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Overlap×∞

日々を楽しくおもいっきり!!

2泊3日ぼったくりツアーへ①

2011年05月04日 20時09分53秒 | 社会人(2009~)
インド到着2日目(4/29)のデリーでの事。

午前中にニューデリー駅へ行き、5/1夜バナラシ行きの夜行列車チケット(3等級エアコン付き、800Rp=1600円)を予約し終え、部屋を見せてもらいながら宿探しをしている時、宿主とのこんな会話がきっかけで旅の日程が決まりました。

主:「ところでお前、今後の予定はどうなってるんだ?」

自:「明日の夜に夜行列車でバラナシに行くよ」

主:「そんな遠いところに電車で行く馬鹿がどこにいるんだ!おれが日程を考えてやる。」

それで提示されたのが、

①ジャイプル-アーグラー(タージマハルがある所)2泊3日のプライベートカー&ドライバー付きツアー
②デーリーに帰ってきてからバラナシ往復飛行機
上記合わせて29000Rp=58000円。
ちなみに自分の手持ちの金、70000円。

自:「そんな金ない!ジャイプルもアーグラーも電車でいくし」

主:「そんな遠いところに電車で行く馬鹿な日本人はいないぞ!車にしろ!お前は時間が無いだろ、しかもグッドプライスだぞこれは。」

自:(確かに時間は無い…)

主:「しかもこれを見てみろ、うちのサービスはベリーグッドだぞ」

と言っておもむろに出したのが、そのオヤジのところでツアーを申し込んだ日本人の感想が書いてあるノート。そこにはこんな事が。

日本人A子:「ここのおじさんはすごい優しくていい人です。ツアー参加して満足しました」

日本人B男:「ここは他の会社と比較して料金が良心的です。」

主:「この通りだ、どうするんだお前?」

コテコテの日本人の騙し方でしょう。
でも十数時間も電車はきついのかなと内心思いつつも、

自:「やっぱりこの値段は高すぎる!無理だ、帰る」

主:「ちょっとまて!じゃあ良い様にアレンジしてやる」

①ジャイプル-アーグラー(タージマハルがある所)2泊3日のプライベートカー&ドライバー付きツアー
②デーリーに帰ってきてからバラナシ片道飛行機
上記合わせて19000Rp=38000円。
飛行機代が6200Rp=12400円、それ以外がツアー代。

自:「それでも高い、15000Rpじゃないとだめだ、帰る」

主:「わかったちょっと待て、17000Rpにしよう」

自:「話にならない、帰る」

主:「まあ待ってくれ、16750Rpは!?」

こんな感じでの攻防戦が繰り広げられ、ちょっと口喧嘩っぽくなって他のインド人がその様子を笑ってみてる中で、

主:「16000Rpで決めてくれ」

自:「…わかった、それで決める」


3K(汚い、キツイ、きわどい)貧乏旅行がモットーの僕が、なんとプライベートドライバー付きのリッチな旅をする事に。
<2泊3日ぼったくりツアーへ②に続く>

※補足※

基本的にアーグラー、ジャイプルへは普通のバックパッカーは難なく鉄道で行くらしいですが、僕は教科書(地球の歩き方)予習が全然不足していました。
ツアー料金の9800Rpは相場よりだいぶ値切った価格らしいのですが、20000円の衝動買いをしたようなものです。

というわけで6日目現在結構カツカツ生活。
今日のご飯は昼30Rp、夜30Rpです。それでも十分お腹いっぱいなんですが。
皆さん、お土産は期待しないでください・・・





バラナシの占い師とのやりとり

2011年05月04日 09時23分30秒 | 社会人(2009~)
5月2日、インド5日目の夜の事。
聖なるガンジス河のほとりの街バラナシでの占い師(料金US5ドル)とのやりとり。

凄腕の占い師らしく、ふんぞりかえりながら僕の顔を見てQ&Aを繰り返す斬新な占いのスタイル。
そのとりとめのない一部始終は以下の通り。(自分→自、占い師→占)


自:今の仕事は続けたほうがいいですか?それとも転職すべきですか?

占:してもいいが、もし転職するなら4ヶ月以内にしなさい(占い師ふんぞり返りながら)!

自:。。。(そんな早く転職する気無いし、と心の中で思う)

占:あなた頑固ですね。顔見ればわかります。(占い師ケータイいじりながら)

占:あなたちょっとプライド高いですよね?

自:そうでもないです。

占:。。。(占い師不機嫌な顔になって次の質問)あなたはちょっと欲張りだな。

自:どういう面でですか?

占:すべての面で、例えば、お金、趣味、笑いとか興味あることすべて。

自:笑いには貪欲かもしれません。

占:。。。あなたはジョークを言ってもいい。
(次のお導き)あなたは自立して商売したいと思う事がありますか?

自:たまに思います。

占:(占い師ドヤ顔後、次のお導き)あなたは集中力がないですね。

自:そうかなー。。。うーん。

占:でも集中する時はすごく集中しますね。

自:うーん(誰でもそうだろ、と心の中で思う)。

占:他に何か聞きたいことありますか?

自:旅人を職業した時に、旅先で金を稼ぐ才能はありますか?

占:YES!

自:どんな職業が向いていますか?

占:アート

自:(アートってざっくりしてるなーと突っ込みそうになるも沈黙)。。。

占:これで終わりです。


4ヶ月以内に会社を辞めて、旅する芸術家になると人生ハッピーになるらしいのですが、たぶんそんな事はないと思われます。というわけで5ドルの価値相応のインドネタがまた一つ出来ました。

ガンジス河で泳ぐというノルマは昨日無事に達成し、現地の中学生から「ジャパーニ一緒に泳ごうぜ!」とのオファーをいただいているので、明日朝再度泳ぎに行ってきます。


旅もあと4日、今日は旅疲れを癒すためバナラシでダラダラして過ごす予定。
明日はバナラシからブッダガヤーに移動し、その後デリーに戻り帰国です。

さっそくぼったくられる

2011年05月01日 22時38分19秒 | 社会人(2009~)
インドの通貨 1Rp(ルピー)=2円として、

コーラ500ml 80Rp(160円)
水 1L=40Rp(80円)
オレオ 150Rp(300円)

んなわけないでしょ!

インドで最初に買い物した時の価格です。
見事に外国人価格を払わされました。
実際の現地価格は、

コーラ500ml 30Rp(60円)
水 1L=20Rp(40円)

これだったらなんか納得。

また空港に到着して入国後、安宿が多くあるニューデリー駅周辺に地下鉄で行こうとした時も、

「もう地下鉄の終電ないから、ミニバスに乗っていかないか?」と声かけられました。

でも明らかにうさんくさかったから駅に向かうと、普通に終電残ってました。。。


そんな感じでインド到着4日目にして、非常に沢山のネタができています。

インドの見所はタージマハルではなく、インド人の人間性だと思うのは僕だけでしょうか?
コテコテの騙し方をしてくるので、大きな金を払わない程度にぼったくられそうな状況をを楽しんでます!
全員が悪い人なわけじゃないんだけどね。。。

書いても全部は書き切れないくらいのネタがあるので、また追い追い話します。
とりあえず明日はバナラシにガンジス川を見に行ってきます!


出国間近2011GW

2011年04月28日 02時10分40秒 | 社会人(2009~)
明日インドに向け出発。
羽田10時30分発なので結構のんびりできると油断していて、準備始めたのはついさっき。

今回はGWに有給休暇をくっつけた11日間の一人旅。
目的はタージマハルを見たいってのもあるけど、それ以上に人や雰囲気に興味があります。
信じられない騙され方をされた話をよく聞くし、全てのものが流れている聖なる河・ガンジス河
を見てみたいし。
色々な面でパワーが必要な国である事は間違いないので、若いうちに行こうと思い立った今回の旅です。

良い出会いとおもしろネタに満ち溢れた旅になる事を期待して、
引き続き荷造りに励みたいと思います。



アンコールワット

2010年09月22日 23時32分37秒 | 社会人(2009~)
シェムリアップ二日目

アンコールワットとその周辺をふらつきました。
今日も昨日と同じトゥクトゥクの運ちゃんソクティンさんにお願いし、1日6$で乗り放題。

アンコールワットは確かにでかかった!規模は間違いなく1番。
建物の頂上まで行くと結構な高さになるんですが、風がすごく通る構造になっていて涼しかった。
ハンモックを吊って昼寝したくなりました。

そしてその近くにあるタプロームという遺跡が良かった。
遺跡に巨木がからまり、時には積み上げられた石と石の間から根っこがはみ出すくらい木に侵食されており、人工建築物+自然のつくりだす絶妙な美しさがありました。
ここが全遺跡の中で好きかも。

夜はタケオゲストハウスに泊まっている人たちとアンコールビールを飲みながら談話。
世界一周をスタートして7日目の20歳がいて、なんかあげたくなって中国語の旅の指さし会話本をあげました。
世界一周してる人って結構いるな。。。

シェムリアップ3日目

今日もソクティンさんのトゥクトゥクで移動。
トレンサップ湖という、人が水上生活する湖にやってきました。
その生活を船から見れるツアーに参加15$。
民家はもちろん、学校や協会やバスケットコートもあり、湖生活が可能になるようにそれぞれ最適化されてました。
ワニも住んでるこの湖住むってのはおそらく昔からの文化があるからなんでしょう。

夜はアプサラダンスという伝統的な踊りをみつつ、フライドかえるを食べました。
かえるは原型を止めたまま焼かれてきたので少し躊躇いましたが、食べた食感は鶏肉でした!

そんな感じで遺跡+カンボジアをそこそこ満喫できた3日間。

というわけで、次はシェムリアップを離れ、リゾート地シアヌークビルに行こうと思います。