洋服を縫わない縫製工房

ミシンを使って、洋服以外で、できることは何でも挑戦!
薄物から、厚物、金属?関わったものを紹介します。

張替えと言うよりカスタム(ハーレーのシート)

2021年08月21日 | 張替え

山梨にもいるんですね~~ハーレーに、憑りつかれた人たちが

まだまだ、改造する部分が多く工場に入っているからその期間にシートを

ってことでこのシートを外して持ってきて、色々と話を伺いました。

「このシートを黒々した生地で、こんな感じで」と、下の写真を見せてくれました

そして、「もっと細く、縦のラインを入れて・・・」

おやおや???  まったく異なるシート

ちょっと難題なので時間が欲しいと預かりましたが、考えていてもゴールが

見えないので、取り急ぎ、できることから手を入れました。

一番の難題の2段コブで背当てを盛り上げる鉄板フレームを固定することからです。

この車体への取り付けの元金具ベースを利用することにします。

写真の様に専用の金具を製作して固定します。

このように元のウレタンから飛び出るようになり、さらにもう一枚、

希望の高さになるように鉄板を重ねてボルト止めします。

全体をシャープにということで、樹脂のパンフレームごとウレタンを

切り落とします。

大まかに硬質のウレタンを接着してイメージのシルエットまで削ります。

その間、何度かLINEで写真を送ってイメージを確認していただき、修正を

繰り返します。

最後はこの状態で、車体に乗せて確認していただき、最終形状に仕上げていきます。

そして、カバーの型紙製作に取り掛かります。

型紙ができあがったら、その型紙をデータ化してイラストレーターでパターンイメージを

シュミレーションします。

いくつかのパターンをLINEで確認していただき、キルティング型紙をレーザーカッターで

製作します。

デコボコの起伏感を出すために15ミリ厚の高密度ウレタンを使いました。

かなりの沈み込みで作業手順で品質の良し悪しが変わります。

ツノ

なんか、サッカーのスパイクシューズの様ですね

ツノの様に盛り上げた後部の背面に縫い付けて欲しいと持ってきた刺繍ワッペンを

縫い付けて完成です。

いつもの事ですが、引き受ける時が一番、気が重いのですが、依頼者と

色々と話しているうちに夢中になってしまうんですよね~~

だって、たぶん、他所がやらないような仕事を頼まれるのって嬉しいですよね

 

 


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