最近の映画で、印象に残った台詞をIMDbを参考にしつつ記憶を頼りに。
今回はがっかり映画3連発。
『モーテル』は離婚直前の夫婦が車の故障のため、山間のモーテルに宿泊せざるを得なくなったが、実はそのモーテルではスナッフ・ムービーが作られていた、という話。それにしてもあんなに汚いモーテルに泊まるくらいなら、車で一夜を明かしたほうが良かったんじゃないだろうか。
「服を着たまま寝るわ」
「僕は靴を履いて寝るよ」
あまりの汚さに辟易する二人。
関係ないが、公式サイトのゲームが無駄に良くできていた。クリアできないけど。
お次は『マイティ・ハート』。映画の本筋とは離れるが、舞台となったカラチの街の様子が生々しく描かれていて、画面から妙に緊張感が伝わってきた。ダニエル・パール誘拐事件の容疑者2人を逮捕、拷問した後でのキャプテン(パキスタン警察)とベネット(アメリカ領事館外交保安問題担当官)との会話。
「(二人の男が拷問にかけられたのを見たベネットに)大丈夫か?」
「(引きつった笑いで)もちろん」
「よし、次の容疑者の許へ向かいましょう。次はアフガニスタンから来たジハード戦士。今は巡査をしています」
「いいね、この町は大好きだよ」
もちろん皮肉。
最後は『ディスタービア』。期待値が低かったため、「思ったよりは面白かった」作品。IMDbのレーティングが7.0超なのは不思議だが。
サスペンスフルな後半に比べ、アメリカ版自宅警備員ライフを描く前半は退屈するかと思ったら、そうでもなかった。シャイア・ラブーフ(ケール)はどうでも良かったが、その友人のロニー(アーロン・ヨー)と隣家に引っ越してきたアシュリー(サラ・ローマー)が面白かった。
ケールは暇に飽かしてトウィンキーでタワーを作る。そこへロニーがやって来る。
「マジかよ、とうとうトウィンキーのタワーまで作っちゃって。ストーカー・ハンドブックはこの辺りにあんのか?」
ケールとロニーはご近所さんの覗きを開始する。この自宅警備会社にアシュリーも参加。
「で、コーヒーとドーナツは? コーヒーとドーナツなしで張り込みなんてできないでしょ」
日本なら牛乳にアンパンと言うところ。定番ギャグ。
隣人が連続殺人犯かも知れないと思い、3人は調査を開始する。インターネットを使って情報を収集するが、その過程で遺体の画像がモニターに映し出されていた。それを見たアシュリーは、
「この娘は頭と顔を鈍器で殴られて死んだのね。ひどい」
と顔を反らせてから、
「お腹空いた……ピザでも頼まない?」
笑わせどころなんだろうか、こういうネタは笑っていいのかどうか、困る。
この映画はおかしなことがたくさんあるが、その際たるものはケールが覗きを告白した後で、それが恋愛感情に発展すること。「ずっと君を見ていた」と全てを打ち明けるケールに対してアシュリーは、
「今まで聞いた中で一番キモい(creepiest)……じゃなくて気持ちのこもった(sweetest)台詞よ」
ここでは躊躇わず笑わせてもらった。
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今回はがっかり映画3連発。
『モーテル』は離婚直前の夫婦が車の故障のため、山間のモーテルに宿泊せざるを得なくなったが、実はそのモーテルではスナッフ・ムービーが作られていた、という話。それにしてもあんなに汚いモーテルに泊まるくらいなら、車で一夜を明かしたほうが良かったんじゃないだろうか。
「服を着たまま寝るわ」
「僕は靴を履いて寝るよ」
あまりの汚さに辟易する二人。
関係ないが、公式サイトのゲームが無駄に良くできていた。クリアできないけど。
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お次は『マイティ・ハート』。映画の本筋とは離れるが、舞台となったカラチの街の様子が生々しく描かれていて、画面から妙に緊張感が伝わってきた。ダニエル・パール誘拐事件の容疑者2人を逮捕、拷問した後でのキャプテン(パキスタン警察)とベネット(アメリカ領事館外交保安問題担当官)との会話。
「(二人の男が拷問にかけられたのを見たベネットに)大丈夫か?」
「(引きつった笑いで)もちろん」
「よし、次の容疑者の許へ向かいましょう。次はアフガニスタンから来たジハード戦士。今は巡査をしています」
「いいね、この町は大好きだよ」
もちろん皮肉。
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最後は『ディスタービア』。期待値が低かったため、「思ったよりは面白かった」作品。IMDbのレーティングが7.0超なのは不思議だが。
サスペンスフルな後半に比べ、アメリカ版自宅警備員ライフを描く前半は退屈するかと思ったら、そうでもなかった。シャイア・ラブーフ(ケール)はどうでも良かったが、その友人のロニー(アーロン・ヨー)と隣家に引っ越してきたアシュリー(サラ・ローマー)が面白かった。
ケールは暇に飽かしてトウィンキーでタワーを作る。そこへロニーがやって来る。
「マジかよ、とうとうトウィンキーのタワーまで作っちゃって。ストーカー・ハンドブックはこの辺りにあんのか?」
ケールとロニーはご近所さんの覗きを開始する。この自宅警備会社にアシュリーも参加。
「で、コーヒーとドーナツは? コーヒーとドーナツなしで張り込みなんてできないでしょ」
日本なら牛乳にアンパンと言うところ。定番ギャグ。
隣人が連続殺人犯かも知れないと思い、3人は調査を開始する。インターネットを使って情報を収集するが、その過程で遺体の画像がモニターに映し出されていた。それを見たアシュリーは、
「この娘は頭と顔を鈍器で殴られて死んだのね。ひどい」
と顔を反らせてから、
「お腹空いた……ピザでも頼まない?」
笑わせどころなんだろうか、こういうネタは笑っていいのかどうか、困る。
この映画はおかしなことがたくさんあるが、その際たるものはケールが覗きを告白した後で、それが恋愛感情に発展すること。「ずっと君を見ていた」と全てを打ち明けるケールに対してアシュリーは、
「今まで聞いた中で一番キモい(creepiest)……じゃなくて気持ちのこもった(sweetest)台詞よ」
ここでは躊躇わず笑わせてもらった。

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