ、10歳では1/10となり10倍の速さに感じるようになるらしいです。
1歳だと体感した時間の記憶はないと思うので、10歳を基準に考えると、50歳では10歳の頃よりも5倍のスピードで、60歳だと6倍のスピードで時間が過ぎてゆくように感じられるようです。
……ということは、60歳だと10歳の2ヶ月ペースで1年を迎えるわけです(^^;))
さらに言えば、50歳の人間の10日は、5歳の人間の1日に当たることになるとのこと。
ひ~~(*´Д`)💦
思い起こせば小学生の頃はたった一ヶ月ちょっとの夏休みでもすごーく長く感じられました。 (果てしなく遠い目・・)
小学生はうらやましい!
だけど逆に彼等は、嫌な時間も長く感じて苦痛を味わっているのも事実かも知れない。小学生の頃はたった45分の授業がすごーく長く感じられたもの。
それでもやっぱり、子供時代のあの一日の長さの感覚や、ひとつひとつの季節の長さの感覚を思い出すと、やっぱりうらやましい。
時間というものも、目には見えないものだし、同じ一時間でも長く感じたりあっと言う間に感じたり、不思議なものだなあ、と思います。
時間のことについて書いた過去記事がありますので、よろしければこちらもどうぞご覧ください。
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