街金オヤジの日記

貸付けの時の気分、取立て・追込み
そんな日常業務?を書いていきたいと思います。

このままではいけない。

2008年01月23日 16時06分31秒 | Weblog
更新が遅れてすみません。
午前中は、二日酔いでぶっ倒れてました。
そんなになるまで飲むなよ・・・(;´∀`)・・・うわぁ・・・
でも、飲まなきゃやってられません。

年明けから世界の株式市場は記録的ともいえる大波乱の展開になっていますね。
現在の日本市場の株価を決めているのはご存知のとおり外国人投資家です。
株式市場の約60%だと思います。
外国人投資家から見て日本は魅力が有る国に見えるでしょうか?
魅力がナイと見るのが自然です。
日本の企業は業績が悪いわけではないのですが・・・・
根本の原因は、日本の政策に対する失望感だと思います。
小泉政権のときに郵政民営化を掲げて選挙に圧勝しました。
その時、明らかに外国人投資家の日本に対する見方が変わった。
だが、現政権は改革をする姿勢が見えていません。
私が、一番懸念しているのが規制の強化です。
私は、最低のルールは必要だが、経済の足枷なる規制は必要ない主義者です。
だが我が国は、猛烈な勢いで規制強化進行しています。
この規制強化が思わぬ副作用を起こしている。
我々、貸金業界は、青息吐息の状態です。
サラ金は、儲けすぎとか、金利が高いとか、多重債務者はどうするんだ?とか・・・
クレサラ弁護士・マスゴミが提灯に火をつけて成立した愚法・・・
監督官庁である金融庁に壊滅的な打撃をくらって貸金業者は瀕死の状態です。
この愚法で、健全な資金需要者の資金調達の道までもシャットアウトしてしまった。
金融商品取引法、パチンコ業界における射幸性の高い機種の制限強化、建築基準法の改正などなど
不正強化は結構だが、ここまで規制強化で介入すると経済全体が窒息死するんだ。
そして、市場から見放されて衰退の一途を辿るだろ~
その時になって慌てても遅いんだよ。 ヾ(TДT)o尸~~S・O・S!!!



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バカは、死んでも治らない。

2008年01月22日 08時45分56秒 | Weblog
年末にヤミ金から助けてあげた債務者から
「本日、店頭返済ができないの振込しました。」と電話がありました。
我が社は、債務者がシッカリと自分の負債を把握できるよう自宅に領収書を送付しています。
債務者に「新しい職場は慣れましたか?」と聞いたら
債務者が「お陰さまで・・・ただヤミ金からの取立ての電話がうるさくて・・・」
思わず「お前、去年ヤミ金から助けてやったのに、また手を出したのか?」
オヤジさんお願いします・・・もう手を出しませんから助けてください。ゴ━。゜(ノдヽ)゜。━メンチャィ
こいつ、ヤミ金から二度も助けてやったが証拠にもなく3度目です。
いくら泣きつかれても助けてやらん。
自分で、処理しろ~ (´Д`;)/ヽァ・・・
ここまでくると病気ですね。
借金しまくりクレサラに駆け込み貸してくれないからヤミ金・・・
介入したクレサラは、過払いがあれば成功報酬と名の下に貧乏人から搾取する。
そして、甘い蜜がなくなれば産廃のごとく捨てるだけ。
これじゃ~なんにも解決にはなっていない。
監督官庁である金融庁も正規業者を締め付ければコトが解決すると思っている
みんなアホーなんだよ。

過払い金を、借入金の元本返済に充当できるかが争われた訴訟の上告審判決で
最高裁は「完済から3年後の借り入れは別契約だと、借り手側に有利の二審・名古屋高裁判決を破棄し審理を同高裁に差し戻しました。
至極当然の結果だが、クレサラ連中は己の蜜が少なくなるので勉強会を開いているな~
司法が、貸金業者=悪・クレサラ=正義だと偏見に満ちた目で見ているが
今回の司法の判断は、支持できるな。
契約が一体であるのか・ないのか、では過払い請求で雲泥の差。v( ̄∇ ̄)ニヤッ
貸金業者=悪徳業者、と決め付けてかかる狂った判事なんて要らない。


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司法は、破産宣告を乱発しすぎ・・・

2008年01月20日 08時52分48秒 | Weblog
年明け早々に司法書士介入がありました。
我が社は、一切任意和解には応じません。
分割ならば、債務名義を取ります。
嫌なら、一括返済すればいい。
それが、我が社の方針です。
今回介入した司法書士は、この地域でも名が通っているクレサラ司法書士です。
介入した時の対応も横柄でした。
貸金業者を蔑んで見ているのでしょう。
~私も、司法書士なんて代書屋程度にか見ていません。~ (´∀`*)ウフフ
依頼した債務者は、以前に破産しています。
いつも思うのだが、司法は簡単に破産宣告を出しすぎじゃない?
会社を経営していて資金繰りに困っての破産なら理解できるが
個人がパチンコ、遊興費等での借金なら破産は認めるべきではない。
(キッチリ調べろ~)
クレサラも介入するなら、ナゼそれだけ借金を背負う羽目になったのか?
そして、もう二度と借金をしないようにカウンセリングするべきだろう。

さて、この司法書士が一方的に任意和解を提示してきました。
普通なら、開示請求だろ? ヽ(ill゜д゜)ノ  アンビリバーボ
マ~一応和解案を聞いたが話にならなので「先生介入するのは構わないが、この和解案は、飲む事ができない。」
そう伝えました。
そうしたら、先方の司法書士が「貸金業法違反です。県庁に告発します。」
そう言ったので「やれよ・・・俺もお前を懲戒請求を出すだけだ~」
そして、「先生、ケンカなら何時でも受けてやるよ。」
そう言ったら先方が急に態度が豹変しました。
私が、一番頭にきたのは介入した同日に他社に申込したことです。
受任した司法書士のメンツが丸つぶれだろ・・・
こんなアホーこそ死んでしまえばいい。

結局は、介入した司法書士が我が社の提示した‘‘一括返済‘‘で決着しました。

票の事しか考えない政治屋、現場を知らないクソ役人は、こんな連中を保護?いや過保護しているんだ。
こんな事をしていると、世界から取り残されるゼ・・・・・
ヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノ


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価格転嫁ができず・・・零細業者の悲鳴

2008年01月19日 15時16分29秒 | Weblog
貸し渋り・貸し剥がしが猛烈な勢いで進んでいます。
中小、零細にとって最悪の状態です。
昨日も、某大手自動車メーカーの部品を作っている零細業者の社長が来店です。
単価の切下げ、原材料の値上でアップアップの状態です。
我が社の基本は、あくまでも小口貸付です。
申込者に事業融資には向かない事を告げたのだが
申込者がこう言いました。
いままでお世話になった消費者金融も一度として延滞していません。
だがナゼか?今年に入ってピタリと貸してくれません。

あまりにも食下がるので、本人の承諾を得て履歴を見たが事故情報もありません。
一応持参してきた帳簿等も見ましたが
確かに、これじゃツライな~
家族経営なのがせめての救いです。
社長がポツリ言いました。割の合わない超短期納品が増えている。
採算が合わなくても受注しなければ、次の仕事が回ってこないのです。
中小・零細業者にしわ寄せがくるのは仕方がない。
希望額には達しないが、この人なら誠実に約定を履行すると思ったので融資しました。

返済に来られたお客さんが、建築基準法が変わって仕事が激減だよ・・・
この方の職業は工務店に勤務(大工)です。
耐震偽造はいけないが、それよりいけないのは景気を冷やす行為だろ。
住宅着工数が激減し、そのうえ燃料価格の上昇・・・・
コスト高を価格に転嫁できない。
経営努力だけで乗り切れる問題じゃないだろ~

私は、国が犯した最大の過ちは貸金業法と改正建築基準法だと確信しています。
こんな、愚法を即刻破棄すべです。
そうしないと今以上に官製不況が拡大する。((((*゜θ゜)ノノ{なのだぁ~♪)


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自分が納得できるまで

2008年01月18日 18時36分13秒 | Weblog
寂しいモンですね・・・
松千代さんが貸金業から引退するとは・・・・・
お互いに面識があるわけではないのですが
私がこの業種に転業するときに参考にさせていただきました。
私の気性はナンでも自分が納得するまでしないと気がすまないタイプです。
松千代さんも同じ気性じゃないのかな?
今回の愚法はヤミが蔓延り良心的な零細業者に貸金業から撤退しろ~
そう言っている。金融庁サイドの考えはヤミ金が増えようが
管轄外だから知ったことか!
ヤミ金の管轄は警察だから関係ない。
そんな考えだろう。
役人は、消費者保護を本当に考えているのか?
私から見れば何も考えていない。
だが、グチっても仕方がない。
自分が納得できるまで銭貸しの道を極めて行きたい。

松千代さん本当にお疲れ様でした。



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