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低山徘徊の記 プラス 日常ブログ

日常生活、九州のお山の散歩や芋焼酎・・・そんな自分の好きな事だけ書き散らす。どうでも良いよな、ブログですね。

横才山~水上越1448m(熊本県)

2016-08-21 23:59:50 | 徘徊の記(九州脊梁山系)
九州脊梁山地を続けて歩く


横才山先の左手の樹林の切れ間からは。おおっ!?この横広に広がった形は、、銚子笠1498.2m、と、言うことは、、その向こうに不土野峠。雲に巻かれた江代山、その向こうに市房山も見えています。

水上越を目指して黙々と歩くのみ。イヤイヤもちろん、風の音・鳥の声・枯れ枝を踏み折れる音、大木達の息吹、涼しい木陰の風。目一杯楽しみながら歩いてます。

あれ?あの山はなんだろ?

樹林が途切れ、白骨樹・白骨倒木の続く草地の緩やかな登り・・この緩やかな登りが結構苦しい、そして暑い。お~い、たっくん隊長!後ろに白鳥山稜線が見えてるぜ!!

登り切ると再び樹林の中。

と、、再び森が途切れ、、白い小花のお花畑が点々と続く。マツカゼソウ?

目まぐるしく雰囲気の変わる稜線歩きですね。この辺りも踏み跡は薄い。小刻みなアップダウンが続く。

今度はシダの登り、、、向うに見えるのは、、う~ん!?高塚山でしょうか??

再び、、樹林帯に突入し、、水上越はまだかよ?!随分歩いたんだけど・・って思った頃に・・・

11:00チョイ過ぎ
水上越に到着。ここから左手に下れば、日本三大急流球磨川の始まり、、源流部がある。もちろん源流も見たいのだけど、、下れば再び登らんといかんし、今日はとにかく稜線をつなぐ。ここから今度は七遍巡りを目指します。七遍巡りってなんだよ?

白鳥山~横才山1476m(熊本県)

2016-08-21 23:59:14 | 徘徊の記(九州脊梁山系)
九州脊梁山地を続けて歩く


8:35
白鳥山山頂で10分の休憩後、横才越方面の分岐を歩き始めます。

横才越までは、ほぼ下り。踏み跡は薄いものの赤テープを外さなければ、ほぼ快適歩きです。

これから向かう水上越方面でしょうか。

ん?なにか見つけた??

ゆったりと幅のある快適稜線歩きです、が、この辺りは踏み跡も極めて薄い。ふと考えると、雲や霧に巻かれると、これは、怖いなぁ、、先ほどもテープを何度か見失ったし・・・

何年モノのブナでしょうか?

9:20
ほぼ下りきって、横才越に到着。ここ横才越も水上村古屋敷辺りと五家荘樅木方面を結ぶ水上越と並ぶ古道が通る峠。石灰岩質の小岩の転がる木陰で小休止。

9:45
地理院地図上の1476mのにピーク到着。2013年に横才山と命名されたとのこと。ヨコサイってどんな意味なんでしょう?

峰越峠~白鳥山1639.2m(熊本県・宮崎県県境)

2016-08-21 23:59:04 | 徘徊の記(九州脊梁山系)
脊梁山地を続けて歩く


峰越峠の到着が8月21日午前3時前。男二人、車中で仮眠、夜明け前は車の中でも少し寒い、、日中、35度越えの下界の毎日が全く信じられない。

6:45
白鳥山峰越登山口より本日の行動を開始。相方は鹿児島のたっくん隊長、、いつもの軟弱コンビ。いきなり椎葉の山々の絶景に、もう既に二人の足は止まる。

いつ歩いても、、って言っても、、私はほんの3度目なのだけど、、気持ちの良い森が続く。気温は22、23度前後か?、、本当に心地よく歩ける。

苔むした倒木。原生の森です。ケーンと鹿が我々の侵入に警戒警報を叫んでいます。

8:15
途中、たっくん隊長の要望で、、一の池・二の池を巡り白鳥山山頂に到着。なんて名前だったかなぁ、、見つけてた貴重な植物の葉っぱをゴッソリ鹿さんに喰われてたと騒いでいたが・・・花の名前を思い出せない。山頂にて10分ほど休憩。さ~て、、ここからが「脊梁山地を続けて歩く」の本番です。昨年5月に峰越峠~白鳥山~銚子笠を往復(左手親指種子骨骨折でしたが)。今年の3月には銚子笠~不土野峠を繋げたので、、今回は再び峰越峠から白鳥山へ。ここで方向を大きく変えて横才越~水上越方面、一気、石楠越まで繋げてみたい、、

銚子笠(1489m)~不土野峠(宮崎県・熊本県県境)3

2016-03-26 11:58:30 | 徘徊の記(九州脊梁山系)
九州脊梁山地を続けて歩く

祝!達成。 霧立 扇山~不土野峠を繋げて歩きたい!?

3月20日


1145.5m三角点を過ぎた後も未舗装林道が右手熊本県側を県境尾根に沿って続く。14:15 衝撃的光景が!

未舗装林道が県境尾根をぶっ壊し宮崎県側に回り込んだ!宮崎県側の未舗装林道は地図に載っていて、不土野峠から続く舗装林道からの入口を確認。

未舗装林道に下り剥き出しの法面の岩を愛しそうに撫で回すたっくん。こいつ、、岩も好きなのか、、、

最後の台地上状になった1222mピークに100m近く杉林の中、高度を上げていく。緩やかな登りも疲れた足には結構堪えるなぁ。

14:45 登り上げた1222mピークにもいく筋も新し目の林道が上がってきている。この辺りの杉林もそろそろ伐採の時期を迎えたのだろうか?ピークから県境尾根は東へ方向を変え自然林の中に県境杭を探す。

あったでぇ。ここから下るぞぉ!

下りの途中、、宮崎県側に皆伐。

おかげで展望は抜群。一番左手が銚子笠か?隣は白鳥山方面、、右に続くのが時雨岳への尾根かな?

振り返ると樹林の向こうに1222mピークの高みかな?

位置確認中のたっくん。いかにも県境ですとばかりに切り開かれたような杉林の中の下り。ん?宮崎県側に何か見つけた?

杉林の隣に、、心地よい自然林のフラットな地形の森。テントでも張って一泊したくなるような森でした。

再び杉林を下っていくと、、何だか、、舗装された道路が見えてる??

15:19 不土野峠舗装道路に感激の一歩!疲れたか?歩き足りないか?呆然と見えるたっくんですが、、

私、あうは独り、、万歳!!

さ~て、、次は、、このまま小崎峠方向につなげるか、、いやいや峰越峠から白鳥山~水上越へ、、国見岳から京丈山方面?思いは広がるのですが、、体力と時間がついてくるかな?たっくん次回も協力お願いします。



銚子笠(1489m)~不土野峠(宮崎県・熊本県県境)2

2016-03-26 08:02:47 | 徘徊の記(九州脊梁山系)
九州脊梁山地を続けて歩く

祝!達成。 霧立 扇山~不土野峠を繋げて歩きたい!?

3月20日

銚子笠1489m山頂を11:20にスタートした。喘いで登った道をあっけなく未舗装林道の分岐まで戻ったきた。さ~て、ここからが今回の未体験ゾーン。3時間もあれば目的地の不土野峠におり立ち、、デポした愛車エアでジムまで30分もあれば、、、なんて目まぐるしく考えているところで、、「バックって・・どこ?」、、たっくん隊長の一言に、、ゾォっと鳥肌が立った訳でして。途中の紛失を恐れるあまり、大事に鞄にしまい込み、助手席足元で、ここなら大丈夫だ!!出発時に所在を確認され、鞄にいれたと確かに答えているだね~。ったく、、ど~なってるんだ!!この二人の空気頭わぁ!?って、、アタイが悪いのよね。引き攣る笑いの下、たっくんジムの鍵を受け取り、愛車の鍵を取りに、、一人振り出しのジム号駐車地点へ。只今の時間11:45。九十九折の急坂をショートカットしまくり、ジム到着11:55、、愛車の鍵を確保!取って返して青色吐息の大汗ダクダク脳天クラクラで分岐へ登り上げると、、「早かったね~」、ギョッと見上げると林道脇の高みで美味そうにラーメンを啜るたっくん、、くそっ!!12:20でした。

私もザックを投げ出し腹ごしらえ、、12:40 息も整い未体験ゾーンへ突入開始だ!約1時間のロスタイム。

このドタバタで、、通過地点と通過時刻の正確な記録を、、なんて考えていた事も頭からぶっ飛び、闇雲に県境杭を探し前へ進む、、12:50 1274ピーク辺りか??

13:00 宮崎県側、、皆伐!?

こんな標柱を探しながら歩きます。

1227.7mの三角点は見逃したようです。

13:35 1168ピークを過ぎた辺りか?植林帯の下りに。

13:50 尾根の幅が大きくなったぞ。

と、、思った先は、、なんだなんだ??林道だ!

県境尾根の下には不土野峠からジムで走ってきた舗装林道がある、、その間に未舗装林道出現。地図には載っていない。何処から上がってきてるんだ?


14:05 未舗装林道沿いの県境尾根杉林の中に1144.5m三角点。到着。