台風12号 奄美地方が暴風域に 50年に一度の記録的な大雨も
ウェザーマップ 7月25日(土)23時25分配信
台風12号 奄美地方が暴風域に 50年に一度の記録的な大雨も
台風12号の進路予想図。
台風12号は奄美地方付近を北上している。徳之島では50年に一度の記録的な大雨となっており、奄美地方では大雨や暴風・高波に厳重な警戒が必要だ。台風は日曜日には、九州の西海上を北上する見通しで、九州でも一部で影響が出るおそれがある。
25日午後10時の時点で、台風12号は奄美市の西およそ40キロにあり、奄美地方の広い範囲が暴風域に入っている。
また、台風の活発な雨雲がかかり続け、徳之島では伊仙町で午後8時24分までの1時間に114.5ミリ、午後9時20分までの3時間に258.5ミリと、ともに観測史上一位の記録的な大雨を観測。土砂災害や低地の浸水、河川のはん濫などに厳重な警戒が必要な状況となっている。
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台風は勢力をやや落としながら、日曜日には九州の西海上を北上するが、九州各地でも急な激しい雨や強風・高波のおそれがある。
<予想される雨の量 日曜日・多い所で>
奄美 1時間に80ミリ 24時間に150ミリ
<予想される最大瞬間風速>
奄美 45メートル
九州北部 35メートル
九州南部 30メートル
<予想される波の高さ>
奄美 7メートル
九州北部・南部 6メートル
<女性遺棄>スナック客の64歳男逮捕 大阪府警主キリストは日本の人を導く。
毎日新聞 7月25日(土)22時20分配信
<女性遺棄>スナック客の64歳男逮捕 大阪府警
容疑者の自宅と遺体の遺棄現場
乗用車内に女性の遺体を遺棄したとして、大阪府警は25日、無職の菊見範雄容疑者(64)=東大阪市大蓮北2=を死体遺棄の疑いで現行犯逮捕した。女性は大阪市生野区のスナック店女性経営者(48)=韓国籍=とみられ、菊見容疑者はこの店の客だった。容疑を認め、女性殺害への関与を供述しているという。府警は女性の身元確認を急ぐとともに、詳しい動機を調べている。
逮捕容疑は24日深夜から25日正午ごろの間、和歌山県御坊市内のホテル駐車場に止めた菊見容疑者の車内の助手席下に、女性の遺体を遺棄したとしている。遺体には広げた段ボールがかぶせられており、目立った外傷はないという。
捜査1課によると、菊見容疑者は「約10日前にスナックのママを自分の車に乗せ、車内で数日間生活していた。助手席の足元に座らせていた」と話しているという。
菊見容疑者は今月17日午後10時ごろ、スナックに一人で来店した。女性従業員が約2時間後に店を離れて以降、女性経営者は行方不明になっていた。女性従業員の証言から菊見容疑者が浮上。府警が行方を捜していたところ、24日深夜にホテル駐車場に止められた菊見容疑者の車を発見した。
米大統領選 クリントン氏の私用メール問題 抽出した40通のうち4通に機密情報
産経新聞 7月25日(土)20時16分配信
【ワシントン=加納宏幸】次期米大統領選で民主党の最有力候補とされるクリントン前米国務長官が在任中に私用メールを使っていた問題で、クリントン氏が国務省に提出したメールから抽出した40通のうち4通に機密情報が含まれていたことが24日、判明した。
クリントン氏はこれまで機密情報をやり取りしたことはないとしてきたが、情報機関を担当する監察官は、連邦捜査局(FBI)に対して調査を要請。私用メール問題は捜査当局が関与する事態に発展する可能性が出てきており、野党・共和党は、同氏の責任を徹底追及する構えだ。
クリントン氏は国務省に対し、個人のサーバーでやり取りしていた約3万通(約5万5千ページ分)のメールをすでに提出しており、メディアに対する公開も始まっている。
AP通信によると、そのうち機密情報を扱ったメールは数百通に上る可能性があるとしている。
クリントン氏は24日、ニューヨークで行った演説で私用メール問題に関する報道には正確ではない情報も含まれていると主張。「私たちは米国民に対して事実関係を正しく説明することができる」と述べた。
これに対し、共和党のベイナー下院議長はクリントン氏を「彼女の軽率な判断が米国の安全を損なうことになっている」と指摘。同党はクリントン氏に対して、サーバーを捜査機関に提出するよう促すなど、徹底的に説明責任を果たすよう求めている。
<祭り事故>山車の飾り落ち3人重軽傷 群馬・太田
毎日新聞 7月26日(日)0時56分配信
25日午後5時15分ごろ、群馬県太田市世良田(せらだ)町の世良田祇園祭で巡行していた山車から飾り付けが落下し、同市の女性会社員(45)が首の骨を折り重傷、他に男女各1人が腕に打撲の軽傷を負った。
県警太田署によると、飾り付けは竜をかたどった木製で、重さ約24キロ。約4.5メートルの高さから落下した。山車は午後5時から巡行を開始していたという。
世良田祇園祭は世良田八坂神社の夏祭りで、計8台の山車が夜通し巡行する。【山本有紀】
会田誠さん作品撤去要請についての意見を発表 東京都現代美術館で開催中の展覧会
ねとらぼ 7月25日(土)22時12分配信
会田誠さん作品撤去要請についての意見を発表 東京都現代美術館で開催中の展覧会
展覧会Webサイト(東京都現代美術館)
東京都現代美術館で開催中の「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展に展示されている現代美術家・会田誠さん一家の作品をめぐり、美術館側から作品の改変・撤去要請があったとして注目を集めている。
【問題となっている「檄」という作品】
会田誠さんは、「会田一家」として、妻の現代美術家岡田裕子さん、中学生の長男とともに作品を展示している。削除要請があったのは2作品で、3人で制作した白い布に毛筆で「文部科学省に物申す」と書かれた「檄」という作品、会田誠さんが昨年制作した「国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ」というビデオ作品。
●削除要請の経緯
会田誠さんがネット上に掲載した文章によると、担当学芸員である藪前知子氏とチェ・キョンファ氏と昨年から小まめに連絡を取り合い、準備を進めてきた。それにもかかわらず、展覧会が始まってから1週間ほど経った7月23日と24日に、チーフキュレーターの長谷川祐子氏と企画係長の加藤弘子氏から、出品作のうち2作品に対する撤去要請があったという。
また、削除要請の経緯については「(美術館)友の会会員1名」からのクレームがあったことと、東京都庁のしかるべき部署からの要請があったことをうけ、美術館として協議・決定したと説明されたそうだ。
●撤去要請が不当であることを主張
会田誠さんは、削除要請についての経緯を説明したうえで、布の作品「檄」についての制作意図を書き、撤去要請が不当であることを訴えている。
“まずこの作品は、見た目の印象に反して、いわゆる「政治的な作品」ではありません。現在の政権や特定の政党を、利する/害するような文言は一言も書いてありません。文部科学省という役所全体に対して、不平不満を述べているだけです。”
布には、会田家の食卓における日常会話のうち、3人それぞれの立場から感じた「日本の教育への不満」を抜き出したものがベースに書かれており、長男は生徒として、妻は保護者として、会田誠さんは「オヤジ臭く『国家百年の計』のようなことを述べているそうだ。そして、3人の声を6メートルもの布に墨文字でしたためた理由は、以下のように説明している。
“「個々人が持っている不平不満は、専門家でない一般庶民でも、子供であっても、誰憚ることなく表明できるべきである」というのは、民主主義の「原理原則」「理想」です。簡単に言えば「我慢しなくたっていい」「声を押し殺さなくていい」——その基本的な人生態度を、僕は子供たちにまずは伝えたいと思いました。その態度を少し大袈裟に、少しユーモラスに、そしてシンボリックなビジュアルとして示そうとしたのが、この「檄」と名付けられた物体です。”
●子ども向けて展覧会にふさわしくない?
会田誠さんは、展示内容について、「子ども向けではない」という意見についての反論として、作品に込められたメッセージを説明している。
“ここに書かれているのは日本国の教育制度に関する話——いわば「大人の事情」ですが、そのようなものを子供たちの目から意図的に遠ざけ隠す行為は、基本的に良くないことだと僕は考えます。
(中略)
「大人たちの作った世の中の仕組みは、ただ従順に信じるのではなくて、つねに疑いの気持ちを胸に秘め、警戒して生きてゆく——そういう“背伸び”はした方がいいんだよ」という、これは僕から子供たちへ伝えたい大切なメッセージです。”
ちなみに、記事執筆時点で東京都現代美術館から、撤去に関する発表はない。展示作品の撤去が実施されれるのか、美術館側の発表にさらなる注目が集まりそうだ。
WWE解雇のホーガン“侮辱的発言”認め謝罪「言い訳できない」
スポニチアネックス 7月25日(土)13時36分配信
WWE解雇のホーガン“侮辱的発言”認め謝罪「言い訳できない」
ハルク・ホーガン
WWEを解雇された人気レスラーのハルク・ホーガン(61)が人種差別発言疑惑について認め、「自分自身に失望している」と反省したと米メディアが24日に伝えた。
【写真】愛娘のブルック・ホーガンと気勢を上げるハルク・ホーガン
WWEは解雇理由を明らかにしていないが、「従業員もレスラーもファンも多様であるように、私たちはあらゆる背景の人間を受け入れてきた」とする声明を出し、一部メディアはホーガンをめぐる訴訟の資料に人種差別発言が録音されたテープがあったと伝えた。
ニューヨークポストなどによると、ホーガンは「8年前に侮辱的な発言ををしてしまった。これは受け入れがたいことであり、言い訳できない」と謝罪する声明を発表。「世界中の誰しも重要な存在であり、民族や性別、宗教を理由に差別をされるべきではない」と自身の発言を打ち消すように思いをつづった。
さらに「自分の信条に反した侮辱的な発言をしてしまった自分自身に失望している」とも付け加えた。
【鈴鹿8耐】キアヌ・リーブス、鈴鹿を駆ける「サーキット走れて幸せ」
レスポンス 7月25日(土)19時0分配信
【鈴鹿8耐】キアヌ・リーブス、鈴鹿を駆ける「サーキット走れて幸せ」
キアヌ・リーブス氏 鈴鹿8耐2015
7月23日から始まった鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)。その3日目となる25日、ゲストとしてハリウッドスターのキアヌ・リーブス氏が登場。自身がプロデュースしたバイクで鈴鹿サーキットを駆け抜けた。
[関連写真]
ピット横からライダースーツを身にまとい現れたキアヌ氏。報道陣にカメラを向けられると笑顔で応え、すぐにフルフェイスのヘルメットを装着した。
自身がプロデュースしたバイク、Arch Motorcycle『KRGT-1』にまたがると、先導車に続いてサーキットを走行。観客の目を釘付けにした。
報道陣の前に戻ってくるとインタビューに答えたり、カメラマンからの要望に応えてバイクの位置を調整したりと、気さくな面を見せた。
「鈴鹿サーキットのことは以前から知っていたが、今まで来ることが出来なかった。今回はチャンスに恵まれて本当に嬉しく思っている」というキアヌ氏。自身がプロデュースしたバイクで走れたことに関しては「乗りやすく楽しいバイクで、このサーキットを走れたことが本当に幸せ」と語った。
最後に、サーキットを走ってどうだったかと聞かれると「とても楽しかった」と笑顔で答え、その場を立ち去った。
キアヌ氏は明日26日、午前10時55分からもう一度KRGT-1でサーキットを走る予定。
《レスポンス 関 航介》