逢瀬する妄想

今日は風が強い！
花粉がヤバいよ、花粉が・・・。

さて、前回に続いてテレビ鑑賞した映画の話題を。
先日行われた日本アカデミー賞にもノミネートされていた、“小さいおうち”という作品。

言わずと知れた“寅さんシリーズ”で有名な山田洋次監督の作品で、
決して派手さはないんですが、何か引き込まれるものがあるんですよね～。

タイトルからは内容がまったく想像できないんですが、昭和初期の戦前から戦中を舞台にした、要は不倫の物語。
主人公の松たか子さんが演じる会社役員の奥さん一家が住んでいるのが、タイトルにある赤い屋根の小さなおうち。

松さんがなんと！夫の部下である吉岡秀隆クンと逢瀬を重ねるというお話。

そんな大変な時代に不倫なんてしてる人がいたのかどうか？は定かではありませんが、
「男女あるところに不倫あり」とも言いますから。（すいません、勝手に作りました！）

住み込みの女中である黒木華さんの視点で物語が語られるんですが、
ここに山田監督ならでは！の日本人の心の機微が見え隠れするんですよね～。

見終わった時に何か胸がジーンとする様な、とっても深～い作品です。

しかし上司の妻とはいえ、相手が松さんだったら・・・。
それは逢瀬しちゃうでしょう！

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=aVVyOmASS1k